勉強を始める方へ ~再挑戦者編~ | TOM★CAT ~友次正浩の合格ブログ~

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LEC宅建講師、友次正浩(ともつぐ)のブログです。行政書士試験/宅建試験/賃貸不動産経営管理士試験/管理業務主任者試験の合格を目指す皆様に、勉強の方法からモチベーション維持のコツまで、役立つ情報をお届けします。

友次です。

 

これから勉強を始める方

勉強を始めたものの上手くいかない方

 

再挑戦者向けにアドバイスを

させていただきたいと思います。

(初学者向けは前回の記事で!)

 

最も怖いのは

基本から足を離してしまうこと。

 

昨年1年勉強してきて

自分なりには頑張ったつもり

なぜ落ちたのかがわからない

もう合格できる気がしない…

 

こういう考えに至ってしまう人は

かなり多いです。

 

このように考えてしまうと

「やはり基礎だけではダメだったのだ」と

難しい問題に集中してしまう

ことがよくあります。

 

ですが、ちょっと待ってください。

本当に、基本は全て大丈夫ですか?

基本は100%でなければ意味がありません。

 

基礎力100%が勝利を生む!!

のです。

 

たとえばの話。

英語の単語テストをしたとします。

1回100問、10回試験をしました。

ある受験生は毎回90点でした。

これってどう思いますか?

「立派じゃん!基礎は身についているじゃん!」

って考えますか?

毎回10問答えられなかったのですよ。

ということは、1000語のうち100語が

未知単語ということです。

ありえないかもしれないですが

その100語で英語長文が作られていた場合

その人はおそらく0点となるでしょう。

そしてこう言います。

「毎回のテスト頑張っていたのに

どうして0点なの?」…と。

 

9割じゃダメなんです。

あなたが積み残した残り1割から

集中して出題されれば

平気で10点くらい差がつきます。

 

勉強したのに落ちたという人は

基礎がやはり徹底されていなかった。

でも9割できているから

「自分は基礎は平気」と錯覚する。

そして難しいことにばかり目を向け

基礎を疎かにしてしまい

昨年はマスターしていたはずの9割の部分も

忘却してしまって

昨年よりも成績が落ちてしまう。

 

実は多くの人が陥るワナです。

 

再挑戦者の独学はかなり厳しいです。

基礎は「もう知ってる」と

疎かにしてしまいがちですから。

謙虚にもう一度ゼロから

学び直してください。

何かが変わるはずです。