備忘録は 記憶すべき事柄を簡単にメモするための個人的な雑記帳である
私は10年前２０１４年に人生の想い出を留めておこうと ブログを綴り始めた
でも ブログに留めて終わっては 備忘録ではなくなってしまう
私は数年前から綴ってきた人生のブログを再び読み始めている
そしていま 意外と楽しいことに気づき始めている
2024. 7. 16
*******
南の島に生きて リッキーの夢 2022. 7 ブログ
[昨日と同じ今日に感謝し 今日と同じ明日を願う]
２０１９年に亡くなった島の恩人との ２0１５年の会話
この島に移住する決心をした尊敬する長老に問われました
「貴方の夢はありますか？」
「はい 一つだけあります」
庭で収穫した最高の島バナナ
「いまのこの生活が五年続くことです」
「今の海辺の住まい、毎朝夕のリッキーとの海辺散策」
「今のままで生きていけることが 夢です」
「五年過ぎて 再び同じ夢を語れることが 夢です」
そして ２０２２年 この時から７年過ぎ去りました
今も言えます
「夢は いまのこの生活が また五年続くことです」
だけど 南の島に移り住み1２年間 心に最も近く尊敬していた長老は
悲しいことに 寂しいことに もう笑顔で聞いてくれることはありません
庭から眺める 朝陽と雲模様
人は歳を重ねて 夢も移り変わっていくものなのですが・・・・
私がずーと 思い描いていた ６０歳からの生活だったのです
＊南の島に移る前 ６年間暮らしてきた 山奥のクラインガルテン生活
母の里が兵庫出石に近い山奥、小学中学と毎年夏休み１か月滞在していたのです
じいちゃん ばあちゃん 従弟たちとの 山奥の生活 それは私の故郷
その従弟が(2020.12, 6) 娘二人と一緒に島を訪問してくれ
懐かしい楽しい４日間を共に過ごすことができました
クラインガルテンの山奥は ログハウスの前が柿林そして栗林
猿、鹿それに猪・・・毎日出てきます
６年間 過ごしていた我が家 ログハウス・ハウスの横 ５０坪畑（賃貸月４万）
クラインガルテンの想い出を巡って 第一章 ブログ 2016.3.17
裏山の清流のアマゴ釣り、麓の鮎釣り・・・ ハウスから歩いて楽しめ
それに最高の景色 春夏秋冬の風景 村祭り 村の人たちとの楽しい語らい
そして広い露天風呂のある 立派な村営温泉施設でのやすらぎ 車７分
メロン、イチゴ、きゅうり、玉ねぎ、トマト・・・・・
わが畑での野菜の収穫も最高
まだまだ ・・・・・・ 実に夢の中の生活でした
＊そして１２年間暮らしている 南の島の暮らし
山奥の生活はまだ５年間続けても退屈はしなかったでしょう
でも・・・・ 海辺での生活も夢だったのです
朝 庭に出て 広がるエメラルドグリーンの海を眺め 腕いっぱい広げて深呼吸
「おはよう！」は一日の幸せの予感
私はこの １７年間 夢の中で 生きています
私は裕福な後期高齢者ではなく、むしろ間違いなく貧困高齢者
だけど「下流老人」ではありません むしろ誰より「上流老人」だと思っています
南の島も 国民年金支給額だけで １２年間夢の中の生活をしています
このことは「下流老人」ではなく 「上流老人」の私の大きな誇り
国民年金だけで ひとり暮らす「下流老人」も 誇りをもって生きていけるはず
きっと 努力次第で あなたも
ある日夕暮れ 月の出が綺麗
家に戻り 考えてみた
「リッキーの夢は？」
リッキーはこう答えてくれるだろうか
「毎日朝そして夕方 一緒に海辺散歩して 砂浜を駆け回ること」
「そして毎日 夕食が食べられ 穏やかに寝られること」
リッキーもそう言ってくれるでしょう きっと
[昨日と同じ今日に感謝し 今日と同じ明日を願う]
最近２０２２年４月撮影
リッキー ありがとう！ これからも 宜しく
予告 次回 ７月１８日 ８０歳を前にして エッセイを
NEWブログ ! [心の風景「人生はたった一度」 だけじゃなかった 三度もあった]
- クリック に感謝 -