こころの風景 南の島で考える「四苦八苦」 | 南 の 島 か ら の 日 誌

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  サトウキビ畑の中 ポツンと一軒家
  満天の星空 リッキーと私だけです 

庭で収穫した南国果樹をひとつでも食したいと思って 達成‼
バナナ パパイア パイナップル マンゴ アボガド アセロラ
パッションフルーツ シークワーサー  ドラゴンフルーツ 

「あれっ!} 低いアラマンダ花壇を覗くと 鳥の巣が!  卵6個も! 

                                                              2024.6.4 AM8:00

 

 

今朝(6月4日 AM8:00) 連日の湿気・暑さがなく 珍しく涼しい風が

庭玄関にいっぱい咲き誇る黄色アラマンダの花壇を少し整理をしていると・・

 

 このアラマンダの花の奥に卵6個並ぶ鳥の巣を発見

今まで一度も見ることなかった鳥の巣

 

 

アラマンダの花の奥に       このように卵が6個も!

 

すぐに花壇整頓 中止!  ひなが生まれるまで静かに・・・

しばらくして ひっそりと伺いに行くと ちらっと小鳥が見えたが飛び去る

はっきり小鳥の種類はわからないが 

80歳になって初めての庭の花木の中の小鳥の卵巣

ぼちぼち 楽しみに 幸せを感じて

                        2024.6.4 AM8:00

 

 

 

 

ブログ・アルバム想い出めぐり 

こころの風景 南の島で考える 「四苦八苦」

 

いいですね ブログ日誌作成 私の大事な想い出アルバムになりました

嬉しい 楽しい ちょっと悲しい過去が いつでもすぐに写真とともに蘇ることができます

 

これは今から7年前(2017年11月)

60年前!の中学同級生から 突然メールが入り

驚いたことを懐かしく再び振り返った印象深いブログの想い出です

 

 

   

 

 

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こころの風景 南の島で考える 「四苦八苦」

 

2017年11月に下記メールが入り 

中学同級生が奥さんと一緒に 12月12日南の島を訪問してくれました

 

「同窓会の報告から君のことを知りました

南の島からの日誌 のブログも見ました
人生には色んなことがあるものだと驚いています

南の島での仙人生活に至るまで色んな経験が一杯あったのだろうと拝察
(中略)
南の島へ一度尋ねてみようかなという思いが出てきました
ともあれ58年まえの私のことを思い出して見てください」

 

 

   

 

南の島 60年ぶりに逢った中学同級生 前編 一日目 2017 12.21

 

こんなことが起こるのですね !

60年ぶり中学時代以来の再会  

不思議ですね 彼は中学時代のままでした  

 

 

 

 

半年後 2018年5月 その彼が彼の友人と共に再度訪れてくれたのです

今度は12日間 南の島滞在予定でした

 

 

 

南の島 同級生が再び訪問 2018.5.14 blog

 

先日彼からメールがありました

M君 

現代人が金にまみれ仕事に忙殺される人生を送っている一方、

南の島でお金の要らない豊かな生き方があると、

それを実践している友人を見つけることが出来たのは僕にとっても貴重なことです。 

それにしても、すべては過ぎ去り、老、病、死が忍び寄るのはどうしようもないこと。

僕が病院の患者のspiritualityについて勉強をして知ったことの一つは、

その人の人生において、

和解や許しの出来事がspiritualityに大きな役割をしているということでした。

 

 

彼は企業定年退職後60歳から大学入学して4年間宗教学を学びました

卒業後 牧師として奥さんともども2年間ハワイの教会へ

彼はキリスト教を越え仏教にも精通しています

 

ちょうど四苦についてブログを書いていた時であったので

下記の返信をしました

 

O O君

二度の訪問を喜び感謝しています

また再び巡り合えることを願っています

 

仏教の教え 根本的な四苦  生 老 病 死 

生の苦が 生きていく苦ではなく 生まれることそのものが苦と知り

それを受け入れ 穏やかに暮らしていくことにしています

  

体力  気力など全てが衰していく老苦と

 痛みや苦しみに悩まされる病苦

この老・病の苦痛は 

まだ幸いなことに大きな体験をすることなく過ごしてきました 

 ありがたいことです

 

ただ残る 死の苦は これからの苦行になっていくでしょう

その時は南の島で約束したように 

牧師としての君に助けてもらえることと安心しています

 

  また近い日に南の島で会えることを楽しみに  

 

庭に咲くシークワーサの花

 

彼のメール着の時 ちょうど四苦についてブログを書いていた時でした

 

四苦八苦(しくはっく)とは、仏教における苦の分類

 

根本的な四つの苦とは

 

生まれること

生きていく苦ではなく 生まれることそのものが苦なのだ

 

老いていくこと  体力  気力など全てが衰退していき自由が利かなくなる苦

 

様々な病気があり  痛みや苦しみに悩まされる苦

 

死ぬことへの恐怖  その先の不安への苦

 

 

 

 

そして根本的な四つの苦に加え

 

愛別離苦(あいべつりく)

 愛する者と別離すること

愛し合うものが別れてゆかねばならない

 

怨憎会苦(おんぞうえく) 

怨み憎んでいる者に会うこと

憎む対象に出会わなければならない

 

求不得苦(ぐふとくく)  

求める物が得られないこと

求めても得られない、または得られないものを求めてしまう

 

五蘊盛苦(ごうんじょうく)

五蘊(人間の肉体と精神)が思うがままにならないこと

最後に人間生存自身の苦を示す

 

の四つの苦を合わせて八苦と呼ぶ       「四苦八苦」

 

 

玄関前の花のトンネル


人がこの世に「オギャーーーッ」と生まれ出た瞬間から

生老病死の苦から逃れることは残念ながらできません

 

生老病死の苦を 苦と思わなくなる

この世(人生)は楽しいものであると思えれるようになれば・・・・

 

このことは また後日ブログに書いてみたいと思っています

 

生きる事こそが最大の『苦』とも言えます

生まれてこなければ悩むこともないし、病気になることもない、死ぬこともない

だからこそ 生まれて来なければあらゆる苦しみを知ることもない

 

だけど この奇跡の星に私は奇跡的に生まれました

だからこそ 与えられた奇跡の命を大事に全うしなければ ・・・・・

 

この南の島で 精いっぱい毎日を大事に生きていきたいものです

 

 

*2022年6月8日に掲載した印象に残るブログを再び

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