こころの風景を巡って ライン川(ドイツ) 船上から見上げる 「ローレライ」 | 南 の 島 か ら の 日 誌

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  サトウキビ畑の中 ポツンと一軒家
  満天の星空 リッキーと私だけです 

庭で収穫した南国果樹をひとつでも食したいと思って 達成‼
バナナ パパイア パイナップル マンゴ アボガド アセロラ
パッションフルーツ シークワーサー  ドラゴンフルーツ 

ライン川(ドイツ) 船上から見上げる 「ローレライ」

                                                     
南の島に移り住み14年 リッキーを置いて旅も行けず

この14年間 隣の島フェリー2時間の多良間島一泊の旅のみ 

いま行きたい旅なら 温泉と料理の旅(ひとりじゃなく) 他は望みなし

リッキーと一緒の海辺散策でいい  いつも旅気分

 

今日は久しぶりに

旅の想い出の風景を巡ってみようと思いました

「ローレライ」 ドイツの風光明媚なライン川クルーズの想い出です 

1991年夏の3か月ヨーロッパ鉄道旅の懐かしい想い出

46歳からの3か月ひとり旅でした

 

   

 

ライン川はドイツ語では「父なるライン」と呼ばれ、ドイツを代表する有名な河川です

 

 

1991.8.4  ドイツ ライン川クルージング

 

30年ほど前は当然デジタルカメラなどなくアナログカメラ

このライン川の船上写真も僅か5枚  

3か月も旅をしていると36枚撮りフィルムが入手難しく

この当時デジタルカメラがあれば千枚以上は撮影していたでしょうね


ライン川沿いにはベートーヴェンの故郷ボンや

大聖堂で知られるケルン 他にも小さなかわいい街がたくさんあり

観光客に人気のスポットとなっています
ライン川沿いを走る列車の車窓からのんびりと流れるライン川を眺めたり

対岸に現れる古城を見つけたり


ライン川クルーズで一番人気の区間が

リューデスハイム=ザンクト・ゴアルスハウゼン間で

両岸にたくさんの古城がそびえたち

のんびりと船の旅を楽しみながら美しい景色を堪能することができます

 

 

     

        1991.8.4  ドイツ ライン川クルージング    46歳からの3か月ひとり旅です

 

 

 

3か月間有効ユーレイルパスで ライン川沿いを走る列車の窓から古城を眺め

リューデスハイム駅で下車

 そこからライン川クルーズ船に乗船して 列車の乗車区間を戻るのです

 

驚いたことに ユーレイルパスでこの乗船が無料だったのです

私はこの旅で3か月ユーレイルパスを使用して 実に有効でした

 

知らなかったのですが 各国有名箇所入場料が無料だったり

イギリスからアイルランドへのフェリー客船も無料だったのです

 

 

1991.8.4  ドイツ ライン川クルージング

 

ライン川沿いで有名なものといえば「ローレライ」があります

これはライン川の途中にある水面から130mほど突き出た岩山です

 

ライン川両岸の古城をゆっくり眺めていると

船内アナウンスが・・・   一斉に乗船客が船外デッキに出ていく

なんでもないような岩山 ローレライ岩だ

 

 

1991.8.4  ドイツ ライン川 「ローレライ」

 

突然 船上デッキの乗客皆が歌い出したのも驚きでした

ドイツ語 フランス語 スペイン語 英語  私は負けじと ひとり日本語

 

「なじかは知らねど心わびて♪」

「昔のつたえはそぞろ身にしむ♪」


「さびしく暮れゆくラインのながれ♪」

 

「いりひに山々あかくはゆる♪」

 

60年以上前になる中学生時代 言葉も意味も解らず 

ただメロディが耳に残り よく口ずさんでいた曲でした

 

船上で「ローレライ」を大声で歌った 今でも想い出される光景です

今もこの景色を想い出すと心震えます  ひとり旅は「いいですね!」

 

 

 

 

 

 

なぜこの岩が有名なのかというと…かつての「ローレライ伝説」の舞台なのです

 


 

「ローレライ伝説」

 昔、ライン川を航行していた船員たちがこのローレライの岩の近くを通りかかると

岩の上から歌声が聴こえてきて、

そのあまりの美しさに舵を取るのも忘れてしまい水没してしまう…

これは少しおそろしい伝説。
でも、その歌声の持ち主はとても美しい水の精だとか…。

日本でもおなじみのドイツ詩人ハイネは

この伝説をとてもロマンチックなものにして詩をつくり、

作曲家ジルヒャーが曲をつけて歌い継がれています。

 

 

 

1991.8.4  ドイツ ライン川クルージング

 

このあと ハイデンブルグ ボルツブルグ ローデンブルグ

 風光明媚なドイツを少し感じてきました

 

また旅が懐かしくなった時はブログを辿ってみましょう 

ヨーロッパ中世の雰囲気を感じる

私の好きな国ポルトガル 街すべて強烈な印象が残る 次回に

 

ロカ岬 コインブラ アヴェイロ  ポルト シントラ オビドス

ファティマ ナザレ リスボン 想い出の地を巡ってアルバム作りを楽しみましょう

スペイン二か月900㎞巡礼旅を達成しての帰り道のポルトガル紀行です

                                                                      2024. 3.24

 

 

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