小さな幸せ
月曜日の午後、らい夢畑のみんなと日進のヤクルト工場見学!
私も慎之助と美優を連れて出かける。
工場はバリアフリーで車椅子でもOK。
とてもきれいな所だった。
ビデオ上映のあと説明を受けながら
工場見学。
おみやげももらい、ヤクルトももらい慎之助は
大喜び![]()
美優はヤクルトより、みんなとの久しぶりの対面が嬉しかったようだ。
周りを見渡しては「フンフン」と呼びかけていた。
夕方は慎之助をナビに送り
待っている間に美優とショッピング。
ヨーカ堂をブラブラ。
すると、小学校1~2年生ぐらいの女の子と
4~5歳ぐらいの男の子が(多分、姉・弟)
美優をじっと見て女の子が男の子に耳に手をたてて内緒話![]()
はっきり聞いてくれたら答えるのに
内緒話なので返答のしようがない![]()
娘のことを言っているんだろうが
何を言っているのかは分からない。
隣のお母さんは知らん顔。
子どもたちと目があった。
思い切ってニッコリ笑ってみた。
ギクッとする子どもたち。
私たちが近づくと後ずさり・・・。
すれ違う瞬間に私は「バイバイ」と手を振った![]()
下を向き隠れる子どもたち。
お母さんは、チラッと見たが無視。
私はなぜかドキドキしていた。
1階の用事をすませて
今度は2階をブラブラ・・・。
しばらくすると、またあの姉弟に会った。
私が反射的にニッコリ笑うと
今度は彼女もニッコリ笑った![]()
そして、彼女のほうから自信なさそうに
小さく手を振ってバイバイをしてくれた。
私もバイバイをしようと思ったその時
美優が大きく手を振った。
「バイバイ」をした![]()
その子は満足気に
さらにバイバイをしてくれた。
あったかい涙がこみ上げてきて
私はとても嬉しくなった![]()
この日も小さな幸せがいっぱいあった。
家でテレビを見ているとヤクルトのコマーシャル。
いつも見ているはずなのに
今日、工場に行ったと思うと
なんだか嬉しくなった。
「しんくん、ヤクルトのコマーシャルだよ」
慎之助も「シロタ株って今日話してたよね~」
盛り上がる私と慎之助
コマーシャルに出ている渡辺謙さんに
親近感を感じる・・・![]()
何だか幸せ![]()
私はめでたい性格なのかもしれない。
アニモ縁日
昨日のゲストは 社会福祉法人 アニモ福祉会 アニモの家の新施設長 鷲見さん。
鷲見さんは岐阜から通っていて、以前は岐阜で福祉に携わっていらっしゃった。
私も岐阜歴が長く、岐阜の福祉施設など
たくさん取材をしているので
通ずるところが多く縁を感じた。
鷲見さんが学校で講師をしていた頃
重症心身障がいの子どもたちを
院内学級で受け持つことになった。
最初はかなり、とまどい自分には無理ではないかと思ったそうだ。
そのときの経験が今の鷲見さんにいかされているようだ。
重い障がいを持った子どもたち。
でも、お母さんに会うと顔が輝き
全身で喜びを表現した。
それができない子でも
久々にお母さんを見たときは
何かが違うと感じたそうだ。
昨日はウェルフェアトピックスの中でも
医療的ケアの日中一時預かりについて取り上げた。
圧倒的に施設が少ない。
これでいいのだろうか。
障がいがあっても
そして、どんなに重くとも
人には楽しく生きる権利があると
私は思う。
そして、教育を受ける権利があると思う。
読み書きをしたり
計算をしたりだけが教育ではないと思う。
家族以外の人とも関わりを持ち
空の青さを知ったり
人の温かさに触れたり
それも教育なのではないだろうか。
そして、地域で生きる。
地域の人と
ともに支えあいながら
迷惑をかけたり、迷惑をかけられたりしながら
お互い様の中で生きる。
鷲見さんが帰られたあとも
いろんなことを考えました。
アニモの皆さんと地域の皆さんが触れ合う絶好の機会は
アニモ縁日
8月28日(土) 15:00~19:00
アニモの家・感応寺駐車場にて(瀬戸市水北町)
ステージ・ゲームコーナー・飲食あり
大抽選会は豪華景品あります。
フリマ・野菜市もあります。
ぜひ皆様、お誘いあわせの上
お越し下さい。
ちなみに司会は
夫・池戸陽平です。
瀬戸市総合防災訓練
今日は瀬戸市総合防災訓練でした。
今年の会場は、私の母校・水無瀬中学校。
私はボラ連の役員ということもあり
ボランティア受付のブースへ。
本来は、ここにボランティアが集まり
ボラをしたい人としてほしい人のつなぎをするため
聞きとりなどをする。
SANQの特番もあり、中継リポートも担当させて頂いた。
災ボラさんの(災害救援ボランティアせと)指導のもと
はそりの組み立て・テントの組み立て・簡易トイレの組み立てをする。
「はそり」
炊き出しのときの大鍋のことなのだが
知らない人も多かった。
私も知らなかった・・・。
調べると「端反」 (はぞり)
口縁が反っている椀のことを、こう言うそうなんだが
「はそり」は方言で東海地方の何か所かだけらしい。
愛知は尾張と西三河と書いてあった。
方言なのか・・・?
炎天下の中、本番さながらの訓練は続く。
ヘリコプターが近付いてきてロープがおりる・・・。
校舎屋上の人を救助。
みんなが、それぞれの持ち場で頑張っている。
そして、SANQチームも
スタジオのちえこさん。
会場ブースのひろこさん。
リポートの良一さん。
そして、スタジオ・会場のSANQスタッフの皆さん。
見事な連携プレー。
災害時はやっぱりラジオ。
しかも地元のコミュニティー放送局は大切な役割を果たすと思う。
いや、果たさなくてはならない。
深く考えた濃い時間でした。
瀬戸市には福祉避難所は4か所あるようだが
やはり障がい者や高齢者、乳幼児など避難所生活は辛い。
娘のてんかん薬が持ち出せなかったらどうしよう。
柔らかい食べ物はあるだろうか・・・など心配はつきない。
災害がおこりませんように・・・。
いざというときは家族が一緒にいられますように
と願っています。
本日、ご参加の皆さまお疲れ様でした。
瀬戸こうはんさんにも
えいじさんにも会えて良かったです。
ありがとうございました。
日常のキセキ
昨夜はブライダル打ち合わせ。
席次表を見ると、元大物政治家が出席!
大臣まで務めた方だ。
お父様が親しくされているとか・・・。
お二人はとてもさわやかなカップル。
驚きのサプライズ演出もあり、楽しみです。
今日は早朝から
3歳のときから行っているサッカークラブの合同合宿。
合宿といっても、山のぼりをしてバーベキューをしたり
魚のつかみ取りをしたり
みんなで楽しく遊びに行くという感じだ。
サッカーはやるんだろうか?
昨夜、改めて申し込み時のプログラムを見ると
「肝試し」と書いてあることに気づいた。
息子に告げると
案の定、泣き出した。
怖がりなのだ・・・。
「絶対、やらない・・・」と泣きながら言う息子。
「大丈夫。そんなに怖くないよ。危ないことはやらないと思うし・・・」と私。
「行きたくない」とまで言い出した。
昼食はお弁当ということで、朝から私はお弁当作り。
和風唐揚げにアボガドサラダに梅干のおにぎりに・・・と
簡単ではあるが息子の好きなものを入れる。
息子はまだ不安な面持ち。
神様に肝試しがなくなるようにと
たくさんお祈りしたらしい。
お友だちも乗せて待ち合わせのバス停へ。
バス停に着くと引率のコーチに肝試しのことを聞く息子。
心配でたまらないらしい。
「ごめんね。肝試しなくなったんだ」とコーチ。
息子の顔が輝いた!
「やったー。キセキがおきた。祈りが通じた!」
満面の笑み。
私もちょっとびっくり。
とにかく明るく元気に出かけてくれて良かった。
そして、数年前に本で読んだ「日常のキセキ」という言葉を思い出した。
コップを落としたけど割れなかった・・・。
寝坊したけど、バスに乗り遅れなかった・・・。
落とした財布が無事に戻ってきた・・・。
これはキセキかもしれない。
実は毎日の中には「キセキ」が
あふれているのかもしれない。
喘息の発作も落ち着いて
無事に合宿に行けるキセキ、肝試しのないキセキを大切に
気をつけて楽しんできてね。
いってらっしゃい。
香りと記憶
産業支援センターにて
せと・しごと塾2期生の
アロマスタジオ ひまわり 三森広子さんの臨時座学。
先日、番組に出て頂いたので
アロマと出会ったきっかけなど知っていたのだが
改めてお話を聞かせて頂き、また学ばせて頂いた。
香りと記憶の話には納得。
娘が赤ちゃんのとき、チューブを外してからは
授乳タイムは、私にとって涙の時間だった。
娘はミルクが飲めなくて、一日中格闘していたような気がする。
ミルクの匂いであの頃のことを思い出す。
確かに香りと記憶は確かにつながっている・・・。
2部ではアロマを調合して自分のスプレーを作った。
私はユーカリを主にラベンダーとオレンジも入れた。
いい香り・・・。
その間、慎之助はお友だちの家でパン作り。
先生は息子の同級生のお母さん。
生徒は子どもたち。
夏休み特別バージョン。
ありがたい。
ブログもあります。(お~ぶんくらぶ )
のぞいてみて下さい。
おいしそうなパンをおみやげに帰ってきた。
そのまま子どもたちが我が家に遊びに来ていた。
全部で7名。
靴が散乱!
いつもなら知らん顔の娘がリビングのドアの前で中の様子を伺っていた。
何だか感動・・・。
娘のご飯を食べさせ、息子たちはおばあちゃんにお任せし
私と娘は脱出!
用事を一気にすませることにした。
アピタに行き、深川神社参道のケーキ屋さんへ。
ファミリー交流館へ行き、文化センターで行われている写真展へ行く。
そして、最後はピアゴで買い物。
美優はあちこちで声をかけられ上機嫌。
ケーキ屋さんでは「待たせたね」とクッキーをもらい
ファミリー交流館ではいっぱい話しかけられ
写真展では「食べれるかな」とアメをたくさんもらった。
何気ない優しさが、本当に嬉しい。
こんなことで涙ぐむのは変かもしれないけど
感謝の気持ちでいっぱいでした。
帰ると子どもたちは賑やかに遊んでいた。
夏休みは遊びに来るお友だちの数も少なかったので
この人数は久々だ。
みんなおみやげのパンを持っていたので
焼き立てパンの匂いがした。
やっぱり息子は友だちと過ごす時間が大好きなようだ。
みんな来てくれてありがとう。
いつか焼き立てパンの香りで
今日のことを思い出すかな。








