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My Diary @ New York

2007年5月~2009年6月までNYで過ごした私の気ままな日記ブログ。

週末は、とってもいい天気のNY。
最後の週末だというのに、私は風邪で寝込んでしまい・・・・。とほほ。

自業自得かなあ。
とにかくこの数週間動き回って、我ながら「自分ってタフ!」って思ってたんだけど、思い違いだった。


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唯一、外出したのは、以前から予約してたミュージカル「WICKED」。
今回で3回目。なんだけど、なぜかとても好きなのです。


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2003年のトニー賞作品なんだけど、今もなお大人気。
チケットとるのが難しい公演の一つです。

舞台装置も凝っていて、目が離せない。
歌も素晴らしいです。笑いあり、涙ありのストーリにすごく元気が出る!
今の配役は、これまで見た中でも一番ぴったり。大満足でした。


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こんな感じ。肌の色が緑のエルファバのアップが少々怖いのだけど・・。




このミュージカルの歌に、「Deserve」と言う言葉がよく出てくる。
これは、今回NYに住んで、とても心に残った言葉。
たとえば願いがかなった時。いい結果が出た時。「You deserve it!」

日本語で言うと、
~に値する、とか、~する価値がある、とか、~する権利がある、とか。
ちょっと大げさな言い方になってしまうのだけど。
英語のdeserveって単語は、すらりと出てくるいい単語だな、って思うんだよ。


約3時間のミュージカルに大満足した後は、近所の「5 Napkin Burger」へ。
まだ半年程度の新しいお店なのに、みるみるうちに人気が出て、今は食事時には30分待ちも多いお店。

こってりの「5 Napkin Original Burger」です~。
・・・・体調悪くても食欲はOKでした。

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週末に楽しんだのはこれだけ。
あとはマジで本気の寝込みモード。
まさか今流行りのアレじゃないよな・・・・・?とドキドキしながら、ベッドで天井を見上げておりました。

最近のブロードウェイ・ミュージカルは、一気に作品の入れ替えが進んだ感があるのだけど。
新しいものを追いかける余裕もないので、自分的お気に入り作品を、もう一度おかわりしたい・・・・というのが、私の心境。


おかわり希望は、「In the Heights」「Wicked」。
そして、ロンドンに住んでた頃から妙に気にいってる「オペラ座の怪人」。



今日は、「In the Heights」です~。



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この風景。
自転車で、ワシントン・ブリッジを見ながら200丁目まで行った時、この風景を目にした・・・。
とってもマンハッタン的。


ワシントン・ハイツに住む、プエルトリコやキューバからの移民の人々の様々な人生模様を描いてます。




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昨年の夏見た時=トニー賞受賞メンバーから、出演者がだいぶ変わってました。
作品を作ったL.M.ミランダ氏が演じてた主役をはじめ、ウエストサイド・ストリーに移った人もいるし。



だけど。
完成度は、さらに上がってる気がする。



歌も音楽も素晴らしい!楽しく、ほろりと泣けちゃう、素敵な作品。
でもって、出演者全員の歌と踊りのレベルが高い。



とってもとっても盛り上がって、最後は全員がスタンディング・オペレーション。
いやはや、本当に満足だった!!ブラボーだよ。



あんまりおススメなので、去年のトニー賞受賞の時のパフォーマンスをつけちゃいます。





金曜日の、シアター・エリア 、ヘルズキッチン・エリアは、23時を過ぎても大賑わい。
夜遊びしたいものの、体力が持たなくてもうダメ。
てくてく帰宅&バタンキューであります。




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残すところあと5日間。やばー。

今日は最後のスペイン語のレッスン。


昨年の6月~7月、NYU夏学期の6週間スペイン語集中クラスで、教えてくださった先生。

その後も、その先生に、レッスンを受けてきたのです。


先生が籍を置く、アッパー・イーストの小中高一貫教育の私立に、週に1度通って。



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放課後の学校の教室で、みっちり教えてもらった接続法。


このアルゼンチン出身の先生に出会わなければ、私のスペイン語勉強は長続きしなかっただろう・・

と思えるくらい、先生との出会いは大きかった。


日本では、どうやって継続したらいいのか、まだ分かんないし、

それこそ使うチャンスが全くなさげ。


でも、先生と話してるうちに、これからも頑張るぞって、やる気がむくむく。



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今後、やっておくべきポイントやノウハウを教えてもらい、最後の授業は終了。

前回の帰国時に東京で買っておいた、江戸切子のグラスを、お礼に渡し。


ラテン流の、ハグハグのお別れ挨拶をして。

ちょっとうるうるして。


さよならをしてきた。


「月に2回は、近況をスペイン語でメールしてね。」

「はーい。」


NYでたくさんの出会いがあったな。

私にとって、寂しいお別れのシーズンです。