週末は中華が食べたくなって春巻き。

例の如くワタクシが作って
夫が揚げて
夫の作品に。
今回は具をのせて巻く作業もしてくれましたよ
春巻きって既に具に火が通っているから
生焼けの心配がなくて好き
夫がお鍋に詰め込んでもスルーです好きにして~
ここからお花のお話し
ユキヤナギの新芽にアブラムシがびっしり!
ひゃーと思いながら気づきました。
なぜこの時期のユキヤナギにこんなに葉っぱがあるの??
花後剪定、すっかり忘れていました。
そう言えばレンギョウも…
慌てて剪定しましたよ。
わが家は毎年結構な強剪定です。
ユキヤナギはこんな風に。
ちなみに昨年はこのように剪定して
今年こうなりました。
強剪定しても全然問題ないようです。
でもこの後がずーっとモヤモヤだったんです。
花後剪定しても夏に枝がびよーんと伸びちゃうんです。
ユキヤナギは秋から冬に花芽が出来るから
切っちゃえばいいのですが
問題はレンギョウ。
今年の剪定。
多分夏にはびよーんと1m、
いや枝によっては2m程度伸びてきます。
レンギョウの花芽形成時期は夏。
伸びちゃった枝を夏過ぎに切ってもいいのか?
結局モヤモヤしながらもあまりにひどいんで毎年切っちゃうんです。
そして今年もちゃんと咲きました。
夏に花芽が出来るのに夏以降に切っても花が咲く。
それが更にモヤモヤ
ところがやっと理屈がわかりました。
誰でも知っていることかもしれませんが
ワタクシは10年経ってたどり着いたんです
しかも突然、あっ!そういうことか!とひらめく感じで。
レンギョウは今年伸びた枝に来年花がつきます。
なので、今回カットした箇所より上にしか花はつかない。
ご存知の通りレンギョウは枝全体に花がつくので
夏以降に伸びた個所をカットしたとしても
残った部分には花がつく。
むしろ切った方が樹形は整うかもしれない。
だから自分の切りたい樹形にカットしてしまえばいい。
いや、むしろ作りたい樹形になるようにカットすればよかった。
恐る恐る切るから毎年こんな不格好なんだわ。
ワタクシ、何をこんなに悩んでいたんでしょう?
アホだ💦
学んだこと
レンギョウは夏過ぎに伸びた枝でも
樹形を考えながら切ってもよい!
剪定した苗にはマグアンプと
アブラムシのつくユキヤナギには
アドマイヤ―1粒剤を撒いておきました。
アドマイヤはね、ブロ友さんの記事で知った新兵器
オルトランで耐性のついたアブラムシにも効くんですって。
オルトランの効果があるのは高さ1m程度と言いますよね。
でもここ数年、ユキヤナギの短い新枝にも全然効果がないんです。
ユキヤナギからはすぐに新芽がでますので
またアブラムシにやられないように撒いておきました。

一応効果は2か月だそうです。
アドマイヤ―1粒剤はコガネムシにも効くことになっています。
『きく』の欄を見るとアザミウマにも効くようです。
でも『ばら』の適用害虫にはアブラムシしか書いていません。
これって不思議じゃありません?
植物によってちがうの??って。
ワタクシもずっと謎だったのですが
この間カーメンくんが言っておりました。
彼は昔、園芸店で薬剤担当だったそうなんです。
効能を謳われているのは
実際に実験してその効果を登録した
植物x虫の組み合わせだけなんですって。
メーカー側も時間とお金に限りがあるので
全部で実験することは出来ないそうなんです。
だったら『ばらxアザミウマ・コガネムシ』
なんだか効きそうな気がしますよね。
ただ、注意点があって
バラについてはアブラムシで
実験しているので恐らく問題ありませんが
記載されていない植物に関しては
薬害がないとは言い切れないそうです。
でもオルトランで植物が枯れたってあまり聞きませんしね。
夏以降の剪定の謎、
薬剤の適応害虫のバラツキの謎、
いろいろすっきりしたわ