昨年の年末に、DJ社長が失踪し、Yahooニュースにも取り上げられました。
DJ社長は、炎上上等というぐらい炎上しても平気だったのに、なぜ、心が折れてしまったのか?という考察です。
講座の受講生に「結界」のイメージを聞くと、色んな答えが返って来て面白いです。
多くの人は、バリアだと回答します。
では、なぜ、寺社仏閣に結界が張ってあるのに中に入れるのか?など考えてみると良いと思います。
個人的な考察ですが、結論から言ってしまいます。
ネットニュースになるほどの、炎上に耐性が付いても、身内からの攻撃には誰もが弱いです。
DJ社長の失踪後に、DJ銀太さんが、失踪の件について動画を上げていましたが、メンバー間のトラブルが原因のようです。
どんなに結界を張っていても、身内などは、結界の中は無防備なので、攻撃がすんなりと突き刺さります。
格闘技で言えば、カウンターのようなもので、武術で言えば、「虚を突く」という感じです。
しっかりと防御していれば、大体の攻撃は耐えれますが、無防備な所にクリーンヒットすれば、耐えきれません。
レペゼン地球時代の金銭・権利問題で大炎上した時も、身内だと思っていた、共同経営者の裏切り行為によってです。
家族ヒーリングが難しいという話も、これに似ています。
家族で会社を経営されている方も、トラブルが起こりニュースを賑わかしています。
経営者は、内引きや着服や横領で、自分の会社の持ち物や現金が盗まれることほど、辛いものはありません。
内引きとは、スタッフによる万引きのことです。
レペゼン地球・Repezen Foxxは、ドームのライブや世界進出をゴールに活動していた時期がありました。
ただ、そのゴールも叶えてしまったので、失速してしまったのではないか、と感じます。
強烈なゴールを掲げて活動すると、賛同するファンがたくさんつきますが、流行のような感じになってしまうと、その夢が叶った瞬間に、ファンも満足してしまうかもしれません。
SIAM SHADE(シャムシェイド)というバンドがいますが、日本武道館のライブを目標に掲げ、日本武道館のライブ後の翌年に解散をしました。
1997年に、るろうに剣心のエンディングテーマで「1/3の純情な感情」が大ヒットしましたが、日本武道館のライブは2001年のことです。
ゴールがすぐに達成しないように、先延ばしをしていたように思えます。
私がバンドマン時代(今も現役)の時のバンドの先輩で、某ギターメーカーに勤めており、色んなミュージシャンに取材もしている方がいます。
その先輩が言っていたのは、THE ALFEE(アルフィー)が長くバンドを続ける秘訣を本人たちに聞いたそうです。
そうしたら、「バンドの反省会をしないこと」と仰っていました。
ライブなどでの失敗は、本人は気付いていると思うので、「わざわざ反省会をして責めない」というような内容でした。
ここまでをまとめると、
・身内・結界の中からの攻撃は効きすぎてしまう
・ゴールが達成すると、自分自身や応援してくれた人も満足してしまう
・過去に振り返り過ぎずに、未来に生きていく
ということです。
では、身内や結界の中からの攻撃を防ぐ方法はあるのか?という疑問が湧いてくると思います。
具体的な方法や心の持ち方などありますが、興味のある方は講座でお聞きください。
最後に、DJ社長の元気な姿をまた見れることを楽しみにしております。
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