実は「負けに不思議の負けなし」試合
4月16日(日) @楽パ
E 3-6 H
負:西口 勝:津森
S :オスナ
3回ウラ、大地くん犠飛で1点先制し、
浅村くんタイムリーも出て、2-0。
5回、タイムリーと犠飛で同点にされるが
6回ウラ、2死から4四球もらって押し出し、
1点リードで勝ちの権利を持って岸くん降板。
が、8回、西口くんが逆転2ラン食らう。
9回、宮森くんが満塁作って降板後
弓削くんが押し出し死球&犠飛で2失点。
岸くんの150勝はお預け。
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途中まではイイ感じだったのよ。
先制して、タイムリーも出て、バントも決まり、
好守もあり、みんなで岸くんの150勝目を!
って盛り上がってる雰囲気で…
が、が、が…逆転2ランされるとはね…
それも、振り逃げで送球されてきた球を
ファーストがキャッチできないなんてエラーで
出したランナーが絡んでるとはね…。
ミスは起きるモノつったって、フランコさんよ、
あれは~~キャッチボールじゃね?
そのミスをカバーするどころか致命傷にする
被弾をしちゃうとは、西口くんも大概だ。
そしてこのデジャブ感よ…
先週のロッテ戦、同じように8回に逆転2ラン
打たれてたなぁ…西口くん。
そして一度逆転されたら一気に意気消沈、
今のイーグルスはそんなチーム。
まだ攻撃2回あるし、たったの1点差なのに
もうダメだ感がすごい。
何かがプツンと切れたかのように
攻撃は淡泊に、9回の投手は締まりなく…
終わってみたら、「勝ちそうな」試合だった
なんて全然思えなくなっていた。
惜しい試合だったというより、惨敗だった
・・・そんな気がしてくるのであった。
負けて冷静に振りかえってみると
逆転2ラン被弾云々の前に、負ける兆候が
あったなぁ…とも思えてくる。
6回に勝ち越したゆーて、勝手に四球を
4個連続でもらっただけ。
自力ではな-んもしてないし、
もう一押し出来なかった方が悪い。
そういや4回の攻撃では何かサインだったのか
謎の飛び出し走塁死なんてのもあったなぁ。
今日は打ったような気がしてたけど、
結局5安打しか打ってなかったのも現実。
なんだ、「負けに不思議の負けなし」の
試合だったんだ…と妙に冷静になってまう。
私、タイムリーでの得点に浮かれてたけど
タイムリー1本で浮かれる現状がヤバい。
タイムリー後、大地くんに背中ポンされて
ニッコリの浅村くんがカワイイわ~♡
なんてウフウフしちゃってた私…
浅村栄斗ともあろう者に対して、
タイムリー1本くらいでそんな喜んでしまった
自分を逆に失礼だと思うべき?!(-_-;)
この試合のともんが賞はタケローくん。
4回の守備に痺れたわ。
ライト前に落ちると思われた栗原くんの打球を
前進前進で地面すれすれキャッチ!
失点を防ぎ、ピンチ拡大も阻止。
そして捕球後の受け身回転がまたカッコエエ。
あのガシガシ感にグッとくる。
バット折りながらのヒットも根性感じたし、
なんかタケローくんにはいつも
「気」を感じるのである。
ムードメーカーと言うより、もちょっと重い
なんというか魂的なsomethingを。
久々にまじまじと見るお顔も
ほんと精悍だな…と見とれてまう。
どことなく昭和漂う男前で。
ついでに言うと緑ユニが誰よりも似合ってた。
いつまでも大地くんやタケローくんに
ムードメーカーを求めるのは本当はダメ
なんだろうけど、やっぱ頼っちゃうよねぇ。
次世代、早く出てこい!と思いつつ
彼らの存在の大切さが身に染みる矛盾。
いい世代交代って難しいものですね。