米5月コアCPIのデイス・インフレ化に驚くなかれ、季節調整の歪みが影響 | 元世界銀行エコノミスト 中丸友一郎 「Warm Heart & Cool Head」ランダム日誌

元世界銀行エコノミスト 中丸友一郎 「Warm Heart & Cool Head」ランダム日誌

「経済崩落7つのリスク」、
「マネー資本主義を制御せよ!」、
「緩和バブルがヤバい」、
「日本復活のシナリオ」等の著者による世界経済と国際金融市場のReviewとOutlook

「国家の盛衰を決めるのは、政治経済体制が収奪的か包括的かの差にある」(アシモグルら)

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掲題のような6時間前のブルックス氏のツイート。

ご参考まで。

 

The pace of US disinflation is taking markets by surprise. It shouldn't. We're seeing a repeat of 2023, when early data looked ugly, only for inflation to slow lots later in the year. 2024 repeats that pattern, except that m/m inflation is 5-10 bps lower than this time in 2023...

 

米国のディスインフレのペースは市場を驚かせている。そうすべきではありません。2023年は、初期のデータが醜いように見えたものの、年後半にはインフレが鈍化する傾向にあります。2024年もこのパターンが繰り返されますが、前月比インフレ率は2023年のこの時期よりも5-10bp低くなっています。