掲題の今朝の日経ウェブ記事。
最近の日経記者は4月までの日経平均株価急伸のためか、
頭が熱くなって来てしまって、
おかしくなっているのだろうか(苦笑)?
設備投資の前期比-0.8%から同-0.4%の改訂値は、
確かに、上方修正とは言えても、
前期比で縮小(マイナス成長)したものを、
設備投資が上振れとまでは、
言えないはずなのだが…(笑い)。
日経の信頼性が疑われかねまいに…。
内閣府が10日発表した1〜3月期の国内総生産(GDP)改定値は物価変動の影響を除いた実質の季節調整値が前期比0.5%減、年換算で1.8%減だった。5月発表の速報値(前期比0.5%減、年率2.0%減)から上方修正した。直近の経済指標を反映した結果、設備投資が上振れた。
QUICKが事前にまとめた民間予測の中心値は前期比0.5%減、年率2.0%減だった。内需の柱である個人消費は速報値の前期比0.7%減のまま変わらなかった。消費に次ぐ柱の設備投資は前期比0.8%減から0.4%減に上方修正した。
速報値段階でみられた品質不正問題による自動車の生産・出荷停止で消費や設備投資が落ち込む構図から変化はなかった。