司法書士界に身を置いて心底よかったなと思う数少ない(?)事柄の一つに、「ふだん学歴を意識することがまったくない」というのがあります。
建前としてではなく、本当の本当にないんですね、これが
たとえば、現在のグンマ司法書士会の会長1名、副会長3名(亡くなった仲道さんを含む)がそれぞれどこの大学出身であるのか、私はまったく知りません。
もしかしたらちょっとした場面で耳にしたことぐらいはあったかもしれませんが、実務や会務と、その実力や人望と、あまりにも関係がなさすぎて記憶にございません
そこへいくと、政治家や官僚の皆さんなんか大変そうですね。
都知事閣下なんかものすごく大変そうですね
学歴といえば、私の出身大学のOB・OGは、会社にいても業界団体にいても、やたらと群れることで有名です。
そう、家政婦さんの寄り合いみたいな名前の付いた(笑)、あの会ですね。
外部の方々から「最強の学閥」などと特別視(白眼視?)されるのも、内部の方々が妙に高揚感まるだしなのも、組織アレルギー体質の私にはちょっとムリ
個で勝負、というのが、世間的には言うは易く行うは難しであることは承知しております。
ただ、なにげにさらっとそれを達成している集団も、まあまあ身近にありますのでね。
司法書士界ってすばらしいですね
ややヨイショしながら今ふと気づきましたが、ふだん地元で一緒に飲んでいるK司法書士についてもS司法書士についても、私ってば、その出身大学を知らないのでした(最初のころ聞いたかもしれないけど忘れた)。
ただ、お二人とも成年後見業務のスペシャリストですごく頼りになるってことだけは、重々承知しております