北斗の拳40周年大原画展 | けろみんのブログ

けろみんのブログ

日記・観た映画のこと・観た展覧会の感想

2023.11.4


北斗の拳40周年大原画展 

六本木の森アーツセンターギャラリー

11月19日まで。



1983年に連載開始し今年で40年!作者の武論尊先生と原哲夫先生がそんなに歳をとってないということは、おふたりともすごく若い時に始まったんですね。




1983年にはまだまだ先に思えた199X年。今ではとっくに過ぎて21世紀も四半世紀を迎えようとしています。





第1話が好評で第2話は沢山かきなおしをしたそうです。2話目が面白くないと、連載が続かないんですって。週間でこれだけの作品を作り上げる魂の打ち込みようが伝わる原画でした。(ついでに手塚治虫の原画展もみましたがあちらは原画といっても生原稿では無い感じです)





原画は北斗の拳では、2つの額を1枚に収めての撮影が可能でした。(手塚治虫の原画展は撮影禁止です)

原先生の机の展示では京都国立博物館で開催された伊藤若冲の図録がありました。

原哲夫先生はフランク・フラゼッタというイラストレーターに憧れ、参考にしたそうです。




作品はオーストラリアの映画「マッドマックス2」にインスピレーションを得ています。ケンシロウはブルース・リーと松田優作に多大な影響を受けてるようです。

最後には原先生がアクリルで描いた描き下ろしの絵画がありました。青と赤の対比が効果的です。






フォトスポットも充実していて楽しく過ごせました。

本展覧会コラボカフェ「世紀末カフェ」でナマニクさんがハート様のプリンとチョコレート





私はケンシロウ・シンの7つの傷サンドを食べました。




コラボメニューは大抵とても小さくておなかいっぱいにならないものですがプリンもサンドイッチもとても大きくてビックリしちゃいました。

中学〜高校のころアニメに夢中になり、高卒後社会人になって原作マンガを大人買い。通勤電車で読みふけっていた19の頃を思い出します。ユリアの透明感のある清楚さと、マミヤの燃えるような生命感溢れる姿が対照的で、次々と現れる新キャラがとても面白い(原哲夫先生も面白がって描いていたそう)DVD全巻あるのでまた見ようかしら。


ナマニクさんのBANGER!!!記事一覧