さかざきちはる「ペンギン街に出る」

さかざきちはる

「ペンギン街に出る」

武蔵野市立吉祥寺美術館にて、7月29日~9月10日まで、開催されています。福岡と佐賀に巡回予定。

休館日は8月30日(水)だけ。

商業施設の最上階(7階)にあり、6階まではエスカレーターで行けますがその先が階段となるのでエレベーターを使った方が良いようです。

Suicaでおなじみのペンギンのイラスト。今回は「ペンギンと鳥」「ペンギンと色」をテーマにした原画400点を展示しています。

大好きな鴨と、ペンギンが仲良くしているところが見られました。ただ鴨、ではなく、カルガモ、マガモ、コールダックなど実際のペンギンさんとの大きさ比率まで考えて描かれています。

詳しくはこちらの記事をご参照ください

https://artexhibition.jp/topics/news/20230801-AEJ1511821/7月29日初日のサイン会の様子など盛り沢山な記事

記念室も観ました。浜口陽三のカラーのメゾチントが素晴らしい色合いなので、驚きました。展示と同時に実際の道具などを使い、メゾチントという、版画の作り方もよく分かるようになっています。すごく狭いスペースなのによく出来ています。記念室は2つあり、もうひとつは萩原英雄の木版画、イソップ寓話の挿絵です。絵より物語が面白くてつい読みふけってしまいました。

続いて井の頭公園へ。こちらも鴨目当てです。鴨ちゃんたちは大抵寒いところに住んでいるので夏は苦手のよう。口パクパクして辛そうでした。