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まずはお昼ご飯から。本殿の横にある朗峰会館の中の今半です。
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母が日本橋の老舗の社員で忘年会は必ず今半だったので「あの店は何が美味いの?」と事前に聞いたところ「すき焼き一択である」というのでものすごくお高いかもとビクビクしながら行ったらなんと2000円ほどのランチセットがあり、早速すき焼き弁当を注文。ミニすき焼きがついてます。
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ご飯のお代わりができる、と伺っていたので生卵を見て小躍りしました。卵かけご飯で一膳食べられるじゃん。おしんこでもう一膳、肉で二膳、全部で四膳、超まんぷくじゃーん!……そんなに食べるとうごけなくなるので上品にお代わりを1回だけ(大盛りで)食べました。どうでもいい話ですね。本当の目的はここのお庭。
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曇天です。いいんですよ、曇天。ユーミンも天使がおりてきそうと歌うし、春の朧で
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トイレのありがたい貼紙。
上に鳥が飛び、桜のさく良いながめです。
加藤清正さんが寄進して1596~1615の慶長年間に作られた96段の石段。さくらの散るパッチワークのような石の模様が素敵です。
龍子の絶筆となった池上本門寺の大堂の天井画を見ました。荒天の中、とにかく前へと突き進むような龍。龍は川端龍子の化身、いつまでも天に登って行くようです。入って左側奥にこの天井画の制作の経緯が書かれています。
その後土日祝日だけしか開いてないはずの霊宝殿がなぜか?開館していたので拝観しました。
先日府中市美術館で徳川家光・家綱の絵画を観ましたが、こちらには徳川吉宗の作品が展示されておりました。吉宗は江戸の町に出て世直しをする剣の達人なだけでなく、絵も名手で狩野派の狩野常信に師事し、古信に教えもしたとか。そう言えば沈南蘋を中国から呼んだのも吉宗でしたね。
「竹に虎図」牙の位置が妙です。あと足が鶏ももみたい。
この霊宝殿の面白いところは絵師の紹介キャプションに通常肖像画なり写真があるところ、お墓の写真になっていたところ。何だかちょっとシュールでした。
狩野養信のお遺骨から復元された顔というのもちょっと怖かったです。
狩野一族のお墓のマップもありますので合わせて巡るのも面白そうです。英一蝶、幸田露伴のお墓もあります。
爆弾散華の池。かつての本宅に爆弾が落ちて開いた穴に桜が花を手向け舞落ちています。
以上が4月2日の友人達との楽しいお花見&美術探訪でした。