10月24日 ウォレスコレクション | けろみんのブログ

けろみんのブログ

日記・観た映画のこと・観た展覧会の感想



フェート・ギャラント最高傑作「ぶらんこ」
ロココ最後の巨匠 フラゴナール




旅行だとだいたいあまり眠れないのですが、さすがに熟睡して、寝坊して、降りるバス停間違えて

二階建てバス、大渋滞。
このカードで楽に移動。
こんな通りがいっぱい
綺麗にシクラメンが咲いてます。


開館45分後にやっとウォレスコレクションにたどりつきました。ここの作品は全て門外不出で。素晴らしい作品たちが、素晴らしい装飾の室内に飾られておりコレクターの趣味の良さが滲み出ています。


ロココを中心に、中世の絵画や甲冑コレクション、家具など全てが調和していて。豊かさに驚きます。




トイレットアンドデスクというものが沢山置いてあったので「まさか貴婦人は書き物する机で用を足したのか?」という変な気分になったので一応聞いてみたら「洗面所(トイレット)に置いたデスクなのでそう呼ぶのですわー」ということ。うはは、変なこと考えてもうたわ!といったら「わかるわかる」といってらして、安心(英語分からんので恐らくそんな感じ)

これが便器ではなくライティング・デスク
可愛い犬達

基本乳を強調です。
ユディト。幽霊画の雰囲気あり
マヨルカ焼き。口元が藤田嗣治っぽい
倒立男性。筋肉は芸術です。

中東のモスクのようなタイルが、地中海を思わせ天使がキューピットに見えます。
これは、ウォレスコレクションを描いた作品。倒立像があります。
アフリカの黄金の仮面。こんなの西洋人に見せなきゃよかったね!

イギリスの数々の美術館は無料で有名ですがそのおおくは奴隷貿易で得た富だと言うことを念頭におきましょう。

と、ナショナル・ギャラリーのドキュメンタリーでキュレーターが言ってました。


花の描き方も軽やか!
でもこういう大和市みたいな雰囲気も好き

覗き見されてる、フェルメールと同じ時代のフランドル美術

ロウソクの明かりの画家もよい


レンブラント!


絵の中の花や果実が好きです
これが一番のお気に入り。

孔雀の羽の、日本画とのちがい!

見えそうで見えない!


まだまだ100枚くらいあるので、この辺で…
門外不出のコレクションでここでしか見られないことに気分が高まり、感動しました。

ロココ絵画は苦手だったけれど、このコレクションで見た作品はどれも透明感があり、明るくて気分の良く魅力的でした。