渡米した当初、日常の色々な事に違和感を覚えていましたが、
最近では気になる事が少なくなった、というよりかは、
アメリカ的やり方が当たり前になってきたので、違和感を忘れ切る前に、
今回は私が実際に経験して感じた日本とアメリカの違いについてまとめます。
すでに個別にご紹介した項目もありますし、
これから個別にブログにアップする予定の物もありますが、
今回は買物編について、書いていきます。
買物編
クレジットカード社会
アメリカでは、日本よりもクレジットカードが普及しており、
ほとんどのお店でカード払いが可能です。
注意しておきたいのがJCBのクレジットカードです。
日本のカードブランドJCBはアメリカでは取り扱っていないお店が多いため、
VISAかMasterが1枚あると安心です。
私が大学生時代には定番だったトラベラーズチェックは、
手数料や紛失のリスク等がクレジットカードより高く、
銀行に換金に行く手間も面倒なので、あまり見かけなくなっています。
タッチレス決済
タッチレス決済が使えない所もまだあるので、クレジットカード現物は必要ですが、
私の感覚的に90%くらいはタッチレス決済を採用している感じがします。
小さな露店でさえ、タッチレス決済で支払いができます。
日本に一時帰国した際、夫も私もアメリカの感覚のまま出掛けてしまい、
私はスマホだけ、夫はカード数枚とスマホだけで、
下町の焼鳥屋さんで、食べ歩き用の焼鳥を買おうと、行列に並んだら、
支払いは現金のみで、何も買えずに帰って来た事があります
返品大国
アメリカは返品大国といわれますが、本当にその通りです。
返品不可の商品(カスタマイズ商品とか)はもちろんありますが、
返品期間内であれば、ほとんどの商品が返品できます。
品物がどんな状態であっても、レシートがなくても受け付けてくれる事が多いです。
新品・タグ付きは当然返品できますが、
食べかけのPizza、パーティで着た後に不要になったドレス、使用後の靴、
1月になって用済みになったクリスマスツリー等々、
日本では返品対応してもらえないようなアイテムが、普通に返金してもらえます。
どちらを購入するか迷っている時は、とりあえず両方買って、
後で一方を返品するというのもアメリカではそこそこよくある事らしいです。
私も今まで何回か返品してきましたが、返品したのは新品・タグ付きの物です。
さすがに使用済の物を返品するのは良心がいたみますし、
新品・タグ付きの物でも、返品に行く時はなんだか申し訳なく、
たまに返品理由を聞かれると、「気に入らなかったから。ごめんね」と言うと、
「謝る必要なんかないよ~」と言われるくらい、返品は普通の事の様です。
ギフトレシート
プレゼントにはギフトレシートというのを付ける習慣があります。
日本でもやっているお店があるのでご存じかもしれないですが、
ギフトレシートは金額の入っていないレシートで、
お店にプレゼントと一緒に持っていくと、
プレゼントと同額のギフトカードに替えてもらえるシステムです。
気に入らないプレゼントは、ギフトレシートで現金化し、
自分の気に入った物が買える訳です。
合理的だけど…もし私が贈った物だった場合は、ちょっとガッカリしちゃうかも。
スーパーが楽しい
普通のスーパーでも、様々なアイテムが、それぞれに品揃え豊富です。
お野菜などは量り売りで販売されています。詳しくは、こちらをご覧ください。