アメリカでも生卵を食べたい！では、卵の種類の多さを書きました。
卵だけでなく、お肉もたくさんの種類があり、
その中でも、渡米直後、どれを買えばよいか戸惑ったひき肉について、
このブログでは書いていきたいと思います。
アメリカのひき肉
ひき肉は、英語でGroundです。
牛ひき肉だと、Ground Beefとなります。
日本
に比べてアメリカ
にはたくさんの種類のひき肉があります。
同じメーカーのひき肉でも、割合を示すパーセンテージが書いてあります。
右：85% LEAN,15% FAT
左：93% LEAN, 7%FAT
FATは脂肪分で、脂肪の割合を示す数字になっています。
LEANは赤身部分のことです。
つまりは、赤身と脂肪分の割合で種類が別れているんです
いくつかのメーカーが、数種類のひき肉を販売しているので、
ひき肉だけでも、たくさんの種類になります。
LEANとFATの割合は、80:20、85:15、90:10、93:7のようなものもあります。
中には、100% LEAN、70:30のようなものもあるようです。
日本だと、脂肪分の割合表記はなく、ひき肉は1種類だったので、
ハンバーグなら合いびき肉を選んでいました。
渡米して、ハンバーグ用のお肉を買いにスーパーに行った時、
たくさんの種類のひき肉を見て、どれを選べばいいかわからなかったです
どれを選ぶか
例えば、ハンバーグであれば、
ジューシーが好きなら脂肪分多め、あっさりなら脂肪分が少ないものを
選べば大丈夫だと思います。
もしくは何を作るかで購入します。
例えば、ハンバーグならジューシーさが欲しいので80:20を選ぶ人が多いです。
しかしながら、私は80:20だと脂身が多いと感じるので、
ハンバーグの場合は85:15を選ぶ事が多いです。
健康志向にするなら90:10以上の方がよいのかなとは思いますが、
ある程度は脂身がないと美味しくないのかな
なんて思います。
合いびき肉は、ほぼない…
これだけたくさんの種類があるひき肉ですが、
なんとアメリカの普通のスーパーでは、合びき肉は販売されていません。
合びき肉が欲しい場合は、牛ひき肉と豚ひき肉を買って自分で混ぜて作ります。
ちなみに、1パックは500g弱なので、合いびき肉を作りたい場合は、
1kgのお肉を買う事になります
最初の頃は、2種類のお肉を買っていて、2日連続ひき肉料理でしたが、
今は牛ひき肉だけでハンバーグを作っています。
牛ひき肉だけでも、臭みがなく、しっかりと美味しいです。
日本にはないひき肉がある
合いびき肉はありませんが、
牛肉・豚肉・鶏肉のひき肉に、それぞれ種類がたくさんある事以外に、
日本ではなかなか見ないターキーや、
バッファロー(バイソン)のひき肉も売られています。
ターキーもバッファローも高タンパク、低カロリーで、
実はダイエットにぴったりな食材と聞くので、試してみたいと思っています。
