アメリカには魅力的なスーパーマーケットが数多くあります。

アメリカに住まわれている方だけでなく、旅行者にとっても魅力的な場所なので、

今回は、アメリカのスーパーマーケットをご紹介したいと思います音譜

 

  アメリカと日本のスーパーの違い

 

種類がたくさん

これは野菜売り場の写真ですが、野菜売り場・お肉売り場・パン売り場等々、

とにかくどの売り場も広くて、種類がたくさんあります。

 

 

ポテトも、黄色・ピンク・紫などカラフルです。

 

 

トマトも、カラフルで色々なサイズ・形があります。味比べが楽しいです。

 

 

ヨーグルト・牛乳・バター等の乳製品の種類もたくさんあります。

1/10も試せていないと思います。

 

 

冷凍食品も同様にすごい品揃えです。

 

共働きが一般的で、平日は手抜き料理で済ます事が多いアメリカ人。

通路の端から端まで、ものすごい種類の冷凍食品が並んでいます。

この通路だけでなく、向かいの通路も、裏の通路も冷凍食品売り場です。

 

ピッツァ・パスタ・ブリトー・魚のフライ・ローストチキン等のディナーメニューや、

ワッフル・パンケーキなどの朝食メニュー、

各種付け合わせ野菜からデザート、パンまで、何でも揃っています。

 

メイン料理と付け合わせが1つの容器に入っていて、

一食分のディナーになっている物もあります。

 

食べ物だけでもすごいのですが、アイスクリームの種類も多くて、

1列くらいはアイスクリームのコーナーになっています。

 

冷凍食品は特に品数が多いので、じっくり見てたら1日過ごせそうな量です。

 

 

どれを買うか迷いそうですが、プライスタグの下に、サラダに良いよ!!とか、

炒め物に良いよ!!とか、用途を書いてくれてあるので、

お野菜やお肉では迷う事はそんなにないです。

 

しかしながらチーズとハムは迷います。

とにかく種類が多くて、スーパーなのに日本のデパート並みに置いてあるので、

説明書きを読んだり、店員さんに聞いて買っています。

 

オーガニック商品が充実

高級スーパー、安いスーパーで、品揃えの差はありますが、

大体どこのスーパーにも、それなりに広めのオーガニック売り場があります。

 

 

ほとんどが裸売り

袋に入った商品もありますが、ほとんどが裸売りで、山のように積まれています。

1個から買えて、とても便利です。

買いたいアイテムを取り上げたら、近くに設置してあるビニール袋に入れます。

 

こちらはパプリカの写真ですが、常時、黄色・オレンジ・赤・グリーンがあり、

サイズも大きい物・小さい物と揃っています。

 

 

量り売り

野菜に限らず、果物・米・豆類・粉物・お菓子・ナッツ・スパイス等も量り売りです。

スーパーの中に、秤が置いてあり、自分でおおよその重さを量る事ができます。

 

プライスタグにlb(ポンド)あたりの値段が書いてあり、

お会計の時に、レジに乗せて金額が決まります。

 

下はリンゴの写真ですが、リンゴだけで20種類くらいはあります。

 

 

日本でやったらめちゃくちゃ怒られそうですが、

アメリカのスーパーでは量り売りなので、売ってるバナナはちぎって、

自分の好きな本数だけ持って行くスタイルです。

 

皆が、ちぎって好きな本数だけ持って行くので、

売り場の端には1本だけ残ったバナナが集められていたりします。

 

 

バナナは千切りやすいから良いですが、大根とかも量り売りです。。。豪快笑い泣き

 

 

8本入りのヨーグルトです。

量り売りじゃないのに、量り売られちゃったみたいです笑い泣き

 

 

量が多い

これは、枕でもバッドでもなく、ひき肉です笑い泣き

 

 

各国の食材が揃う

色々な人種が生活しているので、大体どこのスーパーに行っても、

色々な国の食材を売っています。

 

日本のお醤油や味噌だけでなく、私がよく行くスーパーには日本のカレールーや

うどん、インスタントラーメン、パン粉、中華料理の炒め物用ソースやチリソース、

キムチ、韓国のラーメン等も販売されています。

 

 

お会計はベルトコンベアー

アメリカのレジは、日本のようにレジかごをキャッシャーに渡すスタイルではなく、

自分で商品をどんどんベルトコンベアに乗せます。

 

自分の商品と前後のお客さんとの商品が混ざらないよう区別する為に、

長い棒を置いて仕切りを作ります。

 

 

キャッシャーがスキャナーで読み取った商品は、

店員さんがお店の袋に入れてくれるか、

または自分で持ってきたエコバックに入れたりします。

 

セルフレジが設置してあるスーパーもあります。

 

スーパーの中にカフェがある

アメリカのスーパーの中には、コーヒー屋さんが入っている事が多い。

私がよく行くスーパーには、スタバとバーがあります。
バーなので、お酒が飲めてしまいます音譜なんと、生ビールもあります。

 

  スーパーマーケット

広い米国の大体どこの州にもある大手の有名スーパーマーケットを紹介します。

 

Whole Foods

オーガニック食品に特化した大型スーパーで、約480店舗あります。

食品の質が高く、その為お値段も高めという高級スーパーマーケットで、

できたてのお惣菜やパンなどのデリコーナーも充実しています。

日本だと、紀伊国屋・成城石井・明治屋みたいなイメージです。

 

Trader Joe’s

トレジョと呼ばれて在米日本人にも常に大人気なトTrader Joe's。

明るい内装、フレンドリーで親切な店員さん、多数のオリジナル商品、

季節毎に変わるアイテム、オーガニックやナチュラル系の商品が販売されていて、

在米日本人を喜ばせる和風食品もあります。

 

日本でもトレジョは人気なので、お土産探しにもおすすめのスーパーです。

つい最近、新しいエコバッグが発売されて、それがメチャクチャ可愛いので、

一時帰国のお土産に10枚ほど買ってきました!!

 

日本食材が買えるスーパー

日系スーパーは大都市にしかないのですが、中国系の99 Ranck Marketや、

韓国系のH Mart、KP International等は

比較的多くの州に店舗を展開しているチェーンです。

韓国系スーパーで売っている手作りキムチがすごく美味しくて、毎回買います。

 

こちらは韓国系スーパーの写真です。日本語表示もあります。

 

 

このように長い通路にぎっしりと商品が陳列され、その通路がいくつもあるので、

商品数がスゴイ量です。

 

 

アメリカでも大人気キュービーマヨネーズです。人気なのでキューピーで通じます。

 

 

少し高いけど、日本の物も買えます。

 

 

 

パン屋さんが併設されています。

この棚の他に、もう1列あります。種類も多いです。

 

 

行く度に買うのがアンパン。

中に黄色のお豆みたいのが入っていますが、

それ以外は日本で食べるようなアンパンで、パンがフワフワで美味しいです。

 

 

  スーパーセンター

スーパーセンターとは、スーパーマーケットと似ていますが、

食品以外に、日用品・衣類・電化製品などを扱っていて、ほとんどが1フロアで、

全てのアイテムが同じレジで支払いができる集中レジシステムのストアです。

Walmartが始めたと言われる業態です。

 

ヨーカドー等も扱い商品はスーパーセンターと似ている部分がありますが、

3階建て以上の建物がほとんどで、

各フロアにレジがあり、総合スーパーの扱いになります。

 

Costco

日本でも有名なCostco。

アメリカでは、コストコではなく、コスコと発音されます。

 

大きな倉庫型店舗で、街の中心部から離れた郊外の住宅地に近いエリアに

店舗がある事が多いですが、私が住んでいるエリアは田舎なので、

車で10分くらいの距離にCostcoがあり、行きやすいです。

 

お買い物をするには、年会費を払って会員になる必要があります。

日本の家族が、日本で会員になっていて、私は家族カードを持っているので、

アメリカのCostcoでは、日本のカードで買物しています。

 

メリットは、日本の方が年会費が安い事。

アメリカのCostco年会費は$60です。日本のゴールドスターは4,840円です。

 

デメリットは、お会計の時にレジでインターナショナルカードだと伝える事と、

アメリカのCostcoアプリが使えない事の2点です。

私にとっては、そんなにデメリットではなく、メリットの方が魅力的なので、

日本の家族カードをそのまま使っています。

 

売られている商品は、普通のスーパーと比べて量やサイズが大きく、

まとめ買いをして得をする仕組みです。我が家は2人家族なので、

知り合いにおすそ分けしたり、冷凍したりしています。

 

Walmart

アメリカ国内に約4800店舗あり、売り場がとても広く、品揃えも幅広いです。

店舗はとても広いですが、アプリで商品を検索すると、値段だけでなく、

置いてある通路番号を教えてくれるので、とても便利です。

日本の食材も販売されています。商品の安さも魅力です。

 

Target

Targetは価格帯もお求めやすい庶民派でリーズナブルな物が沢山あります。

店舗数はアメリカ国内で約1900店。

数は少ないですが生鮮食品もあり、日用品・家電・寝具・インテリア用品等、

Targetに行けば何でも揃うので、一箇所で買物を済ませたい場合にオススメです。

 

  その他

日本でおなじみのコンビニ、セブンイレブンやampmがアメリカにもありますが、

日本のように24時間営業のお店は大都市くらいで、

田舎にあるショップだと、営業時間が限定されていて、

ガソリンスタンドの一角に店舗がある事が多いです。

 

チップス等の袋菓子に多いですが、お会計前に食べてるのをたまに見ます。

お会計前に開封して食べてしまっても、お会計すればOKみたいです!!