シンガポールは他民族国家で古くから
アラブ人も多く住み、リトル・インディアの
近くにアラブ人街があります。
アラブ人街も最寄駅はギブス駅で
駅前に降り立つとこんな変わった
デザインの高層ビルがド〜ンと現れ、
流石石油王国の国の人達が
住んでいるエリアです。
でもアラブらしい雰囲気を醸し出しているのは
駅から歩いて10分程行ったアラブストリート周辺
昔からマレー系イスラム教徒のコミュニティーとして
栄えてきたエリアです。
ここには黄金に輝くシンガポール一大きな
黄金のドームのサルタンモスクがあります。
中は勿論入れず外から見ただけですが
これを見ていると中東の何処かの国に
来ている様な錯覚を感じます。
モスクの周辺にはアラブ系の飲食店や
ショップが軒を並べ、創業100年と
老舗の店のZam Zamも在りました。
手慣れた手付きで次々にムルタバと言う
オムレツに似たお料理を作って行きます。
ムルタバはインドのデリー・スルターン朝
時代のインド発祥の食べ物と言われてますが
インドに行った時街頭で作っている
このお料理に似たのを見た気がします。
この店でどんなお料理なのか
食べてみたかったのですが旦那様に
即、却下されてしまいました。
ビデオも撮ったのでご覧下さい。
アラブ・ストリートの西側に平行して
延びる通りが「ハジ・レーン(Haji Line)」
シンガポールに来る度に訪れる通りで
毎回新しいお店の発見があります。
イランやトルコの雰囲気のあるお店です。
お店のフィリピン人のスタッフが
私を見て「フィリピン人?」と聞くので
違うと答え「何処の国か当てて見て?」と
言っても最後まで日本という言葉は
出てきませんでした〜
生粋の日本人なのに、私ってそんなに
日本人離れした顔なのかしら〜
ブレッドもモチモチして美味しい〜
でもフロリダのウインターパークの
ブレッドの勝るのは見たことないわ。
大好きなカラマリ、アラブや中東は
海に囲まれているのでカラマリも
よく見るメニューです。
ムサカを頼んだこんなエスニック風の
とんがり帽子の形のタジンの器に入って
出てきました。
チーズが中にたっぷり入って旦那様ご機嫌
とっても美味しくいただきました。
ムサカと一緒に出てきたご飯はパラパラした
タイ米の様なご飯でムサカをかけて食べると
カレーの様な感じで食べられます。
夜が更けると共に人出も多くなって
狭い通りにテーブルはみ出ているので
向こうから来る人とすれ違うのに大変です。
とにかく一見の価値あるシンガポールの中の
アラブの世界が垣間見られます。
向かいにデパートメントがあったので
行ってみたらほぼクローズしてました。
興味を引いたのはエレベーターで
ここにもアラブの雰囲気が出ていました。
いつも私のブログに訪問頂き、有り難うございます。
貴方の応援が私のやる気となりますので、
下のバナーのクリック願い致します。