前回の話しの続きです。
悪徳不動産会社との交渉がこれ以上長くなると
こちらが不利になる可能性が出てきた為
私はどうしたらいいのか、悩みました。
交渉を始めてから1ヶ月半が経ち
年末まで1ヶ月ちょっとという頃
弁護士事務所から連絡があり
「相手側から連絡がありまして
“退去費用は最初の提示金額の約3倍。
その代わり年末までに退去。”という条件が提示されました。
これ以上交渉が続くと先日お伝えをしたように
相手側が裁判を起こしたり計画中止を決定したりする
可能性があり依頼主が不利になる為
ここで手を打った方が良いと思われますが
いかがでしょうか。」
私はこれで手を打つことにしました。
「もうこれ以上、この不動産会社と関わりたくない」
「私が不利になるのは避けたい」
という気持ちからでした。
目標金額には届かなかったけど
交渉事がストレスにもなっていたので
以降、これに執着しても事態は良い方向には向かないだろうと判断。
(弁護士を介しての交渉でさえもストレスになっていたので、直接交渉していたら、一体どれだけのストレスになっていたでしょう)
決着としようと決めた時
一気に肩の荷がおりたような
とても楽な気持ちになりました
受諾することを弁護士事務所には伝え
合意書が作成されることになりました。
心配してくれていた両親にも電話で報告。
もう少しでこの問題が終わりを迎えようとしていました。
一方、年末までに退去をすることが決まったので
退去の為の準備が開始。
新しい住居探しは年末が近く、不動産会社も引っ越し業者も年末年始の休みに入ることを考え
焦って決めるのはやめようと決めました。
幸いにも実家には私の部屋が残っているので
両親の厚意に甘え、一時的に実家に戻ることにしました。
次に引っ越し業者探し。
その時点で11月末。
まだ余裕があると思っていましたが
年末に近づくと引っ越し料金が割り増しになることに気づき
金額が跳ね上がる境目の、12月20日までには何がなんでも出たいと考えていました。
引っ越し業社にとって、年末は1〜3月の次に忙しいんですね
私は全然知らなかった・・・。
本当にどんどん埋まっていくんです
なので大急ぎでやる必要があり
昼休み返上で数社に見積もりをとっていました。
金額が一番リーズナブルな条件を出してくれたのは
パンダのマークの引っ越しセンター。
他社では絶対にあり得ないほど安い金額でやってくれることに
(友人にその話をしたら、パンダの業者さんは安いと有名だそうです。
対応も迅速で丁寧だったので、またお願いしたい!
もし機会があれば試しに見積もりをとってみてください🐼)
引っ越し業社と退去日が決まり、荷造りを開始。
いよいよ、フィナーレを迎えようとしていたその時、
悪徳不動産業者との最後の問題が発生しました。