まずは本日5月5日。工藤隆人選手、入籍とのことです。伴侶を得て、さらなる活躍を期待します。
本当に、おめでとうございます!
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そして昨日の話。連休最後の3連戦、西武ドームへ行ってきました! さすがに・・・混みます。
そういえば前日、オードリーの春日が来ていたんだった。ちょっと、見たかったような気がします。
15分早く開場したためか、先発の成瀬善久を見ることができました。ここまで防御率1点台ながらわずか1勝・・・やはりほしいのは、勝利!
さあ、勝ちましょう!
実はこの日、懇意にしているブロガーさんとともにダグアウトテラスでの観戦となりました。いつもの外野と違って、選手がとても近い!
ということで、2年振りとなる「西武ドームでの練習ガン見のコーナー」をやっちゃいたいと思います(アメブロの画像キャパ、そろそろ心配しております・・・)。
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ここまでGW9連戦を3勝3敗としている西村マリーンズ。首位日本ハムには未だ1ゲーム差と食らいついている状況・・・ここ西武ドームでは最低でも勝ち越したい!
前日勝利したマリーンズ、この日も元気にGO! 大迫幸一フィジカルコーチも、元気です。
唐川侑己。スタンドからの「唐川く~ん♪」コールにははにかみながらも会釈してくれます。
藤岡貴裕ですが、いろんなところをちょこまか動いていました。・・・何していたかは、ついに分かりませんでした(笑)。
そしてサブローと談笑してやってくるのが涌井秀章投手。先日二軍降格となった涌井も一軍復帰、9連戦の苦しいブルペンをきっと助けてくれ・・・
・・・なんで!?
涌井、なんら違和感なくマリーンズに馴染んでいました。そうか、やはり千葉の血が騒いで鴎の一員になりたいか♪(いや、そんなわけないでしょうけど)
いずれにしてもこの日一軍復帰の西武・涌井。ここからどう挽回するか、注目です。
まずは高橋慶彦ヘッド。熱心に早坂圭介に語りかけます。前日スタメンもノーヒットだった早坂、頑張ろう! 今季からヘッドの慶彦コーチ、精力的に動きます。
いまいち率の上がらない根元俊一にも熱い指導。その表情、真剣ですっ!
清田育宏選手。あ、また髭剃りを怠っています(笑)。カールおじさん再び。
というわけで私も、「あなたの清田」コーナーをやってみたいと思います。
以上(笑)。
一方、里崎智也選手。こちらは打撃好調な2012年ですが・・・
シャッター10回押して目をつぶっている確率、9割(爆)。したがって前の写真は、奇跡です。
起きて!
そんな里崎にぞっこんの大塚光二氏(元西武)。近くにいた角中勝也は2秒でスルーしたくせに、サトのところには10分以上も張り付いていました。年末、金村義明氏(元近鉄、のちなんやかんや)とともにいじってやってください。
近鉄OB、前回記事にした山崎慎太郎もそうなのですが、どうしても近鉄の印象ばかり残るのは近鉄の近鉄たるゆえん(わけわかんね)。
その大塚氏に2秒でスルーされちゃった角中勝也。そのうち皆手のひら返して寄って来ることでしょう♪ 頑張れ、角中! (イイ顔してます♪)
そして・・・
西武初年度(1979)にルーキーとして入団した松沼博久(「兄やん」左後方のヒゲ)、松沼雅之(右)・・・オールド西武ファンにとっては本当に懐かしい顔ぶれでした。兄はかつてマリーンズの投手コーチも務めました(近藤昭仁時代だったかなぁ)。
そして両者とも、東洋大出身。清田、藤岡の大先輩に当たります。弟の雅之、その後清田のところまでやってきて2,3会話していました。ちなみに弟は、当時の東都大学リーグ記録でもある15完封を達成した投手でもありました(今の記録保持者は亜細亜大の東浜巨でしょう、きっと)。
兄やん、ブロガーさん曰く「だんだん具志堅用高に見えてしょうがない」。
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引き続き、マリーンズの練習。
苦い大阪となってしまった田中雅彦・・・本当に日々勉強です。うまくなってほしい!
そして打撃でも魅せてほしい、金澤岳! その左打席に魅力が詰まっているのを、浦和から見ている私は知っています♪
やはりベテラン・福浦和也とのキャッチボール。大変な9連戦ではありますが、本当に両者ともよくやってくれています。
なんとセカンドを練習するサブロー。まさか相当久々の二塁での出場はあるのか!?
◆◇◆
今回、欲張ってスタッフにも注目。
打撃投手の福嶋さん。顔は恐ろしいですが「福嶋さ~ん♪」と声を掛けると、びっくりするくらい相好を崩して「はぁ~い♪」と応えてくれる、らしいです。
同じく打撃投手の石田さん。こちらも顔が恐ろしいですがやはり「石田さぁ~ん♪」と言ってみましょう(笑)。
面相とのギャップのツートップは、間違いなく彼ら。
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遊んでいるうちに、投手陣が戻ってきます。
大谷智久投手。先日一軍に登録されて早くも2敗を喫してしまっているのは不運としか言いようがありません。なぜかこの投手、去年からもの凄いペースで負けがつくんです。不思議・・・でも、勝てる投手です!
・・・同級生です!
・・・うそみたいですが、事実です!(笑)
あ、でも間近で見るとまだ若いです。その働きが立派なのも手伝ってルーキーっぽく見えない益田ですが、それは頼もしく思われている証拠でもあります♪
あっちこっち行っていた藤岡投手、最後は走塁練習に落ち着きました。交流戦に入れば打席に入ることもあるでしょうから、走塁練習もしっかりやってもらいたいと思います(昨年ヒット打って走塁でケガして離脱した外国人投手がいたのを私はまだ覚えています(笑))。そう、投手の走塁練習って案外やらないんですよね。
ましてや藤岡、出身はDH制の東都です。
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(この部分を執筆している時点で、あのブロガー☆さんの観戦記アップ完了を知る。相変わらずの自分の遅筆が恐ろしくなります(笑))
ダグアウトテラス、なかなか快適です。席はゆったり5席♪
そして試合のビューは、こんな感じ! おお、これは、高まります!
左: 1.右:
清田 育宏
二: 2.遊:
根元 俊一
遊: 3.二:
井口 資仁
三: 4.指:
サブロー
右: 5.左:
角中 勝也
中: 6.捕:
里崎 智也
指: 7.三:
今江 敏晃
捕: 8.一:
大松 尚逸
一: 9.中:
岡田 幸文
投: 先発P:
成瀬 善久
そうか、いつの間にか片岡易之が復帰していたのか・・・(もの凄いシチュエーションでの素振りです)
最終のメンバー確認は西武・渡辺久信監督と(なにもこの瞬間でなくてもよかったんじゃ・・・)。ああ昔日のトレンディ。。。
ようやく、プレイボールです(また半分以上を試合開始前に使ってしまった・・・)。
西武先発は、先日完全試合をされかけた石井一久。難敵です・・・
近くで見るとかなり迫力のあるフォームでした。完全試合こそ、初回に井口がヒットを打ってくれたお陰でなくなりましたが、なかなか点が取れないマリーンズ。
「招き猫投法」とも言われる、ボールの出どころがわかりづらいフォーム。横から見るととてもよく頷けます。
一塁ダグアウトでの観戦において両チーム先発がともに左腕! これは写真家の私としてはラッキーでした♪
石井、成瀬ともに好投。しかし・・・失点は思わぬところからでした。
2回、ヒットで出たエステバン・ヘルマン。ところがこれが成瀬の巧みな牽制に遭い、挟まれます。
ボールは転々と外野・・・
・・・こうなってしまいます。ああ、まさかのミスでした。。。そして俊足ヘルマン、恐るべし。
そのヘルマン(?)、イニング間に踊ります。これはなんだったんだろう。
しかしマリーンズ、4回でした!
ビジター球場にも関わらずライトスタンドを黒く染めるマリーンズファンの声援!
角中勝也、左腕ものともせぬ同点タイムリー!! 綺麗なピッチャー返しでした! この時、町田ロッテのテンションはもう上がりっぱなしでした!
しかしその後は膠着。
5回には今江がツーベースで出塁するも三進後にキャッチャーの牽制で何とアウト・・・どうもちぐはぐが続きます。
6回には井口がツーアウトながらマルチとなるツーベース。そしてサブローもヒットで続いて打席には前の打席タイムリーの角中! というマリーンズファンのボルテージ最高潮となるシーン。
しかし角中、ここは結果を出せずに凡退。。。
イニング間に踊るへんな鳥と審判。そんなファンキーな審判、NPBにいたか!?
・・・と思ったら本物の4審判、ちゃんと出てきました。うーん、これはなんだったんだろう。
そして試合は6回裏、西武はヘルマンの犠牲フライで勝ち越すも7回には中島のエラーでマリーンズがまたまた同点に追いつくなど、どうも締まらない展開の一進一退の様相。
ここまで2-2。
西武は継投。7回、中島エラー直後にも満塁のピンチを作った石井に代えて岡本篤志。
そして同点の8回・・・
明らかに好調・松永浩典を出す展開だったように思えたのですが西武が送り出したのは何とランディ・ウィリアムス。来日初登板ですが、町田ロッテの浦和レポの下調べでは、度々失点していて「どうかなぁ?」なウィリアムス。この継投、どう出るか注目しました。
MAX148km/h(だったか)。たしかに、球は速い! サブロー、角中と倒れてしまいます。しかしツーアウトから里崎が四球で歩くと・・・
今江の三塁打・・・そう、2年前の仙台もそうでした。2010年9月20日 、仙台での楽天戦。ここまでずっと勝てていなかった「鬼門・仙台」のゲーム、2試合連続サヨナラ負けを喫した後の4連戦の3戦目、7-7の同点での延長12回、勝負を決めて連敗を止めたのは今江敏晃の三塁打でした。
二死無走者からの虎の子の一塁ランナーをいきなり還すトリプル・・・それは勝利を呼びます!
◇◆◇
と思ったら、当の本人はセンターを守っていました。ああ、別人だったのね(と、ここで気付く)。
ここはわずか6球でしめ、まずは復帰の足がかりとしたでしょうか。
そして涌井の先輩・成瀬は最終回のマウンドへ向かいます。いつものように一歩止めて。
二死一塁で迎えたバッターは先日ホークスのブライアン・ファルケンボーグから満塁本塁打を放った代打・米野智人でしたが・・・
これもサードフライにしとめ、ゲームセット! 見事な139球完投勝利でした!
:000 100 110=3
:010 001 000=2
(ロッテ3勝1敗)
【ロ】成瀬(9回)=里崎
【西】石井(6回2/3)-岡本篤
(1/3)-ウィリアムス
(1回)-涌井
(1回)=炭谷
勝:成 瀬(2勝2敗0S)
敗:ウィリアムス(0勝1敗0S)
ヒーローはもちろん「そうですねぇ」。これを聞くと、安心する私がいます。
いやぁ、衝撃的な負けもあれば、その逆もあるということです。ライトスタンドを隙間なく埋めた黒い鴎たち、今日もマリーンズを応援します!
私たちも今日明日は、ここで鴎を応援したいと思います!
◇◆◇へいぽーなオマケ
8回、今江三塁打の後に「えっオレ?」と打席が回ってきちゃった塀内久雄選手・・・なんとデッドボール。かなり痛がっていたので心配でした。
しかしチェンジ後にベンチに帰る様子を見るからに、大丈夫そうでした。良かった・・・
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(町田ロッテ観戦成績2012:6勝5敗)