小さな花のひとりごと -9ページ目

小さな花のひとりごと

乳がん再発の心の動きを綴っています。
現在、肺、縦隔、骨に転移していますが、治療のおかげで元気に過ごすことができています。
やれることをやれるうちに。

熱で始まったお正月でしたが、
なんとか日常に戻ったと思うようにしています。
が、
それが本当なのかどうなのか、自分でも分かりません。
 
すぐに息切れするし、
少し動くとフラフラ。
いつまでも食欲出なくて、食べなくても全然平気。
まったくの血不足(血虚)で、
こんなに爪は白くなるのかとしげしげと眺めています。
 
ただの勘違いの怠け者ならいいんだけど。
ただのリハビリ不足ならいいんだけど。

寒くて寒くて、何もしたくない。

やるぞ!という気持ちになれない。

 

来週は、診察に行く日。

レントゲン撮るので肺の状態は一目瞭然です。

ただの勘違いだったと解れば(バレれば)、少しは動かないと・・。

動くきっかけになりますように。

 
昨年も今年も
ベランダからの日の出を
ありがた~く眺めたものです。
冬は、
ちょうど良い具合に
日の出がキラキラと見える位置にベランダがあるので
毎日、リフレッシュします。
 

 

このあと、
だんだん調子が悪くなり
頭ガンガンに痛くて
熱も上がってブルブル寝込んでます。
 
お正月からなんなのよ。
 
とりあえず、
元旦のご馳走は食べた後だったので、ヨシとします。
たまにお正月に寝込むことが
あります。
ホッとして力が抜けるのでしょうね。
 
熱に慣れてきて、
やっとスマホを持つ気になりました。
慣れるのも怖いですが、9度に突入してます。
 
ロキソニンも飲むことにしました。
お薬、増やしたくないけど
頭ガンガンには叶いません。
堂々とタイトルに書きにくいけど、帰ってこられる方だって帰省ブルーなのよ。
いくつになってもお正月の準備は憂鬱。
憂鬱という感情が刷り込まれています。
 
それは、嫁の仕事を主張する義母からの支配。
 
黙って受け入れていた自分もいけないのです。
年中行事の支度がプレッシャー
イヤだと思う気持ちを
無理やり押し込んでやってきたこと。
苦行でしかなかったこと。
 
義親がいなくなってからは、お客様も世代交代しました。
来るのは娘家族がぞろぞろと。
それも憂鬱。
 
本音は、のんびりしたいのー!
 
たぶん義母からの支配から脱却できていないから、
どうおもてなしをするか考えている自分がいて
もっと自由にしていいんだよと、言い聞かせてもそれができない。
そういう自分がなさけない。
 
とはいえ、
身体が動いて料理ができることはありがたいことなのです。
 
気持ちを切り替えて、
好きな音楽を聴きながら準備をしています。
少しづつ料理ができて完成が近づくのが見えてくると
気分が上がってくるのも毎年のこと。
(喪中なのにほぼ例年どおり)

最近は、年末に海を見に行きます。

1年のいろんな感情が波に流されて、おのずと新鮮な気持ちになります。

夏も良いけど、冬の海はもっと素敵。

写真に撮って眺めると、我ながらいい写真!

心が洗われます。

 

昨年は「月に一度は行く」くらいの頻度で通っていたお寺です。
今年も日課のように行こうと思っていたのですが、
少しだけ忙しくなったのを理由に、さぼってしまいました。
 
今年、やっと2度目の参拝です。
 
心を込めて、
1年元気で過ごせた感謝と、なかなか来れなかった言い訳とあせる
長く手を合わせてきました。

画像は消しゴムマジックで人を消しています

 

そういえば、クリスマスイブだったことに気が付きました。

一緒にイブを楽しむ相手もいないし、

イブにお寺って、かなか乙なものです。

 

寂しい場所にあるお寺でも、いつも人がいます。意味があるお寺さんだから。

私が行った時にも、ポツリポツリと参拝に来ていました。

私もその中の一人。

 

たぶん。きっと。

みんな同じ・・と思いを巡らせ、優しい気持ちになります。

 

 

 
今年の蝋梅は少し遅めです。
 
見つけると嬉しくなります。
寒い真冬に、次は春だよと教えてくれるようで。
 
新年を迎える花として「春告げ花」と名付けたいくらいです。

今年最後の診察と注射も終わりました。
 
今頃になって主治医が
「〇〇さん(私の名)は36キロしかないの?」と驚いたように聴いてきました。
いえいえ、それは去年の最悪な頃の体重です。
 
順調にグングン増えて元に戻りましたよ(^^♪
 
前(当時)の主治医は、体重が少ないので薬を半量にする処方を出していました。
実は、
今の主治医に代わった時、それが納得できなかった経緯があります。
 
私が半量を希望したわけでないし、
それを決めた元の主治医と話し合ってほしいものです。
その引継ぎはなかったのですかね~?
何度か今の主治医に、
半量の理由を私なりに話してきましたが、
 
治ることもないけれど、悪くなることもなく、
元気そうな私を診て、
今の主治医は納得しないながらも半量が続いています。
ちなみに主治医との関係は良好です。
 
今頃になって、体重の少なさを知ったことで
私の目には、薬の量に納得したようにも見えました。
でも、今の体重はほぼ元に戻っているんですけどね(^^♪