よみがえるアントシアニン色素 | 小さな花のひとりごと

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乳がん再発の心の動きを綴っています。
現在、肺、縦隔、骨に転移していますが、治療のおかげで元気に過ごしています。

すこし前に紫蘇ジュースを作った経緯を書きました。
 
紫蘇ジュースの特徴はキレイな赤色のアントシアニン色素です。
あの色素に抜群の抗酸化作用があります。
紫蘇ジュ-スの保存性がすごく良いのは、あの色素のおかげです。
 
赤しその保存食作りに「ゆかり」も好きです。
いつもは、梅干漬を作った後の赤しそを乾燥させて作っていましたが、
今年は、梅干がつくれなかったので、
紫蘇ジュースを作った残渣のシソの葉で作ってみました。

画像は、出来立てのゆかりです。

 

煮出した赤シソは、アントシアニン色素が抜けきって緑色ですが、

なんと塩を加えてモミモミすると赤色がジワジワと出てくるのです。

ほんの少しクエン酸を入れたら、更に鮮やかな赤色が戻りました。

 

アントシアニン色素は、我々人間の目には見えなくても、植物の葉の中にまだまだ存在しているんですね。

感動と驚きの発見でした。

今回のは、すこしだけクエン酸を加えたので爽やかな酸味も効いて美味しいです。

ゆかりは美味しいですよね。ごはんが進みます(^^