のんびり治療に専念するだけじゃイヤ | 小さな花のひとりごと

小さな花のひとりごと

乳がん再発の心の動きを綴っています。
現在、肺、縦隔、骨に転移していますが、治療のおかげで元気に過ごしています。

今日は、いつもと同じ4週間毎の診察日でした。
年末と新年のイベントがあるとすごく久しぶりの通院に感じます。
 
ショックだったことがあり、
主治医が3月いっぱいで今の病院を完全に卒業すると聞きました。
主治医は、
「大丈夫、O医師でなく他の先生に頼むから」と。

「この病院の3倍は大きな病院から来るし、なんでも経験して、なんでもできる先生だから」と言います。

 
そういうことも含めて、漠然と不安になりました。
私は今の主治医に看取ってほしかった。
どんな先生に代わるのかな、相性が悪かったらイヤだな。
でも、1年だけでも今の主治医にお世話になれて良しとしよう。。など、
考えていたら胃が痛くなりました。
(意外とデリケートな私でした)

診察はいつも通り。

「本当に薬が合っているね。このまま5年クリアする人もたくさんいるから目指してね。」

と言われました。

私は、

そうじゃない方(生きない方)に向かって仕事もやめてしまったので暇すぎると言うと、

主治医はクスっと笑って

「まあ、いいじゃない。治療に専念しても。」

と、言われてしまいました。

治療に専念しても、それ以上に暇すぎます。

 

ところで、今年1年は

今までにない何かに夢中になり、何かを残したいと思っています。

そう決めているのですが、夢中になれる何かが見つからない状態です。

私は何をやりたいのかなぁ。。

アロマやハーブにばかり打ち込んできたから、他が見つかりません。

去年までと別の生き方をしたいと思うのは、今の私にはとても我儘で贅沢で冒険です。

万が一、短く途中で終わることがあっても、

そんな命の燃やし方をしたいと決めることができたのも

新しい年を迎えることができた治療のおかげです。