人とのつながり | 小さな花のひとりごと

小さな花のひとりごと

乳がん再発の心の動きを綴っています。
現在、肺、縦隔、骨に転移していますが、治療のおかげで元気に過ごしています。

乳がんになったのをきっかけに
アロマやハーブと出会い、講師になったことで
いろんな場所で出会いが少しづつ増えていきました。
この仕事をしていなかったら、このたくさんの出会いは無かったと思います。
 
たくさんの個々の出会いが、長い時間をかけていつの間にかつながっていることがあります。
Aという場所で教えていた人と、
Bという場所で教えていた人が、
いつの間にか(私の存在を介して)つながっていき、次には私の存在なしでつながりが広がっていきます。
点と点だったものが線でつながっていくのは不思議な喜びです。
 
やってきてよかったな~。

ハーブを教えると言う「小さな種」を蒔き続けていたら、

いつの間にか私の知らない場所で芽が出て広がっていた、という感覚です。

 

私がいなくなっても、人と人のつながりが続くんだと思うと凄くうれしい。

小さなことでも私にはとても大きな喜び。

小さな花がいつまでも咲き続いていくのを、その様子を見守っていける歓びや安心感を感じます。