時間があると訪れるこぶ観音です。
日傘をさして参拝していた夏が過ぎて、今は冬です。
何度ここに来たかな・・、自分の運転で、自分の足で来れていること。
毎回、同じように念じることができること。
1年の締めくくりである12月に来れたことは、新しい年を迎えることができること。
感慨深いです。(ちょっと早いかな)
いつ行っても常香炉には、お線香が立っていますが、
たぶん同じ病気仲間が参拝に来ているんだろうと思っています。
よく見かけるのが身体の悪いところにお香を浴びているところ。
どんな意味があるのか調べてみました。
煩悩や穢れを払って綺麗な状態で仏様と向かい合うためという意味があるそうです。
お線香に使われる香木の白檀(びゃくだん)は、
アロマテラピーでも使われる精油で、上質な落ち着いた木の香りがあり鎮静作用があります。
この鎮静効果で、心が落ち着いて煩悩が払われると言われています。
香りは紀元前から、邪気(病気)を払う目的で使われていました。
マリーアントワネットの時代に大流行した香水は、おしゃれだけでなく、
臭い生活臭を消し、病原菌を遠ざけることが本来の目的だったと有名な説があります。
香りって、いろんな役目がありますね。
*精油の白檀(びゃくだん・サンダルウッド)には女性ホルモン様作用のある成分が「微量」含まれています。