養命酒の工場見学 | 小さな花のひとりごと

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乳がん再発の心の動きを綴っています。
現在、肺、縦隔、骨に転移していますが、治療のおかげで元気に過ごすことができています。
やれることをやれるうちに。

シナモンの話を書いていたら、前に養命酒の工場見学に行ったことを思い出しました。
 
養命酒は、アルコール分14%の第2類医薬品です。
意外にアルコール度数高いですね。
飲んだことがなくても、ほとんどの人が知っていそうなくらい馴染みのある医薬品です。
私も子供の頃、実家に養命酒の瓶があった記憶があります。
医薬品でなくお酒だと思ってました。
 
工場は写真撮影もほとんどOKです。

桂皮(シナモン)が、入っています。

丁子(クローブ)も入ってますね。

反鼻(ハンピ)は、まむしです。今でも滋養強壮にマムシって使われますね。

 

ハーブの活用法にはチンキを作る方法があります。

アルコール(ウォッカやホワイトリカー)にハーブを浸けて成分を抽出したものがチンキです。

チンキは、飲んだり、薄めて湿布にしたり、ローションにします。

梅酒も、甘いチンキのようなものですね。

養命酒もアルコールに生薬を浸けたものです。

基剤のアルコールはみりんだそうです。

昔からの手作りの優しさが受け継がれていながら、作業はオートメーション化している、そんな工場でした。

 

14種類は無理でも、5~6種類の生薬を集めて自己使用の養命酒(のようなもの)を作ってみたいなと思いました。