7月末、久しぶりに造影剤CT撮影しました。
8月1日の診察日。CT撮影の結果を聴きました。
特に変化なくコントロールがうまく行っているという見解でした。
主治医のY先生は
「ほら、ここ。小さくなった気がしない?」
と、胸の真ん中の白く曇った部分を指して、小さくなったと強調するのですが、
私には全然変化が分かりません。
乳腺外科の次は、呼吸器外科へ。
外来は同日に診察できるようしています。
最近は体調が安定しているので、
なんとなく顔を見せにきました~という感じです。
何かあったらすぐに対応してもらえるように顔を売っておこう、くらいの気持ちで呼吸器外科に行きます。
この日はちょっと違っていました。
乳腺外科と同じくCT画像を見ながら話を聴いていると
画像の隅の放射線医師の所見欄に、骨転移の文字がチラッと見えました。
(乳腺外科の時には気が付かなかったのですが・・)
先生の話が終るのを待ち、
ここに骨転移と書いてあるのですが・・・と、おそるおそる聴いてみました。
ここで、私は初めて骨転移を知りました。
勉強不足でした。
脳や肝臓の転移は気にしていたのですが、乳がんは骨転移しやすいガンNo1だったんですね。
そうだったのか、骨に来たか。
呼吸器外科のI先生は
「私は呼吸器なので、詳しくは乳腺のY先生に聴いてね」と前置きしながら、
ごく自然に骨転移の説明をしてくれました。
肺がんも骨転移しやすいそうです。
また、肺がんと乳がんの骨転移の特徴なども聴きました。
「詳しくはY先生に聴いてね」と言われても、乳腺はさっき診察が終わったばかりです。
まさか戻っていくことも憚られます。
最近は体調が落ち着いてきたから2週から4週に一度の予約にしたばかり、次の予約は8月末です。
私が、骨転移の文字に気が付かなかったら、
先生たちは話題にもしてくれなかったくらいだから大丈夫だろうと
無理やり思うことにしました。
でも、肺と縦隔の他にも転移していたのを知るのが、なぜか今?
それまで誰も言ってくれないものなの?
はげしくでもないけれど、動揺している自分がいました。
夢をみました | 小さな花のひとりごと (ameblo.jp)
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