コペンハーゲンの旅、往路ではオーデンセという街を経由して(宿泊あり)向かったわけですが、復路は一気に帰らねばならなかったため、以前から噂には聞いていた「カーフェリー」を利用してみることにしました。

(ちなみに2019年12月までは、「渡り鳥コース」という名称でハンブルクから車両ごとフェリーに乗り込むことが出来る列車も出ていたようです)

 

 

 

コペンハーゲンから2時間ほど掛かって乗船場に到着。

サイトで予約も出来るようですが、直接行ってしまえば全く問題無くなんとかなる感じでした。

(24時間営業で1時間に2本のペースで運航しているため、混んでいて万が一最初の便に乗れなくても、待っていれば次の便には乗れるようです)

 

 

料金は3人で100€ぐらいだったと思います。

高速の料金所みたいなところで支払いを済ませます。

その時に何番のレーンで待機すれば良いかをスタッフが教えてくれるので、指定された番号のレーンに向います。

 

 

時間が来たら乗船開始。

車を停めるところはこんな感じ。

ここに縦列駐車していきます。

”縦列駐車”と言っても、順番に前から詰めていくだけなので、いわゆる縦列駐車が苦手な方でも問題ありません。

 

車を停めたら船室の方に移動します。

 

 

もちろんデッキにも出られます。ただ夜だと真っ暗。。。

夏場の昼間だったら気持ちがいいでしょうね。

 

この日はかなりの強風であせる

でも娘はそれがめちゃくちゃ面白かったようで、アトラクション気分で楽しんでいました。(笑)

 

 

 

ユーフォ―キャッチャーなんかもありました。

 

写真を撮り損ねましたが、スタバも入っていました。(ただ、19時頃の乗船直後に閉店してしまいましたが…)

 

 

 

軽食が食べられるレストランもあります。値段はドイツとデンマーク両方の通貨で記されています。

味は全く期待しない方が良い感じではありましたが。。。

でも私が注文したスープ(お豆と野菜系?っぽい味)は安定感のある美味しさで、疲れた体に染みわたりました。

 

 

 

バカンスシーズンではない上に夜間だったせいか、乗客はさほど多くなく飲食スペースもガラガラ。

 

 

飲食スペース奥に一応キッズコーナーもあります。

 

 

 

空港の免税店っぽい雰囲気のショップが入っており、ドイツとデンマーク両方のお菓子が買えたり、

 

 

 

人気の北欧ブランドグッズなども販売されていました。

 

 

お酒や香水、化粧品等もありました。

 

 

乗船時間は約45分。

食事したりショップを見たり、船内をウロウロしている内にあっという間に到着してしまうという感じでした。

 

 

フェリーを利用すると運転手も休憩出来ますし、食事している間にもどんどん進んでいくので、ドイツからデンマークに車で行くにはこれが最も効率良く運転手の負担も少ない手段なんじゃないかなと思いました。

(ちなみにデンマーク側でもドイツ側でもパスポートチェック等はありませんでした)

 

そして何よりフェリーに乗ること自体が、単なる移動手段というよりは観光・アクティビティの一部という感じで、かなり思い出深いひとときとなったので、そういった意味でもフェリーの利用はぜひお勧めしたいです音譜

 

 

ただ…そんなに大きな船ではないので思った以上に結構揺れを感じましたあせる

まぁ、天候によってかなり違うのかもしれませんが。

 

なので、乗り物に弱いお子さんなんかだと、もしかしたら酔ってしまうかもしれませんえーん

私もかなり乗り物酔いしやすいタイプなのですが、なるべく違うことに気を逸らすよう心掛けることで、なんとかセーフ…といった感じでしたあせる

酔いやすい方は、あらかじめ酔い止めを飲んでおくなどの対策をしておくと良いかもしれませんね。

 

 

そんなわけで、長々と綴ってきましたがデンマーク&スウェーデンの旅行記はこれでおしまいです。

少しでも今後行かれる方の参考になれば幸いです。

 

予定より長くマルメに滞在してしまったので、予定より大幅に遅れてコペンハーゲンのチボリ公園に到着あせる

 

 

チボリ公園、わたし的にはディズニーランドよりツボにハマりました!!

「これこそ本当の夢の国やん!!!ラブ

と思いました。

(規模は遊園地としてはかなり小さめでディズニーとは比較になりませんが、個人的にはそれがまた良かった照れ

 

ウォルト・ディズニーがチボリ公園をモデルにしてディズニーランドを作ったというのも納得の世界観。

 

行ったのがハロウィンシーズンだったので、通常より余計に夢の国感が強めだったかもしれません。

 

 

入場ゲートは2ヶ所。

 

チケットを乗り放題のものにするか迷いましたが、結局入場券+回数券10枚にしました。

娘がビビリで、ちょっとでも怖そうなアトラクションにはトライしようとしなかったので(^ ^; 家族でちょうど10枚使い切って終えられました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステージでは劇の上演が行われていました。

 

 

アトラクションだけでなく、遊具コーナーもありました。

 

 

 

遅くとも15時には帰る予定だったのに、結局17時頃まで滞在していましたあせる

(コペンハーゲンからハンブルクまでは車で約5時間掛かります)

でもやっぱり遊園地は暗くなってからの方が綺麗ですね。

 

 

 

チボリ公園内は飲食店も充実しており、とくに「Tivoli Food Hall」はいろんなジャンルの食事が楽しめる大きなフードコートとなっていて(チボリ公園に入場せずに外からでも入れます)かなりお勧めです。

デンマークの定番料理、スモーブローを最後の最後にやっと食べることが出来ましたナイフとフォーク

(「Hallernes Smorrebrod」というお店)

「所詮オープンサンドでしょ?」と思ってたんですが、予想以上に美味しかった!!爆  笑

 

 

 

そしてチボリ公園で見逃せないのが、いくつも点在するギフトショップ。

 

雑貨好きには堪らない品揃え音譜

遊園地らしいポップな柄のオーナメント・マグカップ・マグネット(娘が収集しているので)をお買い上げアップ

 

 

 

すっかり暗くなってからチボリ公園を後にし、その直後にすぐ近くのirma(イヤマ)で最後のお買い物をちゃっかり楽しみ(夫に追い立てられながらだったので、悔いは残っていますが…笑い泣き)、やっと帰路につくのでした。

 

 

帰りはデンマークとドイツを繋ぐカーフェリーを利用。

これがまたなかなか面白かったので、詳細は次回に。

 

つづく

コペンハーゲンで観光とショッピングを楽しんだ後にニューハウンのシーフードレストランで夕食を済ませ、宿泊先として選んだスウェーデンのマルメへと向かいました。

 

デンマーク旅行なのにスウェーデンで宿泊?!と驚かれるかもしれませんが、コペンハーゲンとスウェーデンの間には両国を繋ぐ「オーレスン大橋」というとても長い橋が架かっており、その橋を渡ればコペンハーゲン市街地から40分前後で隣国のスウェーデンに行けてしまうのです。(電車でも移動可能)

 

以前コペンハーゲンに旅行に行ったことのある友人から「コペンハーゲンはホテル代が高いから、泊まるのはスウェーデンがお勧めだよ。(スウェーデンは北欧の中でも物価が安いらしい) コペンハーゲンとはまた違った街の雰囲気も楽しめるし。」と勧められたので、橋を渡ってすぐの場所にある「マルメ」という街に泊まることにしました。

本帰国を控えて、一つでも多くの国に訪れたい!という思いもあり。

もう最近はスタンプラリーをやってるような感覚になってるかも。。。(笑)

 

 

落とし穴としては、まずオーレスン大橋は有料道路で片道54€となっており、結果的に往復するのに108€払わねばならないことあせる

 

そして、橋を渡った先の料金所。

地元民が利用していると思われるETCカード的な物で通過できるレーンは検問スルーだったのですが、現金やカードでの支払いをするレーンでは厳しめの検問が行われていました笑い泣き

夜間の移動で交通量が少ないと余計厳しくなるのかも。。。(夜にドイツからデンマークに入国する時も引っ掛かったし…)

 

まぁ、検問に引っ掛かっても滞在許可証とパスポートさえあれば何ら問題ないのですが、それでも今回は違う警官3人に入れ代わり立ち代わり同じ質問(どこから来た?国籍は?職業&勤務先は?入国の目的は?今日の宿泊先は?どういった旅程?等…)を繰り返しされて、質問に答える夫もグッタリモードでした。(^ ^;;

 

一体何を疑われてるんだ…?!と思ったのですが、我が家の前に止められていた2台の車に乗っていた中東系と思われる男性達は、身ぐるみ剝がされる勢いで厳しい身体検査を受けており、最終的にどこかに連行されていました。。。アセアセ (そのうちの一組は手錠を掛けられパトカーに乗せられていました…)

 

 

さて、またしても前置きが長くなりましたがあせる以下はマルメの街の様子です。

 

 

 

まずは宿泊したホテル。

フェミニンな北欧的内装のお洒落なお部屋でした音譜

 

 

 

寝室の隣にはこのようなダイニング風のお部屋もあってビックリ!

 

 

 

市庁舎がある広場を見渡せるナイスロケーションでしたアップ

 

 

 

 

翌朝、夫が「会社の宿題がある」とか言うので、夫がホテルの部屋で仕事をしている間に娘と二人で旧市街を散策することに。

 

 

マルメ市庁舎

 

 

 

写真だとわかりづらいですが、店頭の金色のライオンが目印となっている、マルメ最古の薬局「獅子薬局」

 

 

 

日曜で休業中だったので中には入れませんでしたが、外から無理矢理撮影した1枚。。。

売っている物は普通にドラッグストア的な商品なのですが、歴史を感じる美しい内装は一見の価値アリ!です。

 

 

 

コペンハーゲンでも沢山見かけたセブンイレブン。マルメにもありました。

でも結局、売ってる商品はガソリンスタンドの売店で売られている感じの物とあまり大差なく。。。

セブンイレブンだからと言って日本のコンビニ商品が買えるわけではないのが残念なところですね…。

 

 

 

マリメッコの路面店もありました!衣類が豊富に売られているのはレア度高めなんじゃないでしょうか?

 

 

 

看板が可愛過ぎるお店

 

 

 

スウェーデンと言えば、の「ダーラナホース」がズラリ。

 

 

 

ショーウィンドウのディスプレイがお洒落なお店が沢山ありました。

 

 

 

リラトリィ広場

 

 

 

聖ペトロ教会

 

 

 

大小の本物のパイプオルガンも2台あったのですが、こんな6段鍵盤の電子オルガンが鎮座していてビックリポーン

初めて見ました!どうやって弾くの?!?!

ぜひ実演しているところを見たかった!

 


 

美しいステンドグラス

 

 

 

短冊のような物を書けるコーナーが。

日本人の方が書かれたメッセージもいくつか見られました。

 

 

 

娘も世界平和を願うメッセージを書いて吊るしておりました。

 

 

 

ホテルチェックアウト後、駐車場に向かう道中で見つけた雑貨屋さん

 

 

 

雰囲気のある街並み

 

 

 

そして次に向かった先は、「北欧最大」と言われているショッピングモール”Emporia”

 

 

モダンな内装

 

 

 

こちらのエスカレーター、妙に複雑な形状だなと思ったのですが、各フロアに行けるエスカレーターと、ショートカットして上階まで行けるエスカレーターが入り組んだ造りとなっていました。

 

 

 

コペンハーゲンに行ったら全女性が訪れるであろう、北欧インテリアのお店「Illums Bolighus」。こちらのモール内にもありました。

ちなみに、小規模ながらハンブルクにもこちらのショップはあります!

 

 

 

 

 

 

日本のお菓子が沢山売られているお店も。

 

 

地下には2つのスーパーマーケットも入っていたので、最後にそこでも少しお買い物。

 

 

…という感じで、限られた時間ながらもマルメをそれなりに堪能することが出来ました。

当初予定になかったスウェーデン。ほんの少しながら、その空気を味わうことが出来て本当に良かったです音譜

 

 

チボリ公園編につづく

 

 

 

 

デンマークのコペンハーゲンと言えば、皆さん何をイメージされますか?

 

 

 

 

 

はい!そうですね!

ロックバンド「DIZZY MIZZ LIZZY(ディズーミズリジー)」生誕の地ですね!

 

…と、しょっぱなからスミマセンニヤニヤ

ファン歴20年以上の世界一大好きなバンドなもので。。。(笑)

 

ここをご覧のほとんどの方は全く知らないバンドだと思いますが、ある一定の年齢層以上のハードロック好きの方々なら知らない方がモグリと言えるぐらい、日本でも大人気だったバンドであります。

我が家も夫婦共に大ファンなので、結婚後同じCDが家に2枚ずつある状況になってます。(音楽好き夫婦あるある…?笑)

 

もしご興味を持たれましたら…1曲ご紹介しておきます。

真っ先に挙げる1曲としては適してないかもしれませんが…あせる個人的な推し曲ということで。。。

(「Glory」とか挙げたら負けな気がして…笑)

本当はヴォーカル&ギターのティムのソロ名義含め名曲はいくらでもあるのですが…本題から大幅に外れてしまうので、ここらで自主規制。。。(^ ^;;

 

 

 

そんなわけで、かつてデンマークは私にとって「愛するバンドの生誕の地に1度は行かねば!」という、わりとフンワリした理由でいつか必ず行きたい国の一つだったのですが、今の私にとってデンマークのコペンハーゲンに行く最大のモチベーション、それは…

 

 

お買い物!

 

 

これに尽きます。(笑)

 

 

またしても前置きが長くなりましたが、ここからはコペンハーゲンでのお買い物の様子を。

 

 

街歩きしていて偶然見つけた、気軽に入りやすい感じのアンティーク&ヴィンテージショップ。

Kram de lux

 

敷居の高いアンティークという感じではなく、全体的にわりと手が出せる価格設定の品が多く並んでいました。

正に蚤の市気分で楽しめます♪

 

 

 

 

こちら、先のブログでも書いたGammel Strandの蚤の市で見つけて可愛いなと思っていた「Holmegaard(ホルムガード)」のボトル。

手前の小さいグラスと3点セットで175DKK(3千円弱ぐらい?)だったのですが、全く同じボトルを店内で発見!(蚤の市の写真にある金の鈴の形をした蓋は付いていませんでしたが)

 

しかもお値段は45DKK(約600円)!

カード払いも出来たので即ゲットしましたチョキ

 

 

我が家のクリスマスコーナーに仲間入り音譜

後からネットで同じ物が売られていないか調べたら、49€で販売されていましたびっくり

1989年限定で、限られた数しか生産されなかった物なんだそう。

 

…と、そもそもホルムガードのこともよく知らず(デンマーク王室御用達のブランドだと後で知りました)ただ単純にデザインが可愛くて買っただけなのですが、わりとレアな品だったっぽい。

 

アンティークやヴィンテージはこうやって後から調べていろんな発見があるのも面白いところですね。

 

 

 

すぐ近くにこんなお店も。

 

 

残念ながら既に閉店してしまっていましたが、開いてたら絶対入りたかった!笑い泣き

 

 

 

一年中、クリスマスの雑貨が売られている「デニッシュ・アート&クリスマスショップ」

モビールや切り絵、可愛い女の子&男の子のハンドメイドのフィギュア等が売られています。

 

 

 

日本人観光客にも人気のお店のようで、日本語の解説が。

 

 

 

じっくり吟味して女の子二人を我が家にお迎え。

非常によく出来ていて、直立させることも座らせることも出来ます。

 

 

 

 

 

コペンハーゲンのメインストリート「ストロイエ」。

ハロウィンとクリスマスがミックスされて華やかな雰囲気でした。

 

 

 

可愛い雑貨屋さんも充実

 

相変わらず、くるみ割り人形に目が行きがち。(笑)

 

 

 

「ロイヤルコペンハーゲン」本店

ロイヤルコペンハーゲンの食器は全く好みのタイプではない上にお値段的にもお呼びでない感じなので、正直そこまで興味はなかったのですが、「本店」の中を見られるチャンスはこれが最初で最後かもしれないと思い、記念に中には入りました。

 

 

 

 

デンマーク最大のデパート「Magasin du Nord(マガジン・デュ・ノルド)」

 

 

 

このデパートでは、完全ジャケ買いでこちらの紅茶を購入。

パリのデパートでも見かけて「可愛い!」と思っていたのですが、レギュラーサイズの紅茶缶しか売られておらず、それだと結構なお値段で。。。あせる

 

さすが本国だけあってコペンハーゲンのデパートにはミニサイズの紅茶缶が種類豊富に売られており(それでも1つ約千円ぐらいしましたが…)、選ぶのも楽しかったです音譜

 

 

 

 

デパート「Illum(イルム)」の地下にある「irma(イヤマ)」

 

 

 

コペンハーゲンに行ったならイヤマちゃんグッズを買わないと!!

ということで、買い込んだイヤマちゃん達。

 

 

ビール各種

 

 

でも今回、本当に時間が足りなくて。。。笑い泣き

本当はもっと吟味しながらもっといろいろ買い込みたかったのに、正直若干不完全燃焼気味です。。。ダウン

 

irmaちゃんグッズはコペンハーゲン内にある各店舗ごとに微妙に品揃えが違っており、今回2店舗しか見られなかったのでお目当てにしていたのに見つけられなかった物もいくつかありました。

 

ただ、いちばん大本命だった保冷バッグは日本へのお土産分も含めて確保できたので、その点は本当に満足ですアップ

 

 

実はイヤマちゃんのこんなヴィンテージグッズを所有してたりします。(ドイツに来てからネットで購入)

でも、現行のイヤマちゃんの方が可愛いですね。。。

 

 

 

余談ですが、同じくirmaで夫が購入していたこちらのビール。

前回のブログで絶賛したラーメン屋さんオリジナルのビールの味にかなり近い方向性で、とても美味しかったですグッド!

irmaちゃんマークがないからirmaじゃなくても買えるのかな?

ビール苦手な人でも飲みやすいと思うので(とは言え私も全部は飲めませんが…)、お勧めです音譜

 

 

 


あ~~~~、それにしても…欲を言えばアンティークショップが並ぶアンティーク通りとかガッツリ巡りたかったんですけどね~~~笑い泣き

土日はお店が休みだったり、14時や15時で閉まってしまうお店も多く、日程的に厳しかったですね~。。。あせる

 

とは言え、ここでご紹介した以外のお店でもそれなりに買い物は楽しむことが出来たし、素敵なヴィンテージ品をゲットすることも出来たので、コペンハーゲンで過ごしていた時間は多幸感でいっぱいでした照れ

 

「北欧のパリ」と呼ばれているだけあって、確かにパリと共通しているモノを感じました。

歴史的な街並みを楽しみながら、素敵な雰囲気の中お買い物も楽しめる。女子の心を鷲掴みにする街ですねラブラブ

ドイツ以上に当たり前に英語が通じて、清潔感があり洗練された街の雰囲気も日本人にとっては居心地よく感じる要素かなと感じました。

トイレもほとんどの場所で無料でしたし!(これが地味にめちゃくちゃ嬉しかった!笑)

叶うのならばぜひまた行きたい…!

 

 

マルメ編に続く

 

 

数週間前になりますが、週末を利用してデンマークのコペンハーゲン&スウェーデンのマルメに行ってきました。

 

旅程としては、

1日目:金曜日、娘の学校が終わってから夜に出発→オーデンセ泊

2日目:オーデンセからコペンハーゲンへ→市街地観光→スウェーデン、マルメ泊

3日目:午前中、マルメ街歩き&北欧最大ショッピングモールへ→コペンハーゲンに戻りチボリ公園へ

…という、超詰込み型弾丸旅行でございました。(^ ^;;

 

 

短い日程ながらも盛り沢山な旅だったので、今回はいくつかにカテゴリーを分けて少しずつ振り返っていきたいと思います。

 

 

出発した日は金曜日で、娘は授業が6時間目まであり、夫もそんなに早くは帰って来られなかったので、なんだかんだ準備している内に予定より大幅に出遅れ、家を出たのが19時ちょい前。。。

 

夜出発で一気にコペンハーゲンに向かうのはキツイということで(車で5時間近く掛かります)、ひとまず初日はハンブルクから3時間半ほどの「オーデンセ」という街に泊まることに。

 

オーデンセは、「アンデルセン生誕の町」として知られており、こちらでは観光地としてそこそこ有名な場所です。

アンデルセン博物館やアンデルセン公園、アンデルセンが幼少期に過ごした家などもあり、以前から行ってみたい場所の一つだったのですが、今回念願叶って行けはしたものの、夜は泊まるだけ&早朝出発というスケジュールのため観光はほぼ出来ないであろう状況でしたあせる

 

とりあえず早朝に車で旧市街をグルっと周って、アンデルセンの家・市庁舎・オーデンセ大聖堂(聖クヌート教会)の外観を拝むことはなんとか出来ました。

 

「アンデルセン子供時代の家」(博物館になっており入場可能)

 

 

オーデンセから2時間ほど掛けてコペンハーゲンに到着。

(途中、コペンハーゲンに繋がる長~い橋を渡りますが、この区間は有料道路となっています)

 

やっぱりコペンハーゲンと言えば、この風景ですよね。

ニューハウン↑

 

 

楽しみにしていた蚤の市

 

 

こちらは「Gammel Strand」という場所で毎週土曜日に行われている蚤の市で、コペンハーゲンにいくつかある蚤の市会場の中でも市街地エリアにあるため、時間に余裕が無い場合でも行きやすい場所だと思います。(11月以降の冬季はやっていないっぽいですが…)

 

店舗数はとても少なかったですが、プロの出店ばかりで雰囲気はかなり良かったです。

そもそもデンマーク通貨を持っていなかったこともあり(後になって、ユーロでも売ってもらえる場合もあるという話を聞きましたが…)少し気になるものはありつつも結局何も買わず。

 

 

 

そしてこの日、偶然にも娘のクラスメートのお友達家族と旅行日程がかぶっていたため、待ち合わせしてしばし一緒に観光を楽しむことになりました。

 

 

まずは「世界ガッカリ三大名所」の一つと言われている「人魚姫像」でガッカリ感を楽しみ…(笑)

 

小さな像の前に、こんな感じで観光客が群がっております。

 

 

 

アマリエンボー宮殿で12時から行われる「衛兵交代」を見学し、

 

 

 

 

水上バスに乗って景色を楽しみつつニューハウンまで戻ったところで解散となりました。

 

海外の旅先でクラスメートに会えるって…駐在ならではかもしれませんね。(笑)

 

子供達にとってはこの時間が今回の旅最大のハイライトとなったことでしょう。

 

 

 

少し遅めのランチを食べに向ったのはこのお店。

「SLURP RAMEN JOINT」

 

こちらは、コペンハーゲンにある「世界一予約が取れないレストラン」として有名な「noma」というレストランの元シェフが始めたというラーメン屋さん。

 

お昼のピークの時間帯は過ぎていたと思いますが、それでも15分ぐらいは並びました。

 

 

シンプルなメニュー。テーブルで注文した時に代金も先払いするシステムとなっています。

 

 

私は塩ラーメンをチョイス。

美味しかったです♪

でも、いわゆる典型的な日本のラーメンの味とは方向性が違った、なんとも「お洒落」な味わいでした。(語彙力乏しくてスミマセン^ ^;)

塩ラーメンなんですが、むしろスモーキーなポークの香りと風味が前面に出ていて、日本人にとっては新鮮に感じる味だと思います。

 

 

 

娘と夫は醤油ラーメンをチョイス。

こちらは、醬油よりも椎茸の出汁を物凄く感じるスープのお味でした。

麺にすごくコシがあって美味しかったので、娘は麺をいたく気に入って、お腹いっぱいで苦しそうなのにひたすら麺をすすっていました。(笑)

 

 

個人的には塩ラーメンの方がお勧めかな~と思いました。

 

 

ちょっとピリ辛な「コリアンフライドチキン」も日本人が大好きな味付けで絶品でした。

 

 

 

そして、夫が飲んでいたこのお店オリジナルのビール。

このビールの味がほんっとにフルーティーで飲みやすくて美味しくて…!!

ビールを始めお酒全般ほとんど飲めないのですが、そんな私でもこれは本当に気に入ってしまい、いまだにあの味を忘れられずにいます。お土産として大量買いして帰りたいぐらいでしたが、店内オーダーのみしか受け付けていない感じでした汗

 

もし行かれた方は、こちらのビールもぜひ試して頂きたいです!

 

 

 

 

その後、ラーメン屋のわりと近くにあった「Torvehallerne」という近代的なオシャレ市場へ。

こちらの市場、屋外&屋内で生鮮食品、グルメ、スイーツ、雑貨などバラエティー豊かな物が売られており、お土産を買うのにも良い場所でした。

 

 

 

 

コレ↑買いました。

中にフワッフワのチョコクリームが詰まっていて美味しかったです音譜

 

 

食器も可愛いラブ

 

 

…と、我が家の観光はここまで。

本当はもっと見るべき名所がいくつもあったのですが、子連れでこのタイトな日程だとこれぐらいが限界。。。笑い泣き

 

この後残された時間は、ひたすらお買い物タイムとなるのでした。

 

「買い物編」につづく。