コペンハーゲンの旅、往路ではオーデンセという街を経由して(宿泊あり)向かったわけですが、復路は一気に帰らねばならなかったため、以前から噂には聞いていた「カーフェリー」を利用してみることにしました。
(ちなみに2019年12月までは、「渡り鳥コース」という名称でハンブルクから車両ごとフェリーに乗り込むことが出来る列車も出ていたようです)
コペンハーゲンから2時間ほど掛かって乗船場に到着。
サイトで予約も出来るようですが、直接行ってしまえば全く問題無くなんとかなる感じでした。
(24時間営業で1時間に2本のペースで運航しているため、混んでいて万が一最初の便に乗れなくても、待っていれば次の便には乗れるようです)
料金は3人で100€ぐらいだったと思います。
高速の料金所みたいなところで支払いを済ませます。
その時に何番のレーンで待機すれば良いかをスタッフが教えてくれるので、指定された番号のレーンに向います。
時間が来たら乗船開始。
車を停めるところはこんな感じ。
ここに縦列駐車していきます。
”縦列駐車”と言っても、順番に前から詰めていくだけなので、いわゆる縦列駐車が苦手な方でも問題ありません。
車を停めたら船室の方に移動します。
もちろんデッキにも出られます。ただ夜だと真っ暗。。。
夏場の昼間だったら気持ちがいいでしょうね。
この日はかなりの強風で![]()
でも娘はそれがめちゃくちゃ面白かったようで、アトラクション気分で楽しんでいました。(笑)
ユーフォ―キャッチャーなんかもありました。
写真を撮り損ねましたが、スタバも入っていました。(ただ、19時頃の乗船直後に閉店してしまいましたが…)
軽食が食べられるレストランもあります。値段はドイツとデンマーク両方の通貨で記されています。
味は全く期待しない方が良い感じではありましたが。。。
でも私が注文したスープ(お豆と野菜系?っぽい味)は安定感のある美味しさで、疲れた体に染みわたりました。
バカンスシーズンではない上に夜間だったせいか、乗客はさほど多くなく飲食スペースもガラガラ。
飲食スペース奥に一応キッズコーナーもあります。
空港の免税店っぽい雰囲気のショップが入っており、ドイツとデンマーク両方のお菓子が買えたり、
人気の北欧ブランドグッズなども販売されていました。
お酒や香水、化粧品等もありました。
乗船時間は約45分。
食事したりショップを見たり、船内をウロウロしている内にあっという間に到着してしまうという感じでした。
フェリーを利用すると運転手も休憩出来ますし、食事している間にもどんどん進んでいくので、ドイツからデンマークに車で行くにはこれが最も効率良く運転手の負担も少ない手段なんじゃないかなと思いました。
(ちなみにデンマーク側でもドイツ側でもパスポートチェック等はありませんでした)
そして何よりフェリーに乗ること自体が、単なる移動手段というよりは観光・アクティビティの一部という感じで、かなり思い出深いひとときとなったので、そういった意味でもフェリーの利用はぜひお勧めしたいです![]()
ただ…そんなに大きな船ではないので思った以上に結構揺れを感じました![]()
まぁ、天候によってかなり違うのかもしれませんが。
なので、乗り物に弱いお子さんなんかだと、もしかしたら酔ってしまうかもしれません![]()
私もかなり乗り物酔いしやすいタイプなのですが、なるべく違うことに気を逸らすよう心掛けることで、なんとかセーフ…といった感じでした![]()
酔いやすい方は、あらかじめ酔い止めを飲んでおくなどの対策をしておくと良いかもしれませんね。
そんなわけで、長々と綴ってきましたがデンマーク&スウェーデンの旅行記はこれでおしまいです。
少しでも今後行かれる方の参考になれば幸いです。

























































































