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駅旅の鉄人(てつじん・てつびと)

駅旅の鉄人(てつじん・てつびと)として、全国を鉄旅しながら、旅先で地域の駅弁を主食しています。
駅舎、時々、駅弁です。
よろしくお願いします。

青春18きっぷ旅 長州編も4日目の最終日。

この日は、予定が移動メインで夕方には、山口宇部空港へ。

台風5号は朝鮮半島方向へ進んで行きましたが、天気はまだまだ影響があり、雨は降っていないものの朝からどんより曇り空。

移動がメインなので多少の雨は仕方がありませんが、列車が遅延したり運休するほどの雨は遠慮願いたいモンです。

 

▼最終日は、新山口駅からスタートです。

▼まずは、7時55分発の下関行に乗車します。

▼関東地方では見ることのない、黄色い115系が素敵です。

▼厚狭(あさ)駅。

前日に観光列車○○のはなしに乗車してしまい、乗車出来なかった美祢線に乗り換えます。

▼ここからは、2両編成のキハ120に乗り換え。

この辺りから雨が降り出しました。

▼長門市(ながとし)駅に近づくにつれ、徐々に雨が強くなってきました。

雨が強くて、窓の外が見えません。

▼約5分遅れで長門市駅に到着。

雨は豪雨と言って良いほど強く降っています。

▼素晴らしい景観の青海島に近いようですが、この雨じゃ・・・

▼駅の外に出てみましたが、物凄いドシャ降りです。

▼早速、強い雨の影響で列車に遅れが出始めました。

▼再び美祢線で折り返しますが、山陰線に遅れが出始めたので、美祢線は接続のために25分遅れて出発になりました。

▼豪雨の中、山陰線の列車の到着を待ちます。

運転見合わせにならなければ良いのですが・・・

▼山陰線も無事に到着し、25分遅れで出発しましたので、後の計画を変更しなければなりません。

▼嬉しいことに、途中で雨が弱くなってきました。

▼川は普段、綺麗で緩やかな流れなのでしょうが、大雨により増水し、流れが速く、濁っています。

▼無事に厚狭駅に到着。

雨も止んだので、一安心です。

▼厚狭駅全景。

列車が遅延したので、乗り換えに少し待ち時間が出来、外に出てみました。

▼再び山陰線で防府方面へ向かいます。

▼黄色い115系に乗車します。

▼厚狭駅から約1時間45分で、下松(くだまつ)駅に到着。

ここで、下松発祥の「牛骨ラーメン」を食して、今回の旅も時間切れ。

山口宇部空港へ向かいます。

▼下松駅にて、昭和的な表示板を発見。

イイっすねぇ~。

▼中華そば紅蘭のチャーシュー牛骨ラーメン(700円)。

おいしかった。

▼約1時間乗車して、新山口駅に戻って来ました。

▼いよいよ、この旅最後の宇部線に乗車して、山口宇部空港に最寄りの草江(くさえ)駅へ向かいます。

▼最後は、黄色い105系です。

▼帰り間際に、晴れてきた!

▼草江駅に到着。

この駅で下車して、空港へ向かう人は自分を含めて4名でした。

▼小さな無人駅ですが、ここから山口宇部空港まで、徒歩数分です。

▼皮肉なことに、空港に到着したら青空が広がりました(涙)

▼搭乗する飛行機が羽田空港から到着しました。

自分が3日前に到着した時を思い出しましたが、あっという間に戻ってきた感じです。

▼まだ台風5号の影響で雲が多く、地上の様子を見ることが出来ませんでしたが、雲の上から沈む夕日の美しさに感動。

これだから、旅はやめられません。

 

台風5号に翻弄された旅でしたが、荒天が予想される中、結果的に強行突破で出発して良かったです。

なかなか有給休暇が取れずに、今年初めての鉄旅。

ストレス解消になりました。

また、夏休み期間に入り、初の週末でしたが天気も悪いこともあり、また、津和野や萩の観光を朝イチで済ませたせいか、人が少なくて良かったです。

いつもは鉄道に乗りっ放しが多いのですが、今回は観光と鉄分補給を半々にして、大満足でした。

 

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長州旅も3日目。

昨夜は台風5号の影響で萩市内は強い雨と風で大荒れ。

この日は、萩市内を観光し、宿泊する山口市内へと戻ります。

部屋のカーテンを開けると、どんよりした曇り空に雨が降っていますので、観光をほどほど適当に切り上げ、早めに山口市内へ向かうことにします。

 

▼朝、スマホを見たら画面に多くの防災速報が・・・

▼ゆっくりめの9時頃にホテルを出発し、市内を循環するバスに乗るため、傘をさして東萩駅へ向かいます。

駅に着いてバスを待っていると、な、な、な、何と晴れてきたではないですか!

▼晴れてきたのは良いのですが、ムシムシとやばい感じの蒸し暑さが襲ってきます。

▼この市内循環バスで、萩市内を巡ります。

▼1回乗車100円ですが、何回も乗り降りするので1日乗車券500円の方がお得です。

▼最初に訪れたのは、萩反射炉。

▼世界遺産群を構成するひとつです。

▼この反射炉は。萩藩により試験的に造られた試験炉らしい。

▼循環バスを利用して、松陰神社へ。

▼吉田松陰が幕末の志士らに指導した松下村塾(しょうかそんじゅく)。

門下生に伊藤博文や山懸有朋など多くの明治政府指導者を排出しました。

現存する幕末当時の塾舎です。

▼吉田松陰生誕の地に建つ、松陰と門弟の金子重輔が下田沖の米艦を見つめる姿の銅像。

▼萩藩主の毛利家の菩提寺である東光寺(とうこうじ)。

▼奇数代藩主の墓を約500基の石灯籠が守っています。

この石灯籠は、藩主の墓に近い場所ほど、重臣が寄進したものだそうです。

▼ここには、「木魚」の原型となったものがあります。

確かに木の魚ですね。

▼そして、萩城跡へ。

▼1873年(明治6年)に廃城令により天守閣は解体されてしまいました。

▼厚狭毛利家(あさもうりけ)萩屋敷長屋。

萩城のすぐ脇にあり、家老のお屋敷で重臣の詰所だった屋敷跡だそうです。

▼萩の街の散策を終え、東萩駅へ戻ると、んんん?何か見たことない列車が停車しています。

時刻表になかったので、行先表示板を見ると、「○○(まるまる)のはなし 新下関行」と表示されていました。

駅員さんに聞くと、指定券(520円)さえ購入すれば、乗車できるということだったので、急遽、乗車することにしました。

▼1号車は和風で、座席が畳になっています。

▼2号車は、洋風。

1号車は、びゅう商品なので窓口では販売していないようで、2号車に乗車します。

空いていて良かったです。

▼青春18きっぷで乗車可能。

▼途中、30分間停車する仙崎(せんざき)駅。

▼仙崎は、詩人 金子みすゞの故郷です。

▼仙崎を出発し、長門市駅を過ぎると、天気も一気に晴れて、真っ青な海が広がります。

写真奥は、青海島です。

▼しかし、少し経つと、台風5号の影響で、あっという間に再び曇り空。

晴れと曇りでは、海の色が全然違いますね。

▼自分以外の乗客は下関駅で下車しましたが、せっかくなので終点の新下関駅まで乗車しました。

▼そして、本日の宿泊地、新山口駅に到着。

 

長州の旅3日目も朝から雨ふりだったので、どうなることかと思いましたが、青空が広がり嬉しくなりました。

しかし、晴れたら晴れたで、太陽の熱線が容赦なく肌に照り付け、更にはムシ暑さも加わり、少し歩くと汗が吹き出し、肌にまとわりつきます。

スポーツドリンクで水分補給をしながら、こまめに休憩して汗拭きシートで体を拭きながら、萩市内を散策しました。

更には、偶然にも観光列車「○○のはなし」に乗車して、列車の旅を楽しめ、充実した1日となりました。

さぁ、翌日は長州の旅も最終日。

このまま、天気が回復することを願って、この日は早めに就寝することとします。

 

【2019夏】青春18きっぷ旅 長州編(その4/最終回)へ続きます。

 

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長州の旅、2日目。

今朝は、昨日から続く雨がポツポツ降っています。

この日(7月20日)から、青春18きっぷが利用可能となります。

スタートは、山口線の湯田温泉(ゆだおんせん)駅。

予定としては、津和野観光後、萩へ移動します。

心配なのは、台風5号の影響による雨。

でも久しぶりの鉄旅なので、不安チョッピリですが、楽しみです。

 

▼湯田温泉(ゆだおんせん)駅。

白狐が発見した湯として、シンボルの白狐像が駅前に立ちます。

▼雨の中、6時44分発の宮野行に乗車します。

これに乗車しないと、津和野へ行くのには3時間後になってしまいます。

▼山口(やまぐち)駅で益田行に乗り換えます。

▼湯田温泉駅は朝の時間帯に無人となっていたので、1個目スタンプを山口駅でゲット。

▼途中までは、高校生とかも乗車していましたが、島根県に入ると車内はガラガラになりました。

▼湯田温泉駅から約1時間30分後、津和野(つわの)駅に到着。

相変わらず、ポツポツ雨が降っています。

▼津和野駅前に静態保存されているD51の194号機。

▼ギリギリ傘をささなくても、大丈夫だったので、津和野の散策開始。

▼津和野カトリック教会。

きちんとルールを守れば、内観、外観の見学自由

▼太鼓谷稲荷神社(たいこだに いなりじんじゃ)。

車でも登れますが、赤い鳥居をくぐりながら登って行きます。

▼約1,000本の鳥居をくぐり、本殿までは263段の階段。

▼本殿からは津和野の街を見下ろすことが出来ます。

▼次は、永明寺(ようめいじ)。

歴代津和野藩主の菩提寺です。

▼静かな小高い場所に建ち、ここ津和野出身の森鴎外のお墓もあります。

▼乙女峠マリア聖堂(おとめとうげ まりあせいどう)。

ここは、長崎から連れてこられた多くの隠れキリシタンの人々が迫害を受け、この地で殉教したという悲しい出来事があった場所だそうです。

▼急ぎ足ですが、徒歩で散策できる場所を回って、駅に戻ってきました。

益田行の列車を待っていると、雨がかなり強くなってきました。

山口線は、山間部を縫うように走行しているので、運転見合わせになりやすいから、少しドキドキ。

▼山口線を北上するにつれ、雨が弱くなってきたので、チョッピリ安心しました。

▼無事に乗換駅の益田(ますだ)駅に到着。

風は少しあるものの、雨は降ってませんでした。

▼ここで、長門市方面行の列車を約1時間30分待ちになります。

ちょうどお昼でしたが、駅前なのにランチを食べる店が「大阪王将」しか見つかりませんでしたので、悲しいですがチャーハンセットで済ましました。

▼萩の宿へ行くのにまだ時間があったので、飯井(いい)駅へ寄り道。

萩市と長門市の市境にある駅で、アルファベット表記で「i i」と日本で一番短い駅だそうです。

▼駅前の浜辺を散策していたところ、再び雨がポツポツと降ってきて、今度は風も強くなってきました。

そして、萩方面へ行く列車が定刻通りに来ません。

こんな無人駅で列車が20分以上も来ないので、心配になりネットで調べると、「山陰本線は強風で20分以上の遅延」との情報があり、結局、25分の遅延で無事に乗車できました。

ホットと一安心。

▼何とか本日の宿泊地の東萩(ひがしはぎ)駅に到着。

九州の北を朝鮮半島へ向かっている台風5号の影響で、雨も、風も強くなってきました。

取り敢えず、宿泊するホテルへ徒歩で向かいます。

でも、翌日はダメかも・・・

 

この日は、朝から弱い雨が降っていましたが、列車の時間の都合で、人気のない朝一番で何とか津和野観光が出来ました。

途中、強い雨や風の影響で、列車が運転見合わせになるのではないかと心配しましたが、少しの遅延だけで済みました。

翌日の天気予報も台風5号の影響もあり、雨と雲マークで期待できません。

晴れなくても良いので、せめて雨だけは降らないで欲しいなぁ。

 

【2019夏】青春18きっぷ旅 長州編(その3)へ続きます。

 

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