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駅旅の鉄人(てつじん・てつびと)

駅旅の鉄人(てつじん・てつびと)として、全国を鉄旅しながら、旅先で地域の駅弁を主食しています。
駅舎、時々、駅弁です。
よろしくお願いします。

やっと、やっと、やっと、有給休暇が取れて鉄旅へ!

今年初、令和最初の行先は、8年ぶりの山口県。

今回は、鉄と観光を半々の旅。

移動手段ですが、新幹線では東京駅から新山口駅まで約5時間、飛行機なら羽田空港から山口宇部空港まで約1時間30分で、料金も早割ならJR料金に比べ6割くらいなので飛行機の方が安く、移動は飛行機にしました。

しかーし、連続して休めないので、土日を挟む金土日月の4日間の日程になりました。

しかも台風5号が接近してるし。。。

台風直撃だったらキャンセルも考えましたが、せっかく航空券も宿も予約したし、台風も朝鮮半島方面へのコースになり、次はいつ行けるか分からないので、強行出発です。

 

▼久しぶりにバスを利用しての搭乗。

JAL291便 山口宇部空港行。

▼アクアラインを眼下に、いざ出発

▼曇っていて今回は富士山は見えず。。。残念。

▼羽田空港から約1時間30分で、山口宇部空港に到着。

速やかにバスで新山口駅へ移動。

山口は、台風5号と梅雨前線の影響で、曇り時々雨。

青空が見えないのが残念です。

▼取り敢えず、改札へ向かいます。

すると・・・ゲゲッ、電車止まっている。。。

電車が動かないんじゃ、どーしようもなく、急遽、レンタカーを借りることにしました。

まっ、いいか、まだ青春18きっぷ利用が出来ないし。

▼レンタカーでまずは、山口市内の「国宝 瑠璃光寺(るりこうじ)五重塔」へ。

実は、ここは27年ぶり2回目の訪問になります。

▼27年前に比べると境内は綺麗に整備されていると思いますが、何せ27年ぶりだから立派な五重塔の記憶しかありません。

▼旧山口藩庁門。

説明書きには、時の藩主、毛利敬親(もうり たかちか)が藩政の拠点を萩から山口へ移転する際に築造された正門で、幕末の動乱期に高杉晋作や桂小五郎、伊藤博文などが慌ただしく往来した門だそうです。

▼瑠璃光寺と旧藩庁門を後にして、霧雨が降る中、秋芳洞(あきよしどう)へ。

ここも27年ぶり。

駐車場から入口まで少し歩くのですが、こんなんだった?って感じで、全然記憶がありません。

記憶を辿る旅になりつつある感じです。

観光地は、やっぱり車が便利ですね。

▼前日も雨が多く降ったせいで、凄い水量です。

▼洞窟内は超早歩きで約30分ほどで戻ってこられます。

洞窟内の「百枚皿」と呼ばれる、正式には水に溶けた石灰成分が蓄積した石灰華段丘。

実際には、この皿なるものが500以上あるそうです。

▼次は「秋吉台(あきよしだい)」。

石灰岩柱が立ち並ぶ日本一のカルスト台地です。

▼天気が良ければ、青い空と緑の草と白い石柱が素晴らしいコントラストを描けたはずです。

残念。

▼更に日本海側へ進み、「元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)」へ。

ここは、インスタ映えがすることで有名となり、多くの外国人などの観光客が観光バスで押し寄せます。

▼ここもやっぱり、青空が見えず、海の色もどんよりして残念。

▼今回の起点駅となる新山口駅に戻ってきました。

雨もほぼ止んで、電車は動いているようです。

相変わらずムシムシして暑く、肌がベタベタして、早く温泉に入りたいので、早めにホテルへ移動します。

▼山口線にて、本日の宿泊地であります湯田温泉へ向かいます。

この旅初めての鉄分補給になります。

▼湯田温泉(ゆだおんせん)駅に8年ぶりの訪問です。

傘をささなくても大丈夫くらいな雨が降っていますが、ホテルまで歩いて、本日の疲れを温泉に浸かって癒します。

 

翌日からは、青春18きっぷで移動&観光しますが、台風の動きが気になるところ。

天気予報は、雨時々曇り。

【2019夏】青春18きっぷ旅 長州編(その2)へ続きます。

 

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田井ノ浜(たいのはま)駅は、JR四国 牟岐線の臨時駅です。

ホームの前は、田井ノ浜海水浴場で、ホームに隣接した海水浴場の監視小屋を兼ねた待合室があります。

夏の海水浴シーズンで海水浴場が海開きしている間しか、列車は停車しません。

 

徳島県海部郡美波町田井

1964年(昭和39年)7月11日開業

 

▼駅全景。

▼特徴的な駅舎(?)ですが、1階は切符売場と待合室、2階は海水浴場の監視小屋の役目を果たします。

▼駅の出入口は、正式にはココだけ。

直接海水浴場へ出られます。

▼監視部屋からの景色も見てみたかったですね。

▼ホームの前は、田井ノ浜海水浴場。

海開き前で、しかも平日だったので、サーファーだけしかいませんでした。

▼水は透き通っていて、綺麗な海です。

▼列車を利用して、海水浴場へ行くには便利ですね。

▼駅名標。

▼ホームは、単式1面1線です。

▼ここには、駐車場から海水浴場へ行けるように歩行者用の踏切があります。

▼駅遠景。

素晴らしいロケーションです。

 

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油須原(ゆすばる)駅は、平成筑豊鉄道 田川線の駅です。

駅舎は、瓦葺の切妻屋根、壁は下見板張りの純木造駅舎。

明治に竣工されたとされる駅舎は、重厚で存在感があります。

ドラマのロケに多く使われているようで、多少レトロチックに脚色されています。

ただ、あまり駅舎管理が行き届いていないようなのが残念です。

 

福岡県田川郡赤村大字赤

1895年(明治28年)8月15日開業

 

▼駅舎全景。

▼正面の駅名板。

▼レトロな赤いポストと手荷物と自転車の預所。

まぁ、これらはドラマ的に脚色された部分だと思います。

▼建物財産標「油建第1号 駅本屋」と書いてあります。

▼駅舎の妻側。

多分、こちら側が昔からの姿ではないでしょうか。

▼中小の私鉄は、駅舎の改修まで手が回らないので、老朽化が目立ちます。

▼待合室内の窓口も、時刻表も明治感たっぷりです。

▼ラッチも脚色されたものなのか???

右側の時刻表には、ドラマ撮影の遺構か、「信濃鐡道」と書いてありました。

▼しかしながら、待合室にいると、これが明治時代の情景なのかと思えます。

▼旧事務室内にも「JNR」の黄色いヘルメットと手旗がガラス越しに見える場所に置いてありました。

これも演出?

▼庇の柱の装飾と国鉄時代の駅名板がイイですねぇ。

▼明治、大正、昭和、平成、そして、令和の乗客がこのラッチを通り過ぎます。

▼タブレットキャッチャー。

▼駅名標。

ネーミングライツで「森商事」が冠に付いています。

▼ホームは、相対式2面2線で、構内踏切で連絡しています。

広い構内ですが、以前は中央にも線路があったのかな???

▼こちらは、貨物ホーム?

▼令和の時代も、この明治の駅舎を残して欲しいもんですね。

 

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