昨日は義妹のご主人の誕生日でした。久しぶりに彼の誕生日にとバターロールを焼きました。
最後にパンを焼いたのは4月。しばらく焼かないとコツを忘れてしまいますね。
失敗かなあ?と心配しましたが。。。ちゃんと膨らんで、味見もしてみると大丈夫でした。
バターロールと言えば
この3月に日本で参加した、簡単☆塩麹料理教室(東村山・国立)+アロマ教室の西澤由実子先生http://ameblo.jp/shokoramama2008/ のご実家が三鷹にある有名なパン屋さんということを知り、教室に伺う前に行って来ました。
テレビでもよく取り上げられているという、トーホーベーカリーさん。
由実子さんに事前に、ぜひ塩バターロールとクリームパンだけは食べてもらいたいとのお勧めをいただいて、他のたくさんの魅力的なパンにも目は奪われつつ、時間と荷物の関係で、塩バターロールとクリームパンのみを購入。
これが驚く程、美味しくて!また絶対に食べたいと思う、まさに感動の味でした。
人気の秘密がよ~く分かりました。
特にびっくりしたのは、私はクリームパンは普段は自分では買うことはなく、特に好きでも嫌いでもないのですが、ここのクリームパンは一口食べただけで、「え?クリームパンってこんなに美味しかったの?」という味。
断然お勧めの美味しいパン屋さんです。
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から時間が空きましたが、再びロンドン生活の初めの頃の続きを。
イギリスに暮らし始めて、あと数ヶ月で1年が経とうとする頃から私の生活が少しづつ彩りを帯びてきました。
サルサを始めたこと、サルサを通して出会った地元の人々、フラットメイト達との交流、数日のパリ一人旅等。
そして、1年が経って、ほどなくして夫と出会いました。
会うきっかけは、language exchange (直訳だと言語の交換で、お互いの自国の言語を教え合うということ)。
その当時のフラットメイトの一人、バレリーナのKちゃんは英語のコミュニケーションの上達のため、何人かのイギリス人の男性とこのlanguage exchangeをやっていました。
「女性同士で出来ればいいよね~」とはいうものの、相手を見つけるのは至難の業でした。
でも、異性だと見つかるというのは分かっていました。
Kちゃんによると広告等で見つけて、連絡を取って、実際に会って、「この人とだったら、出来そうという人に搾ればいいのだから、気軽にできますよ~」とお勧めされました。
Kちゃんがlanguage exchangeをやっているというイギリス人のDJの男の子に会ったことがあります。
彼は日本でDJの仕事をしたいという目的もあって、彼女と真剣に勉強している様子(フラットの部屋のドアを開けていたので)で、感じのいい人でした。
当時、ロンドンに住む日本人のお友達との間で必ず出る話題が「どうやったら英語が上手くなる?」でした。
そして「こちらの人とお友達になって、英語でコミュニケーションを取る機会を作ることだよね」という話になり、「でも友達を作るには?」ということになると、そこから先がどうしたらいいの?でした。
Kちゃんのお勧めは最もだなあと思いつつも、広告を見て、見知らぬ人に連絡する勇気はなく。。。
それがある晩のこと。
フラットメイトのHさんとキッチンでワインを一緒に飲んで、少しいい気分になった時にとある広告が目に入りました。
それはイギリス人の男性が日本人とlanguage exchangeを希望というものでした。
何を思ったかHさんが急にその男性の連絡先に電話をかけて、電話が繋がった時に私に受話器を「はい」と手渡すではないですか。
「え?ちょっと~?」とどうしていいのか分かりませんでしたが、相手が電話に出ているので、黙っているわけにもいきません。
仕方なく、広告を見て電話をかけていることと、language exchangeを希望していることを伝えました。
すぐに「こんにちは」という日本語での応答に「う~ん、何だか外国人が言う日本語ってどうしてこう軽々しく聞こえるのかなあ?」と
あまり乗り気ではなかったものの次の週には会う約束をしました。
Hさんは急に「私のせいでこんなことになっちゃったけど、一人で大丈夫?」と心配し始める始末。
会う張本人の私の方が「大丈夫。公共の場で会うのだし、変な人かどうかなんて、会ってみないとこればかりは分からないし」とあっさり。
我が家の庭に咲くAstrantia major 'Sunningdale Variegated'です。アストランティアとはギリシャ語で星を意味するそうです。
色も種類も色々とあるので、散々迷った末に、去年購入して、庭に植えたものです。
花がジュエリーを思わせ、美しく、とても気に入っています。