夏に鳥取⇔兵庫を駆け抜けた、山陰海岸ジオパーク女子旅モニターツアーの詳細レポを書き起こしています。


            


ダイジェスト⇒山陰海岸ジオパーク女子旅モニター(1)
         山陰海岸ジオパーク女子旅モニター(2)
         山陰海岸ジオパーク女子旅モニター(3)

詳細レビュー⇒出発前に・・・ *山陰海岸ジオパーク女子旅*本編(1)
          出発前の誤算 *山陰海岸ジオパーク女子旅*本編(2)
          始まりはご機嫌なこだわり珈琲のランチで。*山陰海岸ジオパーク女子旅*本編(3)
          ジオパークのもの言わぬ住人に会おう!「渚交流館」*山陰海岸ジオパーク女子旅*本編(4)
          砂丘の中心で自由を叫ぶ! *山陰海岸ジオパーク女子旅*本編(5)
          お一人さまラプソディー *山陰海岸ジオパーク女子旅*本編(6)
          砂丘、ドントクライ *山陰海岸ジオパーク女子旅*本編(7)                  
                    砂丘の果てまで行ってQ! *山陰海岸ジオパーク女子旅*本編(8)
          飛んで飛んで飛んで♪ 回って回って回って回る~♪ *山陰海岸ジオパーク女子旅*本編(9)



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半日コースの体験とはいえど、熱波の砂丘でのパラグライダーでかなりの体力を消耗しつつ・・・、それでも、心は興奮状態冷めやらぬのまま、荷物を預けたコインロッカーのある鳥取駅まで戻ってきました。
ここでふと気づくと、私のいたるところからある物体が静かにこぼれ落ちていることに気づきます・・・


砂のお城そう、砂・・・・。


まるで仮面ライダー電王のイマジンのように(わかる人いるのかな)、Tシャツの隙間、靴の中底、髪の毛、耳の穴、口の中・・・
いたるところから砂、砂、砂・・・・・・
大量の砂が「さわわわわーっ」と歩くごとに流れ落ちるのです。


わたしゃ砂かけばばぁかヽ(`Д´)ノ


一人突っ込みながらホテルへチェックインですよ。
カメラもスマホも要注意。
砂丘の砂は超微粒子です。随時風が吹けば舞い上がるもの。
パラグライダーでは地上に降りるときダイブ状態だったこともあったので、頭や耳にまで入ってしまったんですね。ヤレヤレ
それも今思い返せば、楽しい思い出です(笑)。


お目当ての宿泊先は、鳥取駅からオフィス通りを歩いて数分。


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予約した「しいたけ会館 対翠閣(たいすいかく)」さんは、ちょーっと変わっているから選んだお宿。


こちら、しいたけなどのきのこ、菌類の調査研究や推進事業を多角経営なさっている(財) 日本きのこセンターと菌興椎茸協同組合が母体。
以前は組合専用の福利厚生施設だったらしいのですが、人気や関心が高く、今では一般のお客さんへ開放するようになったホテルなのですよ。
面白いでしょニコー


ですから、いたるところにきのこ、きのこ、きのこ・・・・(↑浴衣さえきのこ柄・・・・・!!!!!!!!!!!)
あちこちに置かれたもの、貼られたもの、出されたもの・・・しいたけ、舞茸、しめじ、エリンギ、鳥取名産パールマッシュときのこづくしkinocon.!!
きのこが大好きな私ですが、鳥取がそこまできのこで有名で、関連団体まであることにびっくりしました


 (朝撮影)


お隣には、きのこ専門店「しいたけ本舗」もあって、食品、加工品、食器、おもちゃ、文具などすべてきのこづくしの商品が所狭しと並び、情報発信も行われています。


 (朝撮影)


しかも、お風呂には敷地内の地下200mから湧いた100%の源泉が引かれているではないですか!
日本各地を旅していますが、駅近で天然温泉に出会える機会は稀有です。そうそうありません。
鳥取にはこういう知られていないけど「実はスゴイ!」がたくさんあるのよね( ´艸`)
鳥取、おそるべし!なのです。

 (朝撮影)


お部屋自体はスタンダードでシンプル、サービスも荷物を持って室内まで案内するといった過剰なサービスはありません。
でも自由に動き、マイペースで出入りしたい一人旅にはそのつかず離れずのホスピタリティーは、こちらも身構えることなくなんとも快適。
必要最小限に見せて、細かな心遣いと物腰から品のよさが見て取れる、十分すぎる対応をしてくださいます。
観光スポットについてうかがってもてきぱきとアドバイスがもらえるのは、フロントに鳥取観光のプロフェッショナル、「鳥取観光マイスター」も常駐しているからなんです。


で、チェックインしてすぐ旅の疲れを流すというよりも砂丘の砂を落とすべく温泉へ・・・

おっと忘れてましたが、一応私も温泉ソムリエだったりします^^;
露天はなく内湯のみでしたが、たおやかな泉質で、ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(低張性中性温泉)。
手触りやさしく温まり、皮膚を包むようなお湯ですね。
少ぉ~し鉄のようなにおいがしたかな?


今回、食事なしのプランで予約していたのでまずはささっと入浴、早めに外出して夕食をとることにしました。
しかし脱衣所を出たところで、鳥取ハニートラップ(笑)!




鳥取といえば、これ! 白バラ牛乳 by 大山乳業!
ついつい引っかかり、夕飯前だというのに自販機で購入ガクリビックリ

 


風呂上りの給食の牛乳びんコーヒー。これがまたウマイんだなもうチュゥッ:!

白バラ牛乳は甘みが強く、どの製品もとってもマイルド。カフェオレもこれぞ“THE カフェ・オレ!”といった味わい。

さぁ、帰るぞときびすを返したところにまたまたハニートラップ!




濃厚アイスキタ━━━)`ε´;(━━━!!!


アイスが私を誘惑してきます。が、もう惑わされません。
お酒が私を呼んでいる。

誘惑を振り切って、夜のまちに繰り出す苺子なのでした・・・。


<つづく>



天然温泉旅館 しいたけ会館 対翠閣
鳥取県鳥取市富安1-84
0857-24-8471
          


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