飛び飛びで申し訳ありません。
夏に鳥取⇔兵庫を駆け抜けた、山陰海岸ジオパーク女子旅モニターツアーです。
ちょっと過去記事も付け足しておきます。










ダイジェスト⇒山陰海岸ジオパーク女子旅モニター(1)
山陰海岸ジオパーク女子旅モニター(2)
山陰海岸ジオパーク女子旅モニター(3)
詳細レビュー⇒出発前に・・・ *山陰海岸ジオパーク女子旅*本編(1)
出発前の誤算 *山陰海岸ジオパーク女子旅*本編(2)
始まりはご機嫌なこだわり珈琲のランチで。*山陰海岸ジオパーク女子旅*本編(3)
ジオパークのもの言わぬ住人に会おう!「渚交流館」*山陰海岸ジオパーク女子旅*本編(4)
砂丘の中心で自由を叫ぶ! *山陰海岸ジオパーク女子旅*本編(5)










バスで鳥取入りし、昼食を済まし、渚交流館に寄ったあと、パラグライダー体験へと鳥取砂丘に降り立ちました。
だからといって、
「さぁ、飛びますか(´∀`)!」
といったふうにすぐにフライトできるわけがありません。
まず、車からどさっと降ろされたのが、一人分約10キロという装具が入ったリュック。
それをそれぞれが背負って馬の背(砂丘で一番小高い丘)を超えます。絶好のポイントまで砂丘を登りきるのです。
ワイルドだろぉ~~!
あと、忘れてはならないのが、事前に承諾省にサインをすること。
ちょっと怖いですが、事故がないとは言えません。その際トラブルがないように、自己の責任で飛ぶサインです。
保険証は持参していますか? 血液型や緊急連絡先を書いた紙は持っていますか?
怪我が心配な方は、別途、旅行保険に入っておきましょう。
NO RISK,NO PLEASURE・・・なんつ~英語はきっとないでしょうが(笑)。
楽しい旅をするためには最低限の準備と自衛。
8月の山陰、とにかくこの日は猛暑でした。
はっきり言って真夏の砂丘のコンディションは散歩とか移動というたぐいの感覚ではありません。
暑い・・・。とにかく暑い

砂上は乾いてて、喉がとにかく乾きます。歩けば砂かけばばぁのごとくずっと大量の砂塵に見舞われたし、スマホも一度空中から飛ばしたし、なんだかもろもろ想定外・・・

もう前回行ったのは15年以上前なので、苦しい記憶は消し去っていたようです。
・・・暑い。
そして砂がきしむので足を取られてしまう。
水分補給は1.5リットルは必要です。私は500mlを2本持ちましたが、最後の方は持ちませんでした!

ところで、今回のパラグライダーは、ご旅行中のご夫婦と一緒に3人で体験することになりました。
すごくほんわかして温かいご夫婦♪
一緒に旅して写真撮りあいっこしてて、「いいな~うらやましいな~」って見てました^^
どういい人かというと・・・
記録用にとめちゃくちゃシャッターを切る一人旅の女という、まったくもって不審なシチュエーションに映る私なのですが、終始優しくご一緒してくれたんですよ・°・(ノД`)・°・
ここで「ブロガー(モニター)ツアーなので写真をたくさん撮ります」とか最初に言ってしまえば気は楽だったのかしら・・・
と何度砂丘を歩きながら思ったことか(爆)。
いつも思うのですが、市町村さん主催・同行のもとのツアーなら、撮影許可をいただき、質問をしたって答えていただけるのですが、ことフリーツアーの場合、取材したくてもおかしな質問をする旅人、もしくはクレーム好きのマニアな変人に思われるのが、つ、つらーい(´д`lll) !
プライベート旅行でしたが、高知のジオパークガイドツアーのときには、私の質問の突っ込み方が変だったのか、すっかり優しいガイドさんに他のジオパークからのスパイ?査察と思われていたようです(泣)
そんなこんなで写真を撮りたい絶好のシャッターチャンスな場合も撮ることができなかったり、聞きたいことがあっても聞けなかったり、答えてもらえなかったりと残念なことも・・・。
今回、パラグライダー体験は絶対に写真を押さえておきたかったので、事前にらくだくん先生に、「こういった感じで取材しますがいいですか?」と許可を取ってみたところ、運よく前後は承諾をいただけました♪
安全を考えて空中での撮影はもちろんNGでしたが、その他の場所でもただバシャバシャ写真を撮る、おかしな人にしか地元の方には映ってなかったのが悲しい~~・°・(ノД`)・°・
翌朝の朝市も撮影のお断りを言いにくかったので、もっと夏輝(かき)やいかの漁について聞きたかったのに我慢しました。
ボンネットバスの車掌のお姉さんに至っては、一人でレンタサイクルで回遊したり、説明を食い入るように聞いてメモを取ったり、船に乗って写真を撮りまくる頭のおかしな女だと映ったに違いありません(笑)
でもそんな私にも親切に教えてくださった、鳥取の皆さんの温かさ・・・・・
すごく、すごーく身に沁みましたぁ!!
「私はブロガー(モニター)ツアー参加者です。質問します、写真も撮ります。
よかったら協力してやってください。たとえNGでも構いません。○○観光協会」
などといった名刺やカードをいただけると、もしやのときの免罪符にできます。
この一枚があるかないかで違うような気もします。
ここぞというときにあったらな~と過去何度かの旅で思ってきました。
ここは撮っておきたい! 絶対に旅行者として知りたい(見たい)もの!という場面で取材できないのは、旅ブロガーとしてちょっと淋しく感じることもなきにしもあらずでございました~


