夏に鳥取⇔兵庫を駆け抜けた、山陰海岸ジオパーク女子旅モニターツアー、鳥取砂丘にいるところです。
ちょっと過去記事も付け足しておきます。
ダイジェスト⇒山陰海岸ジオパーク女子旅モニター(1)
山陰海岸ジオパーク女子旅モニター(2)
山陰海岸ジオパーク女子旅モニター(3)
詳細レビュー⇒出発前に・・・ *山陰海岸ジオパーク女子旅*本編(1)
出発前の誤算 *山陰海岸ジオパーク女子旅*本編(2)
始まりはご機嫌なこだわり珈琲のランチで。*山陰海岸ジオパーク女子旅*本編(3)
ジオパークのもの言わぬ住人に会おう!「渚交流館」*山陰海岸ジオパーク女子旅*本編(4)
砂丘の中心で自由を叫ぶ! *山陰海岸ジオパーク女子旅*本編(5)
お一人さまラプソディー *山陰海岸ジオパーク女子旅*本編(6)
鳥取に来たら一度は立ち寄りたいと思うのが鳥取砂丘。
山陰海岸ジオパークの鳥取砂丘エリアに位置し、南北2.4km、東西16kmに広がる日本最大級の砂丘です。
日本海の風と砂が作り出す風紋はまさに芸術的!
韓国ドラマ「アテナ~戦争の女神」のロケ地としても使われたようです。
さて、有島武朗歌碑のあたりでワゴン車を降り、装備を背負い、砂防林を左に眺めながら馬の背を斜に登って行きます。
インストラクターらくだ先生に「あの先まで行きまーす!」って言われても見えない果て(笑)。
終着が見えないままひたすら歩く印象・・・。
そんな中、よくよく足もとを見るとハマゴウやハマボウフウなどの浜地に生息する緑が点々。
ジオパークを何度も旅していると、だいたい日本各地似たような草木が生えていることに気付きます。
そこは砂漠や強風社会に生きる草。
風になぎ倒されないよう背は低く幹は固く、葉は保水力あり、色濃い。
生命力も凄いため、放っておくと一面に広がって行きそうなものを、鳥取砂丘ではボランティアの方が頻繁に抜いてくださってるんだそうですよ。
人気のある観光地として、景観を守るために旅行者が知らないところでの地元の皆さんのバックアップがあること、すごくありがたいなぁ~!っと思います。
この場をお借りして、ありがとうございますm(_ _)m
砂丘の斜面は見ていた以上に急で、砂が足に絡むため歩きにくい。
砂丘を歩くのって何を履くのが実はいいのだか、結局何度か来た私にもよくわからなかったなぁ
サンダルは滑って砂が中底に入ってしまうし、ゴム長靴がいいと貸し出しもされていますが、正直この暑さと引きずる重さを考えるとうーんどうなんだろうか
私はパラグライダーのために軽量で底がゴムの滑り止めになっているマリンシューズにしましたが(翌日のマリンスポーツ用にも持って行っていたので)、軽く通気性がいいぶん、メッシュ部分から容赦なく砂が! 砂が潜り込んできてザラザラ痛い
何がいいんだろう~。
これ、後期行かれた方のレポートを楽しみに読みたいです。
皆さんなにで歩かれましたか(笑)?
・・・と、風景を撮っているうちにもずんずん歩くらくだくん先生とご夫婦。
真空ビニールからカメラを出しては撮り、撮ってはしまい・・・を繰り返しているうちに、
もちろん出遅れるッ!!
ま、ま待ってェェェェェ~~~!!
馬の背は高さ約47メートル。
乾いたさらさらの砂に風が描いた自然の芸術・風紋(ふうもん)が美しく描かれています。
自然のカンバスに描かれた波模様、ずっとただ見ていても飽きないですね。
海だよ! 海!!
登るのは大変でしたが、このきらきら輝く海面を見たら、もうすっかりへとへとだった思いは消え去りました。
日本海からはややあたたかい風が吹いてきて、髪の毛の間をすーっと吹き抜けて行きます。
(↑レンズにびっしり砂が付いていたのでこの画像)
荷物を降ろし、さぁデモンストレーションスタート!
うーん、心躍るわ~♪

