新年あけましておめでとうございます。

本年も引き続きよろしくお願いいたします。

 

 

 

今年は「時は来た!それだけだ…」という感じでしょう。昨年は、勝ち数だけでなく、内容的にも上位争いにすら加われないレースがほとんどで、せっかく10着まで入着賞金が出るようになったにも関わらず、11着以下が多く、収支的にも大変厳しい1年でした。古馬の引退も相次ぎ、3歳馬もヴェローナシチー以外は勝ち上がれずに終わってしまいました。ということで、今年は3歳馬、2歳馬で勝負を賭けていかなければなりません。と言っても、すでに出資済の馬たちなので、こちらには何もできることはありません。あとは陣営と馬自身に頑張ってもらうしかありません。幸いにも今年の3歳馬は故障馬がいないので、クラシックがはじまるまでには、間違いでもいいので(注1)中央で何頭か勝ち上がってほしいものです。また2歳馬は、まだデビューは先ですが、ヴェローナシチー以上の活躍ができる馬が現れてくれれば、嬉しい限りです。

(注1)レースレベルとか関係なく、勝ってしまえば生き残れます。日高産の馬たちは、比較的晩生な馬が多いので、その後の成長力で何とかなることがあります。わが愛馬の中ではコンクエストシチーが、その好例だと思っています。新潟のレースレベルの低いダート1800m戦で無理やり勝ちました。その後、500万(現1勝)クラスでは、なかなか勝負にはなりませんでしたが、徐々に成長していったことと、適性を見極められたことで、5歳の後半から入着が増え、6歳で2勝目を挙げ、10歳まで現役を続けました。

 

 

 

また、その下の世代(1歳馬)については、昨年末に第一印象でのレビュー(下にリンクを貼ってあります)を書いていますので、これをもとに、出資馬を決めていきたいと思います。まずは今月の15日前後に出るとみられる初動の申し込み口数を参考にして4頭くらいは決めたいと思います。

 

【友駿2022年産馬レビュー】

 多分、日本一早い2022年産友駿募集馬レビュー関東馬編①

 多分、日本一早い2022年産友駿募集馬レビュー関東馬編②

 多分、日本一早い2022年産友駿募集馬レビュー関西馬編①

 多分、日本一早い2022年産友駿募集馬レビュー関西馬編② 

 

 

 

そうそう、流行性の病も、いろいろと対応が変わってきそうですから、今年こそは牧場ツアーの復活を願ってやみません。いつも通りなら8月の最終週末ですから、今から予定を開けてスタンバイさせていただきます(笑)。

 

 

 

 

【レース展望】

●1/4(水) 園田7R バシレウスシチー(吉村智洋) ダ1400m 13:40発走

いよいよ園田での初戦です。C2(二)ですから、レベルは決して高くはありません。とは言うものの、バシレウス自身がどのくらいに走る力があるかは未知数なので、勝てるかどうかは正直わかりません。相手関係を見ると、おそらく1分33秒前後の決着になりそうなので、ここでモタモタしているようでは、今後が厳しくなります。園田の1400m戦では、1分30秒を切れたら中央の1勝クラスでようやく通用する(注2)レベルなので、中央復帰を目指すには、ここは通過点でなければなりません。今後3秒以上タイムを縮めていかないといけないと考えるならば、ここで負けていては中央復帰は夢のまた夢となります。何とか結果を出してもらいたいです。

 

(注2)これは昔、古谷剛彦さんがおっしゃっていたことですが、実際、わが愛馬でも、ロジーナは1分29秒台の勝ちタイムをもって中央へ復帰しました。復帰後は、芝のレースでありますが、2勝を挙げて準オープン馬となりました。鼻出血さえなければ、オープンも狙えたのではないかと思っています。一方、モンストルシチーは、1分30秒の壁をやぶれなかったものの、3歳のうちに2勝を挙げ、中央に復帰しました。現在は、1勝クラスでかなり苦戦しています。この2例を比べるだけでも、古谷さんの言っていたことはあながち間違ってはいないと思っています。