今日は天気がいいのに寒いです。寒い時は辛いものに限ります。なのでストックの中からこいつをチョイスしました!
名古屋の食って結構個性的なものが多いですね。今年は行けませんでしたが鈴鹿F1に行く時は名古屋泊まりです。が、タイミングや宿泊場所の関係でなかなか名古屋グルメを楽しむ機会がありません。っていうか、名古屋グルメに関係なくそそられるお店が多いんですよ(笑)。昨年のレース終わりの帰途、F1ウェアを来た人でごった返す名古屋駅でラッキーにも全く並ばずに矢場とんのわらじカツ弁当が買えたのが唯一の名古屋グルメだったかも知れません。来年はホテル近隣のお店を調べまくって名古屋グルメを楽しむつもりです。
そんな中、この台湾ラーメンも名古屋発祥という事になっています。当然地元寿がきやも商品化しますよね。ワタクシも既に何度かこいつは頂いておりますが、今回のものはウェルシア限定のようです。通常版の記憶がはっきりしませんので、まずはまっさらな気持ちでいただきます。どこかで通常版の台湾ラーメンを見つけたら比較してみますね。
フタを開けるとかやく、かやく入り粉スープ、液体スープの3つの小袋です。かやく、かやく入り粉スープを入れてお湯を注ぎます。このかやくの袋を開けた時にぷうんと唐辛子が香って来ます、結構ビンビンです(笑)。赤い乾燥パプリカを唐辛子に見立てているカップ麺も多い中、これが正真正銘唐辛子のようですね。
4分待って液体スープを入れて実食です。
おお、思った通り最初に唐辛子の辛さがガツンと来ます。ピリっとした後ヒリヒリする感覚もあるので、辛い物が苦手な方にはキツいと思います。ココイチだと3辛はあるでしょうか。もしむせてしまうと後が大変っぽいので慎重にいただきます。この唐辛子感は今年の初めに発売していた皿台湾に通じるものがありますね、もしや参考にしたのかな、なんて思います。
唐辛子とにんにくががっつり効いた、エッジの効いたまぜそばでございました。今回の台湾ラーメンの第一印象であるビリビリする唐辛子とガッツリ効いてるにんにくは、この皿台湾を思い出させます。
スープ自体は透き通った、寿がきやらしいスッキリとした醤油スープです。そこに唐辛子、豆板醤、ラー油等でパンチのある辛さとニンニクを加えている感じです。原材料欄にはそれらしいものが載ってないのですが、ナッツ的な風味も感じます。すごく辛いのとニンニクが効いてスタミナ感もあります。しかしそれでもスッキリ感を保っている点が寿がきやらしい出来ですね。
具は肉、ガーリック、ニラです。肉とガーリックが視覚的に多めに入っている事もあり、カップ麺にありがちなしょぼさをあまり感じません、これは非常にありがたい。
最後まで非常に美味しくいただきました。で、結構口の中がヒリヒリするほど辛いラーメンですが、意外とそのヒリヒリが長く続かず、スッキリした醤油ラーメンの後味だけが残る感じで、その点も素晴らしいと思います。
それにしてもなぜ通常版と違う台湾ラーメンをわざわざウェルシア限定で出すのか、謎ですね~。ああ、通常版の台湾ラーメンも食べないと気が済まなくなってきた(笑)。
毎度言います、寿がきやに外れナシ!