こんにちは、東京在住のサラリーマンギタリスト冨山吉孝です。


 

概要編①概要編②に引き続き、「Fコード」を一切使わずほぼ全ての曲を弾き語りする方法をお伝えいたします。




 

Key=C以外の曲で覚えたKey=Gのコードを使うには?

 

Key=Cの曲はカポ5でKey=Gのコードを使えるようになるんでした。


 

 

 

 

 

 

その他のKeyの曲でKey=Gを弾くには下の図の表から読み取れます。



 



 

ややこしく見えますが単純に、

 

 

 

 

「弾きたい曲がKey=Aならカポ2、Key=Dならカポ7」

 

 

という感じです。これで前回覚えたコードを使えるようになります。

 

 

 


 

そもそもその曲のKeyはどうやって調べるの??/弾きたい曲のコード進行ってどうやって調べるの?



 

コード進行は「(曲名) コード」とググれば相当マイナー曲でない限り出ます。



 

その際その曲のKeyが載っているものもあれば載っていないものもあります。



 

載ってないものについては要相談です。ブログのコメント欄に「○○のKeyってなあに」って聞いてください。



 

というのも、実はコード進行だけ見てその曲のキーを調べるのって初心者にはスーパーハードなんですよね〜〜。






 

 

 

何はともあれその曲のキーとコード進行さえわかればその曲攻略まであと一歩です!詳しくは実践編にて!

 

 

 

 


 

Key=Dへの応用

 

さて、Key=Gで何種類か曲を演奏してみると気づくことがあると思います。


 

 

 

「Key=EやFの曲、カポの位置高すぎ・・・?!」



 

 

 

そうなんです。上にあったKey-capo.対応表によると



 

「Key=E→capo.9 Key=F→capo.10」



 

となっています。


 


 

実際10カポ着けてみるとわかりますが、意味わからん感じになります。音もなんだかウクレレみたいです。











 

そこで紹介するのが新たな刺客!「変形Key=Dのコード達」です。どうぞ!



 



 

Gの時と違い固定位置が薬指だけで、動きが大きい分難易度は少し高めになりますが、「バレーコードが無く十分簡単なコード」となっています。(小指は一切使いませんが人差指と中指が結構暴れます)



 

是非是非覚えてみてください!



 

さて、これらを組み合わせることによりKey変換表は次のようになります!




 



 

キーG~D♭ は変形Gのコード達

キーD~G ♭は変形Dのコード達を使うという事ですね。



 

これでカポの位置は最高でも6フレットとなり、わけわからん状態を回避することができます。





次回はいよいよ実践編です!準備はよろしいですか?