パイナップル | トミエモンつれつれ歳時記

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愛犬ココア・熱帯魚・あれこれ野菜をこさえたり、2015年更新した愛艇ロシナンテⅢを駆って、海釣りヘタの横好きで楽しんでいます。

SDG’sかなぁ‥売っているパイナップルをカットした蔕部分(クラウン)の果肉を取り、下の葉を3㎝くらいまでむしり取り、小学校の頃にやった水耕栽培のヒヤシンス・クロッカスのようにお尻を漬けておくと、根が出てきます。

 

酸性を好むので、鹿沼土かブルーベリー用の培土に定植します。

 

我が家は鹿沼土3:ピートモス6:腐葉土1の用土に、遅効性の肥料を入れたものに植え付けています。

 

鉢植えして通常は2~5年くらいで、パイナップルが実ります。

 

売ってるパイナップルの代表格は、フィリピン産と台湾産ですが、実るまでは観葉植物を兼ねさせるのは後者が向いてます。

 

 

 

※台湾産

 

 

※フィリピン産

 

台湾産は、幅広に赤みが入るから見た目も綺麗で、リュウゼツランよりも美しいです。

 

なお、先は尖ってるので、ハサミでカットしてもOkです。

 

※Fはフィリピン産・Tは台湾産です。

 

なお、最初は小さな植木鉢でもOkですが、大きくなってくると10~12号鉢は必要です。

 

 

 

 

株が成熟し花となる部分が伸びて咲きます。

 

花の数がパイナップルの1粒づつの実の数になります。

 

咲き終えると膨らんできて、あたり一面が甘いパイナップルの香りがします。

 

昨年は2年目で花が咲きましたが、今年は大きくなったので、春先に植え替えたのが良くなかったのか、花が咲かずに4年目の来年に期待ですわ。

 

実るともうその株には実を付けることがありませんから、廃棄です。

 

ただ、実の横から生えるえい芽や、根元から生える吸芽は次世代の新しい苗になります。

 

今からでも間に合いますが、冬場は10度を下回ると枯れますから、室内に取り込む必要があります。