トウモロコシの茎から、一見してゼリー状の塊が見られる。
(この塊は茎の中身を掘り出してある)
雄花が折れたり変色がある。
こういう場合はアワノメイガの幼虫が入りこんでいます。
雄花の匂いに誘引されて、やってきて上から侵入し、茎の中を食い進んで、
最後にはトウモロコシの場所に到着して、実を食い荒らします。
雄花の用を済ませたものは、切り取ります。
その時に、どのあたりまでアワノメイガが来てるのかを見て、茎をカットすると実までの到着前に
アワノメイガを排除することができます。
葉の根元にゼリー状の塊のようなものが見えていれば、その上側に必ずいます。
カットして皮を剥くと幼虫の顔を出した穴が見えます。
それを折ると、普段は詰まってる芯が空洞になってますね。
そこを広げると・・・いました!
アワノメイガの幼虫です。
カットした雄花は、離れた場所にもっていき処分します。
近くに置いてあると新たなアワノメイガの成虫を誘引することになるからです。