楽しみにしていたはやぶさ2の打ち上げが延期になった。

30日、現地の天候悪化が予想されており、どうなるのかと思ったが、早めに中止を決断したようだ。

特に氷結層を伴う雲の発生が予想されたことからと言う。

この雲があるとロケットが雷を誘発し、機器に異常を起こすからだとか。

種子島には多くの見学者訪問が予定されており、ホテルもタクシーも全て予約で一杯とか。

現地の人達もさぞかし残念だろう。


打ち上げ日はまだ決まっていないと言う。

小惑星に一番早く、最少燃料で到着するようベストな日時、秒まで計算し尽くして発射時間が決まる。

また計算のやり直しとなり、多分プログラムの修正も行わなければならないだろう。


その上打ち上げには、通過する海域に船や航空機が入らな様に通告しなければならない。

以前その海域に船が入り込み、打ち上げがストップしたことが有ったような気がした。

特に沖合では衛星をカバーしているフェアリングが落ちてくる。


先日テレビを見ていたら、そのフェアリングの回収をする様子を放送していた。

ロケット発射国の責任で回収しなければならないそうだ。

フェアリングは直径4m 長さ12mと大きい。


これに船が衝突すれば当然危険である。

それも分解して、4つほどに分かれ海に漂っている。

しかも海流で、あっちこっちに分かれて漂流する。


発信機は有る様だが、場合によっては壊れる場合も有る。

それを航空機と船と両方から探す。

大変な作業だ。

これらの作業も全て変更になる。


先代のはやぶさは打ち上げから帰還まで、JAXAのホームページを見ながら一喜一憂しながら追い続けた。

イトカワに近づき、その写真を送ってきた時、行方不明になって見つかった時、燃料漏れやイオンエンジンの故障からの回復、そして最後の地球の写真を送り、役目を終え強烈な光を放って燃え尽きる。

燃え尽きる光景を見た時には、涙が出て強烈な寂しさを感じた。

はやぶさ2は宇宙に戻すそうで、あんな寂しさは無いと思うのだが。


問題無ければ、東京オリンピックと同じ2020年に帰還する予定だ。

今度は我々にどんな新たな感激を与えてくれるのか。

阿蘇山の噴火段々大きくなってくるようだ。

どうもマグマ噴火のようで、しかも山体膨張もしているとか。

今日は火山灰で熊本空港発着便の運休が相次いだ。


今が旬の野菜類も火山灰をかぶり、売り物にならないとか。

このまま続くようであれば、経済活動にも影響が出てきそうだ。


それでも噴火警戒レベルは2のままとか。

御嶽山が噴火した時の警戒レベルは1。

どうも噴火警戒レベルは、余り当にはならないようである。


昨年3月鹿児島から熊本に行った。

桜島は爆発的噴火が相次ぎ、訪問中も何度か噴火を繰り返していた。

一方の阿蘇山は火口周辺は到着時火山ガスのせいで、立ち入りが制限されていたが、直ぐに解除された。

白い火山ガスが出て、火口には青い水が溜まっていたのだが、今は火口内の水は消えて無くなっている様だ。
今日のテレビ放送を見ていると、ロープウェイー駅まではまだ自由に入れるらしい。

火山灰が降り注ぐ中、観光バスが到着している映像も有った。

ロープウェイー駅と火口はそれほど、離れていないような気もしたのだが。

それでもその地域は立ち入りは制限されていないようだ。


噴火警戒レベルは5段階ある。

今は桜島や御嶽山が3の段階。

これは火口から居住近くまでが規制の対象だそうだ。

この上の4になると避難準備、5は避難という事だが。

ところが、その地域は居住地域及びそれより火口側とか。

この意味、住民には分かるのだろうが、観光客には分からない。


多分自分が桜島や阿蘇を見学中にこんな警報が出たら、どこまで逃げればいいのかわからない。

右往左往するしか無いだろう。

何もこれは阿蘇や桜島に限ったことでは無い。

全国の至る所の火山で起きうることだ。


逆に言えば明確でないほど、噴火の危険性は分からないという事だろう。

御嶽山は平常の1で噴火し、戦後最大の犠牲者を出した。

噴火の予知では、世界中で殆ど成功したことが無いと言う。

異常の大きさで判断するしか無く、その時は逃げるので精一杯だろう。

この程度の予知精度で、火山近くの原発は本当に大丈夫のかと思う。





今日は一日雨。

風も強く寒い。

これでは被害にあった白馬村の人達も大変だろう。


やはり日本列島何か地殻が活動期に入ったような感じ。

地震とか火山の爆発とか、どうも安心できないような状況になって来た。

今日は阿蘇山が爆発したとか。


先日は御嶽山の爆発で、多数の死傷者が出た。

阿蘇山は火口付近は立ち入り規制になっていたので、幸い被害は無かった。

だが主な火山を見ても、桜島はマグマの供給が続き、大正大噴火に匹敵する位のマグマが溜まっている様だ。

爆発的噴火がここ数年継続している。


霧島も新燃岳の噴火が収まった後もマグマの供給が続いているようで、近くの韓国岳付近まで立ち入りが規制されている。

箱根は昨年地震が頻発し、観光に影響した。

草津白根山も火山性微動が続き、夜間は道路が通行止めになるなど規制が掛かっている。

伊豆諸島を見れば、西之島の噴火活動は収まる事も無く、島は拡大を続けている。


蔵王山も湯釜が変色したり火山性微動が観測されたり。

火口に近づく人には注意するように呼びかけている状態だ。

これからも色々な火山で、異常や爆発が伝えられて来るかも知れない。


やはり日本の地下プレート状態が不安定になったのかも知れない。

不安定が東日本大震災を起こしたのか、東日本大震災が不安定にさせたのか分からないのだが、北から南まで、異常が伝えられるという事は油断が出来ない。


日本は火山と断層だらけ。

これらは風光明媚な景観を作り、マグマの地熱は温泉の恵みを与えてくれる一方で、その分危険でもあると言う事だろう。


現代人の経験した火山の爆発の影響は地域限定。

だが歴史では、九州の姶良、阿蘇山、鬼界の様にカルデラを形成した大爆発が有る。

この様な爆発だと、九州どころか西日本までもが全滅する位の威力。

現に鬼界カルデラを形成した爆発では九州の縄文人が火砕流で全滅したとも言われている。

同様の火山は本州にも北海道にもある。


もっともこんな大爆発だと、気象までもが異常を起こし、日本に限らず世界中が大混乱に陥るだろう。

爆発しないよう願うだけだが、これだけは運を天に任すしかない。