昨日STAP細胞の疑義について、理化学研究所の中間報告が有った。

なんと報告並びに記者質問は2時から6時まで。

興味が有り最後まで見続けた。

結果はマスコミで報道されている通りで、まだ最終結果では無いが、大きな疑義が生じているのは間違いない。


この中間報告は、ネイチャーの論文に改ざんや盗用、ねつ造が有ったかどうかである。

①細胞に不自然な歪みが有るとされたが、画像処理の問題で捏造は無かった。

②違うマウス胎盤の画像は同じ物を角度変えて撮影したものだが、1枚を削除するのを忘れた。

③解析画像は分かり辛いので、切り貼りをしたのだが結果はそのままでも問題は無かった。

④論文に一部、盗用と思われる不適切な記述が有った。

⑤細部が変化する写真は、博士論文から転載した分で、今回の実験と違うもので有った。


だがこの会見を聞いていて、記者の質問も同じ事ばかり。

良く話を聞いておけと頭に来てしまう。

難しい問題だけに、聞いてもなかなか理解できないが、質問する記者のレベルが低すぎる。

大体記者と言うものは文系。

それが難しい話を聞く訳で、分からない事も無いのだが、本題からずれ過ぎる。


今回の中間発表は小保方さんの論文の疑義に関して説明である。

STAP細胞が出来たかどうかでは無い。

実際に小保方さんだけが出来、それも今となっては信頼度は乏しい。

再現に関しては、いまもやっているようである。


彼女の処分を聞いたり、人事を質問したりお門違い。

マスコミ各社では問題が有った場合、結論が出る前に処分をするのだろうか。

自分達の事を考えても、分かるはずである。

毎回問題会見を見ていて、あきれ返ってしまう。

本当に自分の耳で聞かない限り、報道は信用できない。


理研にも問題あると言え、会見は真摯に対応したと思う。

自分なら記者と喧嘩になっただろう。

どう見ても記者より冷静に対応した理研の方が、人間性においても格段に上だった。

STAP細胞を発見し、ノーベル賞ものと言われた小保方さんの研究が窮地を迎えている。

色々な疑惑に対し、理化学研究所が明日、中間経過報告をするという。

どんな経過報告がなされるのか。

小保方さんに対し問題になっている事は二点。


一つは第三者によるSTAP細胞の再現が出来ないと言う事。

難しいと言うので、その手順を理化学研究所が発表したのだが、それでも再現が出来ないようだ。

その後、理化学研究所では再現できたと、産経新聞の報道で有ったのだが、他の報道機関ではそれらしきものは出なかった。


更に再現実験をした山梨大学の若山教授が、ネイチャーに掲載した論文の取り下げを持ちかけた。

教授が言うのには、小保方さんから渡された試料に問題が有ったかも知れないと言う。

出来たのは間違いないが、色々疑惑が出てきて、本当にリンパ球だったのかの確信が持てないと言う。

理化学研究所も、一旦論文を取り下げる事も検討しているようだ。

明日には方向が分かるだろう。

ただ、取り下げるには共同研究者14名全員の同意が必要と言う。

ハーバード大学は今のとことろ、取り下げは必要ないと考えているとか。

ネイチャーで下げる事も可能らしいが、ネイチャーに関連する人も研究者に加わっていると言う。


こんなに研究者が加わっているのに、論文の中身をチェック出来なかったのか。

論文をチェックするソフトも有るとか。

写真の勘違いだけなら許せる事も有るだろうが、再現できないだけに苦しい。


もう一つは博士号を取るための論文だ。

20ページ分も、一字一句変わらない文章が有ると言う。

もうこれは言い逃れが出来ないかもしれない。

博士号はく奪も考えられるだろう。


期待が大きかっただけに、がっかりしてしまった。

明日の会見には小保方さんが出席し、質問に答えるべきなのだが。

しかし、再現実験で忙しいと言う理由で、出席しないようである。

汚名挽回にはこうなった以上、再現し第三者が認める必要が有るだろう。

3年たっても、被災地の様子は殆ど変わらない。

変わったと言えば、宮城、岩手のがれきだけが片付いただけだ。

福島の原発被災地は、今のところ手のつけようも無いようだ。


宮城、岩手の漁業関係は水揚げは、震災前の7割程度に戻ったと言う。

港や市場も徐々に整備されいる。

だが、一般住宅は整備出来ず、相変わらず仮設住宅から出る事も出来ないようだ。

家を建てようにも土地はかさ上げが必要で、埋め立てても安定するまで数年放置しなければならない。


土地が整っても、家を建てるには金が必要だ。

と言って、国が税金を使って、家を建てて呉れるはずは無い。

自分に置き換えても、仮設住宅から出るすべは無さそう。


しかも、都市計画さえ進んでいない所も多いと言う。

自治体職員も犠牲になり、人材不足で計画自体も立てられない所も有る。


案が出来ても住民の同意が得られない所も多いようだ。

利害関係が有るので当然だと思うのだが、小異を捨てて進むしかない。

計画遅れ、業者不足、人材不足が続く中、住民の同意遅れは致命的になる。

予算自体は有るわけで、使い切れずに基金として残されている。

これからオリンピックの工事が始まれば、業者や人材が東京に集中する。

更に復興が遅れる事も予想される。


東京オリンピックの趣旨の一つには、東北の復興を世界にアピールするためもある。

それが出来ないとなると、本末転倒の気もする。

今年こそ、目で見える様な形で復興が進んで欲しいのだが。