3年たっても、被災地の様子は殆ど変わらない。
変わったと言えば、宮城、岩手のがれきだけが片付いただけだ。
福島の原発被災地は、今のところ手のつけようも無いようだ。
宮城、岩手の漁業関係は水揚げは、震災前の7割程度に戻ったと言う。
港や市場も徐々に整備されいる。
だが、一般住宅は整備出来ず、相変わらず仮設住宅から出る事も出来ないようだ。
家を建てようにも土地はかさ上げが必要で、埋め立てても安定するまで数年放置しなければならない。
土地が整っても、家を建てるには金が必要だ。
と言って、国が税金を使って、家を建てて呉れるはずは無い。
自分に置き換えても、仮設住宅から出るすべは無さそう。
しかも、都市計画さえ進んでいない所も多いと言う。
自治体職員も犠牲になり、人材不足で計画自体も立てられない所も有る。
案が出来ても住民の同意が得られない所も多いようだ。
利害関係が有るので当然だと思うのだが、小異を捨てて進むしかない。
計画遅れ、業者不足、人材不足が続く中、住民の同意遅れは致命的になる。
予算自体は有るわけで、使い切れずに基金として残されている。
これからオリンピックの工事が始まれば、業者や人材が東京に集中する。
更に復興が遅れる事も予想される。
東京オリンピックの趣旨の一つには、東北の復興を世界にアピールするためもある。
それが出来ないとなると、本末転倒の気もする。
今年こそ、目で見える様な形で復興が進んで欲しいのだが。