白山に登れました。＜白山への旅9月2日～5日＞

9月2日～5日。

白山に登るための旅でした。

白山は、福井県石川県岐阜県富山県の4つの県にまたがる標高2702ｍの御前峰を最高点とする霊山です。富士山、立山、白山が日本三霊山と言われているようです。約1300年前の717年に泰澄大師が開山しました。

白山に登ろうとなったのは、昨年2022年のことです。

でも昨年はそれが叶いませんでした。

台風が直撃して、登山道入り口に行くシャトルバスも運休が決まり、予約をしていた山小屋から連絡がありました。

でもそれは必要な流れだったんだとすぐに分かったということがありました。

不思議なご縁にご縁が重なって辿り着いた林西寺で前住職から白山の歴史についてお話を聴かせていただいて、白山山頂から下ろされ守られてきた仏像たちを拝ませていただきました。

政府からの神仏分離の命令で廃棄しなくてはならなくなった仏像たちを、白山を開山した泰澄の弟子の子孫であった当時の林西寺の僧侶と村人たちで、白山山頂の仏像たちを大変な苦労をして山から下ろし守ったそうです。

2022年の記事です。

『面白い導かれ方をした⋆白山へ』１８日～２０日と、３日間かけて石川県、福井県と行ってました。当初は白山に登る予定で、山小屋を予約していました。こうやってブログを書くことになると、その時初め…

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白山の歴史について書いています。

『神仏習合、神仏分離、信仰について考える白山△⋆』19日の朝、白山に登る予定だったけど、予定は大きく変わり、私たちは林西寺へ。白山下山仏を拝みながら、白山の歴史について前住職さんよりお話を聞かせていただくこと…

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そしてこのことを知った昨年9月最終的にこんなことを思いました。上の記事より抜粋です。

これまでの流れを知って、そしてそれをどんどん自分の中で原点に戻して戻して戻していって、泰澄さんが開山に至った圧倒的な「導かれたからそうした」という、それ以上もそれ以下もない、他にはないその「自分の中心で響いたから」のその一点に私の中で戻れたらいいなと思いました。

誰かを救うとか、何かをどうするとか、こうしてこうなるとか、そういう条件つきのものではない、「そうする他なかった」自分の中でそれほどに何かに向かう強いものは、その人の中で「理由はない」「そうでしかない」というような感覚に違いないと思うから、私にとっては私たち夫婦の中で泰澄さんと出会うことが何か必要だったのかなと思いました。

これを知ったこーちゃんは、「一泊二日では足りない！！甘かった！！」と言い、来年の夏、白山に登る時は、必要なところをいろいろ山頂辺りで行きたいと、山小屋で連泊することになりそうです（笑）

それで、今回白山で白山山頂付近にあるお池巡りをするため山小屋で2泊3日することになりました。

白山への旅前から、自分の中でいろんなことが連動して上がってきました。

この時期に予約するからだよー！と思いながら、また台風の影響で天気予報が定まらず、色んな不安が自分の中で上がってきては、、何故に今回はこのことが気になって仕方ないのか？！ということもあり、そういったことを書いていきたいと思います。