真実の父性や真実の光の男性性について書いてきました。
その象徴として高橋留美子漫画「犬夜叉」の「殺生丸」という存在が上がってくれたことをいくつかの記事で書きました。
殺生丸が上がってきてくれる以前に別の漫画やアニメのキャラ2つが上がってきていたのがあったのですが、それで象徴として立てることができなかったのは、その2つのキャラは”戦って死んでいるから”でした。
オリオンの神話でもオリオンは亡くなっています。オリオンはとても強い狩人ですが、愛した存在と一緒になることをゆるされなかった悲恋であったり、戦って亡くなって星になっています。
神話は神様たちの話なので、神のエネルギーや神の精神性に近づくことを安易に私たちは想像しがちなのですが、私たち人間が進化の過程でする必要のあることは、そういう神を自分の上に持ってきて崇めることではなく、そこを目指すわけでももちろんなく、そういった聞かされ伝えられている神話を超えていくことです。(存在への尊敬や尊重は価値付けて崇めることではない。)
縄文時代は素晴らしいとか、レムリアの時代は美しいなど、その時代の方が進んでいたように思われがちですが、人間の進化というのは、次元下降して霊眼や霊的な力を一度失っても「人間の進化」という意味では退化したのではなく、そのプロセスを通って発達させたものがあり、今霊性を取り戻していく時代に入っていても、単純に私たちが聞かされて想像してきた神的なものや高次元に近づくことが進化なのではありません。
「真我」というのは「人間と神の統合」であり、伝えられている神の時代に戻るわけではなく(神話のストーリーはむしろ残酷で今の人間の価値観では耐えうるものではありません。)、霊力ではなく人間性と統合した霊性を育てていくという感じかなと思います。
さて、新しいオリオン(真実の父性・真実の光の男性性)として、最終的に幸せになっている存在、それが「殺生丸」でした。
ただ、それまで浮かんでいた2つのキャラ達にも面白いメッセージが含まれていて、共通しているキーワードは「白」と「主役ではない」ということです。
考えたわけではなくパッと浮かんでいる存在(キャラ)たちだったので、後になって全員が父性が強調された役割でそれぞれのアニメに登場していること、そしてそれら全員”白”が象徴カラーです。
まず共通しているのが、彼らが皆「戦士である」ということ。オリオンの象徴なのだったらそれは分かりやすいですよね。
戦士であり開拓者(パイオニア)であるという共通点があり、この特徴はインディゴソウル、インディゴチルドレンです。
インディゴソウルが何かご存知ない方で気になる方は、インディゴチルドレン、クリスタルチルドレン、レインボーチルドレン、とネット検索すると解説して下さっているページが沢山出てきます。
インディゴソウルの目安として1970年~1995年に生まれているスターシードというのがありますが、それは目安で、それ以前やそれ以降にインディゴチルドレンが全く生まれていないということではありません。
インディゴソウルは、ソウルカラーがインディゴブルーであり、それでインディゴチルドレンと言われています。
ここでは、あなたがインディゴソウルかどうかということを伝えたいのではなく、もしもそれが何か気になって調べてみた上でインディゴソウルだと思ったとして、その上で意識すると良いことがあるので記事にしています。
では、この話の流れで「白」が象徴するものは何か、インディゴソウルのクリスタライズ(純化)です。
インディゴソウルは平和を好むのですが、パイオニア魂のため、前に立たされることになりやすく、古い社会(組織)体制においてはそこで戦士になってしまい、苦労や傷つくことも起きてきます。社会(組織)体制というのはそんなに簡単に変わるものではないので、苦労しても結果あまり報われていないため社会や組織に対しての怒りや不信感を募らせていってしまうことも多くあります。
その上この年齢層はカルマもかなり持って生まれてきているので、自分自身のカルマとあいまって一層こんがらがったまま願いだけが宙ぶらりんとなって”報われなさ”を感じている魂が多いです。
私は強いインディゴソウルで、性格傾向として好戦的ではないのに、社会人になってからはどの組織に属してもかなり大きな組織改革に中心人物として巻き込まれるということを繰り返し、組織が解体寸前になるのを体験してきました。
それでも10年かけて、結果的にインディゴソウルをクリスタライズ(純化)するということが起きて、魂カラーが変化していっています。
旧オリオンとインディゴソウルが共鳴していて、インディゴの戦士として現れる気質を憎しみや痛みと共に戦う方向で表れやすかったのですが、それは社会や相手を罰する、批判する、攻撃することに焦点が当たりがちです。新しいオリオンのエネルギーは、そういった戦い方をするのではなく、自分を洗練させ光を強める、光の柱を立てていきます。
なかなか今まで報われなかったインディゴソウルが、今だったら戦うのではなく、自らが自分を生きて幸せに転じる可能性があってこのメッセージを出しておきたいと思いました。
次に、新しいオリオン(真実の父性・真実の光の男性性)の象徴で上がってくれた殺生丸が、どんなテーマを持っていて、どんな葛藤を超えて進化していったのかを上げながら、このクリスタライズ(純化)のプロセスを②③で描写したいと思います。
殺生丸は初登場時は完全に「闇の戦士」です(笑)本当に「うわ~嫌なやつ出てきたで~」な登場でした。
でも、向き合って成長していきます。そしてカルマを超えて幸せになっている存在です。
もう少し深く理解したい方はこれらの記事も参考にしてください。
自身の内観も兼ねて、流れのまま書いている元記事です。
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