わたしは誰?わたしは何?<スカイ・クロラ> | ondalindaზ⋆∞のびのびとしたあなたを生きよう∞⋆✧

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OSHOタロットリーディング、内観、多次元的視点に関する各種講座、セッション、継続ワークをしています。
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人間は自我を持っていて、ロボットやAI(人工知能)を作り、人間がそれらをコマンド(指揮)していると思っている。そして時折、それらに逆に支配されるようになったら?とか、陰謀論のざわめきのように、誰かが権力を持ち、それらを使って人間を支配していたら?と考えたりする。

でも、そもそも、わたしたち人間が、もっとわたしたちの知りえない存在に指揮されているのだとしたら?

そんなことを考えたことがありますか?

わたしが今精神世界に関心を持ち、依頼者の真なる願いに沿ってですが、潜在意識をリーディングするというような仕事をすることに繋がっていったのは、色んなことが刺激になってなのだろうと思いますが、

よく分からない痛みの経験のその理由を知りたくて進んできたというのもあると思います。


小さい頃に、何度かこんな夢を見ました。

大きな惑星が近づいてきて、わたしはそれを宇宙人だと感じ取っていて、人の意識が書き換えられる

そんな夢です。

怖く辛く悲しかったのは、母やお祖母ちゃんや大切な人が、”まるでバカになってしまった”みたいな感じになって、わたしのことを忘れてしまうからです。忘れた後のストーリーが続くわけじゃなく、”その瞬間”彼らの何かが消えて、変わり、何事もないような雰囲気になる。”その瞬間”の体感が夢だから長いのです。

でもその惑星(宇宙人)は、とても大きく感じられ、感情というようなものも感じられず、敵意も感じられない。だからわたしは剣を上にかざして戦おうとするのだけど、戦いようもない、そんな「成すすべなし」という感覚で立っています。

あれはなんだったのかな?とその後大きくなっても思い出すことがある夢でした。



このことを他者に話すことを通して内観ワークをするという機会がやってきて、その時にちょうどふと観た映画が、スカイ・クロラというアニメーション映画でした。2008年に公開された押井守監督の作品です。 

 



スカイ・クロラ(Wikipedia)

 

スカイ・クロラ The Sky Crawlers 予告編動画

 

話は悲しかったけれど、希望に結ばれた結末でした。ネタバレで感じたことを書きます。

押井守の有名な作品であるGHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊の主人公は草薙素子、「脳と脊髄の一部を除き全身を義体化した女性型サイボーグ」という設定です。

2017年にスカーレット・ヨハンソンが草薙素子役を演じアメリカで映画化され、世界中の多くの人に知られる作品となりました。


スカイ・クロラに出てくるヒロインは草薙水素(クサナギスイト)。



後で調べたら、攻殻機動隊のファンであった原作者が、スカイ・クロラという作品を作り、それを押井守監督が映画化したようです。

最初は攻殻機動隊は「同じ監督だ。」くらいでスッカリその内容を忘れこの作品を観始めたので、「なんだか不思議な感じだなぁ、、、」と思っていました。

その時、その雰囲気から、、ウェイキングライフという別の映画作品を思い出していて、何故なんだろうか?と思っていたら後になり、その理由が解りました。

絵のタッチも含め、、繊細で明瞭なところと、ぼんやり、ずっくりとした単純な輪郭とが、不思議に融合していて、”睡眠時の夢の感じ”がところどころに想起されるから、だと思いました。

攻殻機動隊も、この作品も、主人公はサイボーグです。でもそのことを本人たちが明確に知らないでいます。彼らは「キルドレ」と呼ばれる存在。自分たちがそう呼ばれる存在であることは知っています。それでも、自分たちが”何者であるか”を明確には気づかないでいます。

自分たちが命をかけた行動をしていても、それがプログラムされていることだとハッキリと認識していません。といって、”自我”のようなものは持っているため、”私”を認識しています。

彼らを製造している人間からすると、キルドレはAI搭載なので、壊れて(死んで)初期化しても学習機能があり、次の生に必要な学習は残しておける。次のキルドレとしての生に邪魔にならないように姓名、アイデンティティは適度に変える。これは、人間の輪廻転生とよく似ています。



草薙水素は、ある意味”優秀”だったため他のキルドレより長く生きることとなり、AIの学習機能と不安定な自我で、自分が何であるかも、物事の仕組みにも気づいてしまっている。

そして、存在を愛することも知っている。

だから他者に関わることを人よりするようになり、その分辛さを抱えています。キルドレは世界の均衡を保つために、戦争の製品として作られた存在。彼女と深く関わった体験を持ち、生まれ変わっている(生産されて戻ってくる)エースパイロットの函南優一(カンナミユーヒチ)は、ぼんやりしていた意識から、少しずつ何かを思い出していきます。

作品にインパクトを持たせているのは、空の美しさと、彼らの瞳の描写。

真実を知っている瞳を、描写で表現している。

わたしたち人間も同じ。瞳は全てを記憶している。この瞳は変わっていない。何度生まれ変わっても、この瞳で観てきたから。



人間がAIを使っているように、「自分たちは何かを支配する存在」だとしか思っていなかったら、それはきっとこの世の半分しか知らないという事なのだと思う。自分たちを圧倒的に動かしている背後の力に目を向けていなければ。

これらの話の最も偉大な点は、わたしたちをAIの立場に立たせて見せてくれること。


小さい頃に見た夢は、圧倒的な宇宙人に意識を書き換えられてしまうけれど、でもその、”惑星”としてシンボリックに出てきた宇宙存在には人間に対して敵意も悪意も感じなかった。だからこそ、成すすべのない無力感と、皆がバカみたいになってしまって私を忘れていく孤独感を恐怖として持った。

けれど、

その後色んなことを思い出し、「あの過去世的なものはそういう記憶だったのか、、。」みたいなことを通過して、、反対側(惑星側、宇宙存在側)の自分も思い出しました。

それはあの惑星は高次存在の象徴だったのだと自分事として思い出しました。


被害者の立場ではなく、書き換えられた側と、書き換えた側、両方の立場に立った自分でこのことを体感した時、まだまだ二つの感覚が自分の中にあるといった感覚で、共存しはじめても完全な融合には時間がかかるのだと思いました。

自分の中では真実であったとしても、こんな話はヤバいと一般的には思うだろうなという思いが、何年も誰かに話すことなく来ていたことを、先日話してみようという機会が来ました。


「あれは、人の進化のためにあったことだったんだ。でも、その時のその立場の自分では痛みの体験でもあったんだ。」と”人間の記憶”に置き換えると、だいぶ遠いその記憶が、ただの理不尽なものではなく、理由があったのだと自分の中で解ったことは嬉しかったです。


高次存在と人間。 


人間とAI搭載の存在。

それらは同じ関係性の縮図になっている。


高次存在は、人間を自らの分身だと観ている。(というかあちらからすると内包しているという1つのもの)

だからエゴ(人間的な低次の自我)を持ち合わせない高次存在が人間に対して行う書き換えは、高次存在も含む全体でひとつの進化という目的で行われる。

人間はどのような意識で”自らが生み出している”と思い込んでいるモノに関わっているのだろう?それがずっとわたしたちの前に課題として現れてきているのだと思います。

何かを生み出すということは、それを我が存在の一部、、我が分身のように思えるかどうかで、関わり方が変わり、起きる結果も変わってきます。

 



高次存在をわたしたちはエネルギー的な存在、霊的な存在だと感じ取っていると思います。

風の時代。風とは気。氣。エネルギー。

エネルギーとは情報と言い換えられます。そして情報はデータです。


AIはデータの宝庫です。わたしたちは情報(データ)との関り方を通して、高次元を含む自分存在との関り方を実践的に学んでいる最中です。

それはひとりひとりにテーマとして還されている。

それを自分の一部として観れるほどに、それを読み解くことができる。



”誰かが”ではなく、あなたが情報(エネルギー)とどう関わるのか、どのような視点を投げかけるのか。恐れか、怒りか、それとも希望に変える力か。自分の宇宙の責任として。


波動は振動数。

振動数は物理学において使われる用語で、単位はヘルツ。

物理で表されるものだからふんわりしたものでもなければ、嘘もつかず、それはいつも自分の周りに現象として顕現されている。

そしてそれを変えていくこともできる。ふんわりした曖昧なものじゃないからこそ。


霊的なものはすごく身近にわたしたちの生活に浸透しています。常に現象や物質として見、それを触って生きています。



 


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