コロナ以降、すっかり遠ざかっている虎(阪神タイガース)のスタジアム観戦。

昨年8月に横浜スタジアムで5年ぶりに復帰を果たし、めでたく勝利で飾ったが、復帰第2戦は3月16日vsドジャース@東京ドームに決まった。
昨季ワールドシリーズ制覇した大谷翔平率いるドジャースだけにチケットの争奪戦もかなり激戦な模様。

支払いを済ませたところ、観戦チケットは2週間前までに自宅に郵送されます…との事だった。

何とも物々しい感じを受けてしまった。

自宅にチケットが郵送されるなど、2002年日韓W杯の時くらいである。

MLB開幕戦なら解るが、プレーシーズンマッチでそこまでする必要が有るのか!?と思うところ。

公式リセールを覗くと、えげつないくらいの金額で出品されていて、中にはえげつないくらいの金額で売って下さいなんて交渉してる人も見られる。

大体にして…、公式リセールなどいうものが有るのなら転売もOKなのだろうか!?

本人確認だってあるかもしれないのに、リセールで高額な値段で買い取って入れなかったらどうする!?


もう一つ、チケットの料金設定にも注目してみた。

トーマスが購入したC指定席の料金は、6,000円。

全体的に見渡しても求めやすい料金設定になっている。

夏のシーズンオフにジャパンツアーで来日する欧州ビッグクラブは、プレーシーズンマッチのチケットを破格の値段で売り出す事を考えてもMLBは有難いくらいの料金設定である。

2023年に欧州CLを制覇したマンチェスター・ シティvs横浜Fマリノスもとんでもない値段だった。

もし、マンチェスター・シティが国立でJリーグクラブとプレーシーズンマッチを開催すれば、国立のC指定席に該当する席でもMLBの3〜4倍の値段で売り出すだろう。

大谷翔平ドジャースなら、チケット料金が3〜4倍に上がっても争奪戦になるかもしれないが、欧州クラブみたいな真似はしないでもらいたい。

年に一度だけMLBをスタジアムで観戦する貴重な機会だけに、来年以降もファンが求めやすい料金設定のままであってもらいたいと願う。

今季から大きくリニューアルされた欧州3大リーグ(チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、カンファレンスリーグ)もリーグフェーズが終わり、round16進出を懸けたプレーオフに突入する。


そして、ヨーロッパリーグに参戦中のラツィオが、36チームで争われたリーグフェーズを首位で通過した。

しかし、対戦相手が、それぞれのチームで異なるだけに勝ち点数が、そのまま強さに反映されるものではない事は百も承知である。

現実的に、リーグフェーズ2位~11位のチームとは対戦しなかった事も確かだ。

それでも、36チームで争われた中での首位通過は、景色が素晴らしいものではないか!
リーグフェーズで対戦したクラブを見返しても、FCポルト、レアル·ソシエダに、ラツィアーレ入場禁止で行われた完全アウェーのアヤックスを撃破してのものだけに対戦相手に恵まれた訳ではない。


今季のラツィオは、昨季主力だった選手達がごっそり抜けて、監督も変わってチームもガラリと変わったが、セリエAでも4位と健闘していて良いシーズンを送っている。

ヨーロッパリーグでもセリエAでも、ここまでやれると予想できた評論家は皆無だろう。

鎌田が退団して日本での扱われ方も小さくなったが、ここまでは昨季以上の成績を残しているので満足している。

昨季から大きく生まれ変わったチームだけに、初年度から結果を期待するのは酷だと思われるが、ヨーロッパリーグもセリエAも行けるところまで突っ走ってもらいたい。

2024年11月11日(月)、福岡遠征の最終目的地となる予定だった巌流島から戻ると、あと一巡り出来るほどの時間が余っていた。


当初の予定には無かったが、巌流島に上陸してた時から良く見えていた海峡ゆめタワーをオマケ巡りのオプションとして追加で巡る事にした。



関門海峡徒歩通行から巌流島巡りまで、予定していたよりも早く事が済んだので、下関観光が増えてしまった。


山口県はフグの本場であり、県魚にもなっている。

下関市のマンホールのフタもフグだった。

もし、福岡マラソンの抽選に外れていたら、下関海峡マラソンに参加する予定でいた。

福岡マラソンの1週間前に開催されたフルマラソンで、下関の街を走っていたかもしれなかったのだ。

1週間前は疾走していた可能性もあった下関の街を散策しつつ、徒歩で海峡ゆめタワーに向かった。
国際貿易ビルでもあるが故、ビルに入っていくような感じで進んで行く。

展望台へのエレベーターまでは、少し分かりにくいようなルートになっている。

タワーのマスコットキャラクターは『ゆめたん』で、1996年7月のオープンから営業日数が10,000日を達成したらしい🎊🎉

展望室の高さ143mは、東京タワー真ん中の展望室150mと遜色ない。

先ずは、関門橋を眺めた。
長年の念願でもあった関門海峡を徒歩で通行した記憶が甦る。


次に、遂先ほどまで上陸していた巌流島を眺めた。
タヌキと会えなかったのは、唯一心残りだった。


その他、下関の街に、こんにちは👋😃



全日本タワー協議会20タワーズというものがあって、この福岡遠征で訪れた福岡タワーと海峡ゆめタワー共に20タワーズに属している事が分かった。
因みに、トーマスは20タワー中、8タワー制覇していた🗼🗼🗼🗼🗼🗼🗼🗼


福岡遠征のオマケ巡りとして楽しんだ海峡ゆめタワーを降りると、下関駅へ向かった。

下関海峡マラソンに参加する可能性もあったので、この周辺にホテルの予約も取っていた。
宿泊はしなかったが、宿泊する可能性もあった地に一瞬だけ立ち入れて、一目お目に掛かれて良しという事にしよう。


新幹線で博多へ戻る事にした。


新下関駅構内に水天門の入り口を発見。

中は、休憩室になっていた。

山口県のフグも、この遠征では記憶に刻まれた。
フグと言えば毒のイメージもあったので、一度も食した事は無いが、少しだけ興味も持つようになった。

山口県と言えば、レノファ山口も忘れてはならない!
ファジアーノ岡山に続いて、J1目指して中国地方のサッカーを盛り上げてもらいたい。



新幹線に乗って博多へ戻ると、そのまま地下鉄で福岡空港へ向かった。


お土産を買って、飛行機に乗って家まで帰ると言うのが遠征に出た時には最後の難問になる。

職場には、1人でも多くの職員にお土産が渡るようにと、どうしても量が増える為に家まで持ち帰るのが大変である。

更に、40分の徒歩通勤で職場に持っていくのも楽ではない。

お土産で行きよりも増えた荷物を抱えて、19:30発の全日空で羽田空港へ向かった。

羽田空港から地元である武蔵小金井駅へ行くリムジンバスは、(3月)徳島遠征の帰りとは違って満席に埋っていた。

多くの荷物を抱えて、家に辿り着いた時が福岡遠征終了の時である。


現在勤務する施設の勤続10周年記念とした福岡遠征では、やり切れるか分からないような難題も課した。

福岡マラソン以降は、予想していた通り壮絶な冒険となったが、困難に負けずに最後までやり遂げた事に意義があるだろう。

施設での勤務は、楽ではない。

でも、どんな激戦でも最後まで諦めない気持ちがあれば、やれる事を学んだ福岡遠征だった。

そして、この福岡遠征を終えて見つけた次の目標は、日本全国47都道府県全てを巡る事である。

日帰り旅でも良いので、日本全国を一通り巡る事を数年かけて完結させる事を目標とする。

まだ足を踏み入れた事が無い県は、以下の通り。

青森県、秋田県、岩手県、山形県、石川県、富山県、福井県、三重県、岡山県、香川県、愛媛県、宮崎県、鹿児島県

↑これらの県全て巡り終えた時、トーマスの全国制覇の旅が完結する。

今回の福岡遠征をステップにして、今後は全国制覇の旅を目指して出発する。

壮絶·福岡遠征記vol.7
オマケ巡り 海峡ゆめタワー終わり
壮絶·福岡遠征記 終わり