2025年10月19日(日)
東北+函館遠征3日目の朝を迎えた。
遠征も折り返しの後半となるこの日は、山形県を旅する。
先ず、立石寺を訪れ五大堂から景色を眺めた後で奥の院を巡って、その後は、NDソフトスタジアムでJ2リーグモンテディオ山形vsロアッソ熊本を観戦する。
前日の秋田県田沢湖巡りとは違って、遠い山形県なので朝早い出発だが、この日は、トーマスが参加を断念した盛岡シティマラソン大会が行われるので、それで良かっただろう。
6:30頃ホテルを出発して盛岡駅へ向かったが、マラソン大会参加者の姿もちらほら見られた。
大会会場は、盛岡駅から2駅の岩手飯岡駅にあるきたぎんボールパークで、フルマラソンのスタート時刻は9:00である。
トーマスが、盛岡駅に到着した時は、まだそれほど混雑していなかったが、あと1時間もすれば大分混雑するだろう。
盛岡シティマラソンで盛岡の街が賑わう前に、7:11発の東北新幹線はやぶさへ乗り、盛岡を脱出するようにして遠征3日目を始動した。
東北新幹線はやぶさは、仙台駅で降りて、JR仙山線に乗り継ぐ。
仙台駅は、通りかかっただけだが、2015年8月23日以来10年ぶりだった。
今回の東北+函館遠征で宮城県を外したのは、10年前にコボスタ宮城(当時の名称)で楽天vsソフトバンクを観戦した時に訪れたからだった。
仙台まで来れば、仙台も観光したくなるところだが、その気持ちを抑えてJR仙山線に乗り込んだ。

9:26立石寺がある山寺駅に到着した。
県内でも有数の観光名所だけあって、降りる人の数も多かった。

日曜日という事もあって観光客も多かったのだろう。
何気に1駅手前で通過した面白山高原駅というのも面白い駅名で気になった。

おもしろやまこうげんと読むみたいだが、駅前が登山の入り口となっていて、グルと思われる2人の登山客が入っていくのを見た。
駅とは思えぬような歴史的な風情を感じさせる山寺駅の姿に感銘した。

ここから、5分ほど歩いたところに立石寺という山の中に建てられた山寺がある。
たていしてらではない!りっしゃくじと読む!
駅を降りる時には『奥の院まで往復で2時間かかります』という貼り紙を見た時には、少しゾッとした。
次の目的地であるNDソフトスタジアムへ行くために、山寺駅から11:22発の電車に乗る予定でいる。
9:26に山寺駅に到着した時点で、2時間の猶予も無いのだから不安にもなった。
事前に調べでは、山頂までは成人男性で30〜40分と聞いているので、往復でも1時間半くらいだろうと見ていたが、地元駅で『往復2時間』というのを見たのが暗雲だった。
天気は曇だが、前日と違って雨予報は無い。
暗雲に向かって山寺を登山する時が来た。


立石寺は、熊ではなく猿が出るのか!?

熊よりは、猿の方がマシではないかな…。と思いつつ淡々と階段を登った。
本格的な登山は、ここで入山料500円を払ってからだろう。


間もなくすると、せみ塚と呼ばれる多くの観光客がカメラを構える所へ来たが、ゆっくり観てる暇も無かったので、サクッとフォトして先を急いだ。

これが噂の立石寺14cm階段。片足しか入らない程の幅しかない。

上を目指して無我夢中でガンガン1000余段と称される階段を登り、20分程度で五大堂に到着した。


成人男性で30〜40分かかると言われてるような場所だけに、『あれっ!?もう着いたの!?』って感じだった。
東京タワーのメインデッキまで600段の階段も10分くらいで登った実績もあるので1000余段の階段も30分はかからないだろうとは思っていたが、山寺駅の『奥の院まで往復2時間』という貼り紙で暗雲の中をひたすら進んでいただけに、あっさりと五大堂へ着いた時には拍子抜けした気分だった。
でも、早く到着できた分、景色を存分に楽しめた。
立ち込めてた暗雲が、一気に晴れた瞬間でもあった。
これなら、余裕で11:22発の電車に間に合う。



五大堂から見た山寺駅も乙なものだが、あっさり感も入り混じる微妙な感じだったか…。

落書きするな!とはっきり書いてあるが、ここまで来ると集団心理が働き行為に及ぶ者も居るだろう。

でも、捻くれ者のトーマスは、こんなのに付き合うようなマネはしない。
五大堂から近い所に、奥の院がある。

奥の院と山頂の土産物屋で買い物してから山寺立石寺を下山した。
山寺駅まで1時間ちょっとで戻って来た。
『奥の院まで往復2時間』は、完全なはったりだった。
脚に自信がある健脚には、結論的に大した事はなかった。
実際に、奥の院まで小型犬も元気に登って来ている姿も見ているので、人間も負けてられないだろう。
山寺駅へ戻った時には、一つ前の電車に乗れるかな?という思いにもなったが、それは甘かった。
11:22発の前は、10:16発だった。
幾ら健脚でも、9:26に到着してから50分で戻るのは困難だろう。
大分時間を余らせていた。
健脚だった事が招いた想定外の事象だった。
駅の隣に見晴台を見つけて登った。

見晴台から見た五大堂も粋なもの。

五大堂からも、こちらを眺めただけに、染み染みとした瞬間だった。
有り余る時間は、休憩所も利用した。

これから向かう天童市は、将棋の街でもある。
ようやく電車の時間が近づいてホームへ行くが、駅は無人で、切符は素通りに驚いた。

山形県内でも1,2を争う観光名所である立石寺があって、観光客も多く利用する駅が、こんなので良いのか!?と思った。
せめてもの自動改札くらい作ろうぜ!って感じだった。
遠征後半の前半である山形県立石寺巡りは、これで終わり。

この後は、NDソフトスタジアムへ向かうが、記事は、ここで一旦締めさせて頂きます。
東北+函館遠征記 vol.6 終わり
vol.7へ続く