西武ライオンズよりチケット半額クーポンを頂き、9月25日(木)西武ライオンズvs北海道日本ハムファイターズをベルーナドームで観戦した。


交流戦の虎の試合と、招待して頂いたロッテ戦に続いて今季3度目のベルーナドーム観戦は、ビッグボスこと新庄監督を観たくて日ハムを選んだ。

外野席から観戦するのも本当に何時以来だか覚えてないくらい久しぶりで、普段は内野席で観戦するので凄く新鮮だった。
野球の最安値である外野席は、それほど観にくい感じはしなかった。

それで2,600円から半額で1,300円まで値下げしてくれれば乗っても良い話だった。

ホームランボール⚾️が飛んで来ないか!という、超低確率と分かりながらも、もしかしたら!というワクワク感も乙なものだった。

この試合では、3本のホームランが出たが、ライトスタンドは1つだけだった。(それも離れた所へ着弾)

試合中は、1塁ベンチに居るビッグボスが気になって、何度も双眼鏡で1塁ベンチを覗き込んだ。
黒マスクに帽子の上にグラサンを引っ掛けているので、双眼鏡で覗けばライトスタンドからでも姿が確認できた。


試合は、7回表終了時点で日ハムが4-0でリード。

ここまで西武打線は、僅か4安打で沈黙している。

しかし、「吠えろ〜♪ライオン♫」「かっ飛ばせ〜♪ライオン♫」
ラッキー7で、眠れる獅子が目を覚ました!

先頭打者がヒットで出塁したものの、後続が倒れて二死1塁。

ここで、セカンドゴロエラーが起点となってしまった。
1〜2塁間の難しい打球だったが、アウトにしていればチェンジで問題無かった。

続く(2番打者)滝澤のライト線3塁打で、1塁ランナーが本塁突入もアウトでビデオ判定に…。

リプレイ映像がビジョンで放映されると、レフトスタンド(西武ファン側)から大歓声が挙がった。
映像では、確かにセーフに見えた。

判定が下されるまでは分からないが、純粋に観てる立場からすれば、セーフの方が断然面白くなる。

そして、勝敗の行方を握る重要な判定はセーフに覆り、西武が4-2で2点差まで追い上げた。

続く打者は、粘ってフォアボールで繋ぎ、二死1,3塁で4番打者ネビンという最高に激熱な場面を迎えた。

スタジアムが最高潮に盛り上がりを迎えた場面で、4番打者が逆転スリーランという最高の仕事をして見せた。

4番が打てばチームは勝つ!打てなければ負ける。

チームを逆転に導いた西武の4番ファーストには、西武黄金時代のレジェンド🦁背番号3の姿が重なって見えた気がした。

この試合は、平日にも関わらず、びっくりの完売御礼の知らせまであった。ビッグボス効果かな!?

ドラマチックなレオ軍団の逆転勝利。
今季ベルーナドームで観戦した3試合は、西武ライオンズの3戦3勝。

ヒーローは、2点差まで追い上げる2点タイムリースリーベースを打った滝澤選手と逆転スリーランのネビン選手が選ばれた。


試合観戦後は、恒例のフィールドウォークにも参加した。

ビッグボス新庄監督が座っていた1塁ベンチ付近まで来た。

毎試合、このようなイベントを実施してくれるのは、本当にありがたい。
でも、気持ちは解らなくもないが、野球のグランドは、座り込んだり寝転んだりするものではない。

立ち入る事が出来ないピッチャー、キャッチャー以外のそれぞれのポジションから景色を眺めるのが良いだろう。


スタジアムを出た後で見つけたビクトリーフェイスタオル。
この試合を観戦した西武ファンなら誰もが欲しいだろうが、西武ファンではないトーマスには2,200円も払う決断は下せず、photoだけに留まった。


日ハムには、今季随分やられたみたいだが、何も西武球場前駅の改札前で、それをアピールしなくても良いのに…、と思ってしまった。

今季5度の野球観戦のうち、ベルーナドームに3度も来訪するとは想像もしなかった。

夏は暑いとか、春秋は寒いとか、色々聞かれるが、5月、8月、9月に観戦したが、暑いとも寒いとも感じた事は全くなかった。

試合後のフィールドウォークも魅力的だし、良い球場だと思った。

この週末(9/20&21)浦和と大宮でJリーグとWEリーグを観戦した。

浦和&大宮と言えば、2001年に合併してさいたま市となった。

その週末、埼玉県さいたま市でのサッカー観戦の模様をお届けする。


先ず、9月20日(土)浦和で、Jリーグ浦和レッドダイヤモンズvs鹿島アントラーズを埼玉スタジアムで観戦した。

前日の段階で入場券完売の発表がされるという、Jリーグでは、めったやたらには無い事も起きていた。
6万人規模のマンモススタジアムである埼玉スタジアムをsold outにしてしまうほどの物凄いカードである事が、トーマスを埼スタへ向かわせた理由でもある

Jリーグのオリジナル10同士で、チームカラーも赤同士の両クラブのライバル意識は、凄まじいものがある。

正に、レッドダービー!


昔のJリーグのヴェルディvsマリノスみたいな黄金カードが見当たらない現在のJリーグだが、スタジアムが真っ赤に燃えたぎる浦和vs鹿島が現在では最も黄金カードに近いと思える戦いである。


前記事で、東京ダービーが5試合連続引き分け続きと紹介したが、浦和vs鹿島は前回まで7試合連続引き分けが続いているカードである。

東京ダービーは、前節でドロー続きにピリオドが打たれたが、このレッドダービーも何とも言えない形で7試合連続ドローに、ピリオドが打たれるのだった。

前半14分、浦和GK西川が痛恨のパスミスを繰り出し、それを拾った鈴木に決められた。

この試合唯一のゴールとなっただけに、それが無ければ、この試合もスコアレスドローで8試合連続ドローに伸びていた可能性もあったかもしれない。


レッドダービーを落とした浦和は、最後の挨拶では少しブーイングも浴びていた。
Jリーグで、これだけ大きな試合を観たのは本当に久しぶりである。
浦和vs鹿島というカードだからこそ埼玉スタジアムを満員に出来たのである。

残念ながら浦和は、G大阪戦に続いて痛い連敗となったが、今後浦和vs鹿島をJリーグの黄金カードにしていくよう少しでも上位に進出してもらいたい。

お互いが優勝争い出来るチームになる事で、両者の対決がJリーグ随一のビッグマッチになり得る事だろう。


浦和でのレッドダービー観戦の翌日(9月21日)には、大宮アルディージャVENTUSに招待頂き、NACK5スタジアム大宮でWEリーグ大宮アルディージャVENTUSvsマイナビ仙台レディースを観戦した。

この招待のおかげで、埼玉サッカー観戦ツアーが実現したと言って良い。
NACK5スタジアム大宮となってからは、2013年12月皇后杯準決勝以来凡そ12年ぶりの来訪である。

大宮を訪れたのも、その時以来だが、前身の大宮サッカー場だった頃は、30年ほど前の事だがJリーグ浦和の試合や天皇杯や高校サッカーで度々訪れる事はあった。

その頃は、武蔵野線と京浜東北線を乗り継ぐ面倒なアクセスというイメージだったが、湘南新宿ラインが開通した現在は劇的に便利になった。

昔の大宮サッカー場の頃からは、両ゴール裏に座席を増設しているが、浦和が駒場競技場改修中にホームスタジアムとして使用していた頃から有れば良かったなと思わずにはいられない。

また、あの神様ディエゴ・マラドーナが、1979年ワールドユースで国際デビューを果たしたのが大宮サッカー場だったとは、真にトリビアな話でもある。

ディエゴ・マラドーナ伝説が始まったスタジアムとは、かっこよすぎる

NACK5スタジアム大宮としては2度目だが、大宮サッカー場としては、色々と思い出のあるスタジアムである。

今年3度目となるWEリーグ観戦。

しかし、来季から秋春制を迎えるJリーグからは一足早く秋春制を開始しているWEリーグの観戦は、昨季が1度で今季が2度目になる。


3度のWEリーグ観戦で全てが大宮アルディージャVENTUSの試合であるのは何かの縁なのか!?

直近は、8月17日WEリーグ開幕戦なので覚えている選手も数名いた。

フクダ電子アリーナで観戦した開幕戦では、キックオフ直後にビジョンを撮影している最中に高橋美紀選手が開始40秒ほどでゴールを決めた。

ボランチの選手だが、国立競技場で観戦した時も先制ゴールを決めた選手で得点能力も備えたボランチなのかもしれない。

この試合には出場していなかったが、チーム一の人気選手と思われるのが仲田歩夢選手。

背番号13 AYUのユニフォームを着たファンも数名いた。

13席限定のAYUシートが、1万円で販売されるほど看板選手なのだろう。

左利きのウイングで、クロスが持ち足の左サイドの選手で、開幕戦を観戦した時も最も目に付いた選手だった。

容姿も端麗だし、実力も備わっていれば看板選手である事も解る。

この試合でも楽しみにしていたが、ベンチからも外れていた。怪我か何かで離脱中なのかな!?

試合は、前半に仙台が先制するも、終盤に大宮が追い付いて、その後も勝ち越しゴールに迫る勢いで攻め立てたが、引き分けに終わった。




埼玉と言えば、浦和を多く訪れていたが、12年ぶりに大宮に訪れた事で大宮も浦和に負けないほど大都市である事も肌で感じた。

サッカー観戦を通じた旅も醍醐味の一つである事を実感した埼玉サッカー観戦ツアーだった。

2025年も、東京ダービーを味の素スタジアムで観戦する機会に恵まれた。

我が街で、それも徒歩で行ける味の素スタジアムでダービーマッチが観れるのは、サッカーファンとして幸運である。

どちらを応援する訳ではないが、東京で暮らすサッカーファンとして東京ダービーは、可能な限り味の素スタジアムへ出向く。


メインゲートへ続く道に青赤の絨毯は、東京ダービー仕様?

それともFC東京の全試合で敷かれているのかな?

普段は裏ゲートから入るので分からないが、東京ダービーを感じさせる演出に思えた。

両サポーター共に試合前から気合い入りまくり!

さすが、東京ダービー🗼⚽

ドロンパが挨拶に来た。

ドロンパと言えば、オバケのQ太郎でもアメリカオバケのドロンパも印象的だが、FC東京サポには、ドロンパはQ太郎よりもマスコットかな…。

間もなく東京ダービー開演。ダービーらしい素晴らしい雰囲気です。


選手入場。
東京ダービー⚽キックオフ。



試合の均衡が破れたのは、後半に入ってからの60分。
長倉のゴールで、FC東京が先制した。

後半ロスタイム直前には、両チーム小競り合いが起こった。 
この騒動で後半ロスタイムが何分だったか見落としたが、大分揉めていたので、かなり長い時間になっただろう。

この東京ダービーは、Jリーグでは5試合連続引き分けが続いていて、最後に決着が着いたのは2008年8月23日の対戦だった。(2-1ヴェルディ勝利)

5試合の中には、89分や後半ロスタイムに同点に追いついた試合もあった。(いずれもFC東京)

この東京ダービーも、長いロスタイムでヴェルディが追いつくだろうか?と思いながら観ていたが、17年ぶりに東京ダービーで勝負が決した。
競馬もサッカーもダービー勝利の味は、格別である。

17年ぶりに、東京ダービー勝利を味わったFC東京は、最高の夜になっただろう。

試合後も東京ダービーのエピローグとしてFC東京の歓喜を観ていたい思いはあったが、翌日の出勤が早かった事と通路側だった座席の利点を活かして試合終了と同時にスタジアムを後にした。

3連休とは言え、月曜日には、Jリーグをやってほしくない。

来季は、ヴェルディが18年ぶりに東京ダービー勝利を狙う番と言いたいところだが、両クラブ共にうかうかしてたら残留も危ういだけに、しっかりと残留を決めて来季も味の素スタジアムで東京ダービーを観戦出来るように願いたい。


続けて紹介したいのが、阪神タイガースモデルの虎ケーキ🐯🎂
東京ダービーの前日(9月14日)にBirthdayを迎えたトーマスfatherに贈った虎ケーキ🐯🎂

ロウソクである53は、虎のレジェンドであるレッドスター赤星🐯

虎党一家であるトーマスfamilyは、何故か赤星信者が揃っている事からセレクトした番号である。

ケーキを切る時は忍びないが、虎党のBirthday partyに是非是非🐯🎂