どーも、こたんです。



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私はこんな人です。
▼ 30代サラリーマン
▼ 関東在住の5人家族
▼ インデックス投資
▼ 資産2000万達成
▼自己紹介はこちら


私は現在、資産1億円と配当月20万円を目指し、資産形成してる一般男性です。



今回は、スタンフォード式子育てシリーズ第3弾、脳科学からわかる子供のための哲学、について話します。




​早速、見ていきましょう!

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  まず、はじめに


哲学とは

 ここで言う哲学とは、一言で言うと、当たり前を敢えて問い直して新しい価値観を生み出すこと、です。

 哲学の従来の主たる問としては、善悪とは何か?や、ここにあるとは何か?などがあり、まさに普段は当たり前として考えていることを敢えて問い直して考えています。この考えるプロセスこそが哲学なのです。

 

なぜ哲学が大切なのか

 小学生くらいの子供は突飛な発想や柔軟な考えができますが、中高生になると当たり前に埋没して、柔軟な発想ができにくくなります。これは、決まった枠組みの中でうまくやることを覚えることでもあるため悪いことではありません。

 しかしながら、社会変化の激しい現代においては、枠組みの外に出て考える力、ゲームチェンジ力が重要になっており、その力を育む方法の一つが哲学と言えます。



  哲学思考の育て方

 では、どうしたら哲学的な思考を育てることができるのか、について下記します。どれも家庭でできます。


親のロールモデリングが重要

 まずはじめに親の考え方です。親が哲学的な態度をとっていると子供も哲学的に考えやすいためです。


⭕️積極的に見せるべき態度

  • 問いを立てて考える
  • 根拠や理由を考える
  • 相手の意見を親身に聞く

✖️避けるべき態度

  • 0か1かで教える
  • ドグマを押し付ける
  • 知ったかぶり


例えば何?

 複数の抽象的なものから具体的なものを考えるエクササイズです。4歳から可能。

 例えば、

  • 赤くて丸いモノは何?
  • うるさくて丸いものは何?
  • 赤くて丸くて美味しいものは何?など

➡︎ ​解釈する力、分析する力、評価する力、推論する力、が身につく



同じ探し

 複数の具体的なものから抽象的なものを考えるエクササイズです。4歳から可能。

 例えば、

  • りんごとメロン、どこが同じ?
  • 自転車とパン、どこが同じ? ※共通点がなさそうなもの同士でも良い。

➡︎ ​解釈する力、分析する力、説明する力、が身につく



目的探し

 小学生向けのトレーニングです。特定のモノの理由・目的・機能を聞くものです。

 例えば、どうして〇〇はあるの?など



少し変えたらどうなるか?

 中学生向けのクリティカルシンキング。特定のものの定義を考え、その構成要素がなかった場合どう変わるのかを思考する。

 例えば、学校ってどんなもの?校舎がなかったら?など



普段の生活の中で取り入れ等ことができそうなものばかりですね!

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  クリエイティブ脳の育て方


クリエイティブな脳とは?

 脳には3つのモードがあり、クリエイティブな脳とは、この3つのモードをうまく行き来することができることと考えられます、

  1. 顕著性ネットワーク➡︎オンオフ切替
  2. 中央実行ネットワーク➡︎オン状態
  3. デフォルトモードネットワーク➡︎オフ状態


ぼーっとすることも重要

 要するに、クリエイティブな脳を育むのためには、3つの各モードを育てる必要があります。

 中央実行ネットワークは勉強話スポーツを頑張ることで鍛えることができます。一方!デフォルトモードネットワークはオフ状態であるため、ぼーっとして何も考えていない時に育ちます。つまり、子供がつまらないと感じたり、ぼーっとしていたりしている際も、脳の一部(デフォルトモードネットワーク)が働いており、それもまた重要なことなのです。



視点の転換エクササイズ

 デフォルトモードネットワークを活性化するといわれるエクササイズです。脳科学的に言うと、他人の視点に立って考える時にデフォルトモードネットワークが使われるといわれている。


手順
1 最近の出来事を具体的に思い出す
2 箇条書きにする
3 他の人の視点でどう想う
4 どう役だったか話す

※前回記事のディスダンシングと同様



今回は以上です。



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私は少しでも生活に取り入れてやっていきたいと考えています。


皆さんも参考にしてみて下さい。


ではまた



〜過去記事〜


▼第1弾


▼第2弾